2009年の運勢予測(Raymond Lo)

Img_5288  最高位の称号グランド・マスター(Grand Master)に輝いたレイモンド・ロー(Raymond Lo)先生の毎年恒例の一年間の予測が発表されました。

 小生が顧問を勤めさせていただいておりますレイモンド・ロージャパン でも、早速、翻訳を挙げましたので、是非、ご一読ください。
 

              レイモンド・ロー2009年己丑年の運勢

 
 昨年の2008年の予測では、大地震の予測(四川大地震で的中)、新しいタイプのリーダーの出現(オバマ当選)など、数々の世界規模のイベントを的中させました。

 ちなみに、オバマ当選のことは、「断易」の講座のときに、何度も、「何度、卦をたてても、オバマ当選以外にありえない」と読み解いていたのは、講座参加者の知るところではないでしょうか。

 また、昨年は公式にも、CNNのインタビューをオリンピックの競技が始まる前に受け、CNNが選手たちの名前を伏せた上で選手の誕生日だけをロー先生に見せ、それらの命式を見ることにより、ロー先生が四柱推命の即興で、それらの選手達の北京オリンピックでの成績を90%的中させました。

 
       北京オリンピック選手たちのメダル獲得の予測(CNNニュース)

 
 当たるも八卦、当たらぬも八卦の50%以下の予測や、あたりさわりのない、つまり当たりハズレなど明確に見えないライティングを施した文章や口調するものが多い中、ロー先生はそのようないい加減な仕事をしません。

 そして、常に試される表舞台の戦場に身をさらし、勝利し続けるところにロー先生のカッコ良さがあります。

Cimg0583  我々の住んでいる日本などとは違い、香港は占験に携わるものにとっては、まさに修羅場です。毎年、新聞では恒例の著名な風水師や占い師などの一年間の予測を何人も並べて題材的に発表し、誰が当たるかを世間に判断してもらう熾烈な競争が繰り広げられます。

 つまり、一年後の蓋を開けてみれば、誰の予測が正しくて誰の予測が間違っていたかを世間が判断するのです。

Img_2425  ロー先生は優しい笑顔とは裏腹に、その通り過ぎてきた道程には、数々の熾烈な戦いや試練がありました。それは、香港という占験家たちがしのぎを削る苛酷な環境の中から生まれた戦いでした。

Cimg0418  最近では、三分の二の時間を海外で生徒の指導のための講義に費やし、一日8時間以上の講義では、決して椅子に座ることなく、立ち続け、アクティブに動き回り、講義を進めます。そのため、昨年の11月には、普段から押さえ込んでいた激痛の走る膝に無理がたたり、膝を壊してしまい病院に入院していました。

 それでも、すぐにリハビリをして、病院にいる間に講義をキャンセルしてしまったタイ、ロシアの生徒たちのために、その分を補うべく、予定を組み直すまで発表しています。
 
Golgo13_nestle
 
 ダニエル:「ああ、ロー先生は、仕事はこなすぞゴルゴ13なみのプロだ」

 とつくづく感心しまた。


 その責任感といい、その講義への態度はいつも変わることなく、自分に対して厳しく辛辣であり(膝が壊れても座らなかった)、生徒には愛情を持って、接するその姿を見た生徒たちは、口々にロー先生を人格者だと褒め称えます。

 世界のロー先生なのに飛行機もいつもエコノミークラスしか乗らないし、謙虚で驕りもなく、贅沢もしない素晴らしい人徳者です。

Untitled  ダニエル:「オレもエコノミークラスしか乗らないぞ!」ヽ(`△´)/

 えっ、お前の場合、金がないだけだろって!? (;◔ิд◔ิ) !!!

 おっしゃるとおりで・・・。(´Д⊂グスン

 ロー先生の異常な的中率の高さに対して、インスピレーションや感を持ち出す人たちがいますが、それはロー先生に対してフェアーではない判断だと思います。

 ダニエルの分析によると、ロー先生の占術の的中率の高さの秘密は、その認識にあります。

 今まで、ロー先生が歩み続けたてきた香港という場所が生んだ修羅場の数だけ、ロー先生の認識は深みに達しているという点も、もちろん考慮すべき点です。

48086068  しかし、それ以上に断易に顕著なように、ロー先生の頭の中で組み上げられる建物の構造物にも似た構築される解答。つまり、陰陽、五行、十干、八卦、六十四卦、九星などなど様々な符号を伴って、ロー先生の持つ認識世界である経験則に結びついて行くときに、生まれてくるロジック化できない法則性が、あまりにも高い水準にあるのです。

 もし、それらを言語化しようとするのならば、抽出しきれない個人の歴史全体に及び、その個性のを全てを読み解いて言語化すような膨大な作業が必要になり、それは、自叙伝レベルではない量となるでしょう。まず無理です。

Cimg0488  完全に古代象徴世界の哲理の中で組み上げた認識世界の中に現れた構築物を現代社会にまで引き摺り下ろし、現代の事象にあわせて読み解いてセットする認識の転換と方法を持ち合わせたロー先生の意識を過ぎるものを捕まえて、読み解く方法は絶賛に値します。それは目に見えない構築力であり、個人における法則性である思考様式が素晴らしいとしか言いようがありません。

