2008年6月14日 (土)
羅盤をつくるぞⅠ
明日から、台湾出張で、お出かけしてきます。今回は、用途の違う二種類の羅盤製作をしてきます。
一種類は、明澄透派羅盤です。明澄透派羅盤は、従来の三元派羅盤の用途だけではなく、太乙風水に対応した「十六方位」と、紫薇風水に対応した、「十二支方位」の二つの層が新たに加えられ、星度派の風水に完全対応したクオリティーの高い超・実践家向けの羅盤です。
この羅盤は、今、兄弟子と執筆中の『明澄透派 奇門風水大全』に準拠していますので、この本の出版と共に、このスーパー羅盤も、販売を開始する予定です。
「そんな、ハイレベルな羅盤を誰が使うの?」って、言われても、本当の明澄透派の知恵を持つ人は使うでしょうな。渋谷界隈にある明澄透派をパクった私塾の在校生・卒業生連中には、無理だろうな。だって、そこで、太乙風水とか教えてないもん。(。◕ฺˇε ˇ◕ฺ。)
別に売れなくて良いのよ。気楽に行こうよ。これが、「明澄透派だ!」という文化風物として、形のあるものとして歴史に残れば、それで良いのよ。
あっ、でも欲しい人は、きっちり買ってね。(✿ฺ´∀`✿ฺ)ノ
「太乙風水」の理気盤は「門向」と「屋向」(「碑向」)から出され、「干支」つまり時間には関係がなく、一世つまり30年ごとの行運を見ることができる。「太乙風水」の用途は