 しかし、残念ながらこのような認識は、ロジックで顕われ難い部分であり、誰もが平等にチャンスを持っていますが、ロー先生から習う技術だけで、そのような認識を獲得できるかと言うのとは別問題だと言わざるを得ません。

 そのため、私はもう何度もロー先生の講義を受けていますが、私が見つめ続けているのはロー先生のテキストや講義内容ではなく、ロー先生の思考様式です。一つ一つの事例を読み解くときに垣間見るロー先生の思考様式こそ、私が講義に出て触れる最高の学習対象なのです。

 既に受講された皆様も、ロー先生のはからいで、再受講者特典(40%オフ)で再受講できるようになりましたので、ロー先生の持つ魅力に、違う角度から迫りにきませんか?
 

           レイモンド・ロー再受講者のための申し込みページ

       *このページは既に受講したことがある再受講者のためのものです。

 ただし、会場まで飛行機で来られる方は、エコノミーに乗ってきてくださいね(笑)。

 2009年のロー先生の予測で興味を引いたのが、 幾つかあります。ぼくのブログも長すぎて、斜めから読む人もいますが(笑)、ロー先生の一年の予測は、みんなの予測以上に長い文章なので、ぼくの気を引いた部分だけ、まとめますね。
 

☆丑年はその新しいリーダーが再構築や彼らの地位や権力を固めることを始めます。これは国際関係の新発展や経済の向上を引き起こし、土の方面、つまり住宅、改築、農業、地球に優しい産業により注意が向けられます。2009年の新しいリーダー達の殆んどの人達が、土の五行に焦点を当てることでしょう。  

 やはり、去年から取り組んでいる課題が今年もスポットを浴びそうですな。農夫になりそうなオトコ山道。「綾部補完化計画」、エコ村の開拓忙しくなる予感。(。≖ฺ‿ฺ≖ฺ)
   

☆丑は「三刑」という重大な組み合わせの一つになります。この「三刑」とは丑・戌・未の土の動物が同じ時に現れた時に起ります。そのような刑は土に関係する重大な不幸を引き起こします。それは例えば、建物の崩壊、地震、地すべりなどを含みます。

 ふ~む、7月(未)と10月(戌)に注意ということですな。また、韓国で橋やデパートでも崩壊するのかな。日本の建築物も相当危ないのが多いけれどね。( ゜ 3゜)
 

☆2009年特に注意を払わなくてはいけません。土の冲であるために、危険が潜む場所は山、道、建物に関係し、例えば、道路における交通事故、建築現場での事故、またはハイキング中の事故も含まれます。

 いや~、山・道が危ないって!? オレのことじゃないよね(笑)。風水のある旅をしてるときに、注意ですな。( ・ิω・ิ)
 

☆2009年に火の五行が中央に来ているため、火災や爆発に関する問題があるかもしれません。

 活火山の山に行くのを控えようかな。
 

☆2009年は純粋な土の上に土が来ます。土の五行は水ほど怖いものではなく、沈思熟考的なものです。それゆえ人々は保守的で安全を第一に考えます。2009年は景気が冷え込む状態が続きますが、より安定してくるでしょう。

 景気が冷え込んで不景気という状態がマンネリ化して、不景気ということに人が慣れてしまうということか。
 

☆丑年の土の五行は木と火の産業を好みます。木が土を剋すため、木の産業にとって土は財を象徴します。木の産業とは林業、家具、服飾、繊維、製紙、メディア、新聞や雑誌、そして近年現れてきた環境保護産業も木のカテゴリーに入ります。

 新聞がなくなるという噂があるけれど、今年は大丈夫かもしれないということなのか。良い本がたくさん売れますように。ぼくの書いた本も、今年は色々と出るんだろうけれど、たくさん売れると良いな。(。◕ฺˇε ˇ◕ฺ。)
 

☆2009年の太歳方位は北東です。そのため、北東で土を動かすこと、もしくは大きな建築作業などは好ましくありません。

 太歳方位は、中華の民衆にも馴染んだ縁起感に基づきます。縁起が悪いと言われるものは避けたほうが気持ち的にも楽なものですよ。(✪ฺܫ✪ฺ)
 

 今年、ロー先生は、「地球を思いやることがテーマとなる」と言います。地球を思いやっているということを具体的なアクションと共に、皆で示せれば素敵な一年、意味のあった一生になるのではないでしょうか。

 未来に負の遺産を残したまま、おっ死にたくないものです。お墓に、「地球に優しくない人だった」と書かれてしまうような人生をおくるのは、悲しいものです。

 生きていることに意味を見出せたら、それは、きっと意味のあった人生になるのでしょう。自分の存在に意味を見つけましょう。意味は、自分で自分に与えるものなのです。そのための努力を厭わずに、今年一年がんばりましょう!

 それには、わかりやすく地球に足を付けている自分を見出し、この地球を思いやることからはじめてみては?

 生の意味を見出せば、もう、何も迷う必要はないものです。((W´∀`))

追伸
 原稿が遅れそうなこと意外は。(。♋ฺ‸♋ฺ。) 

コメント(7)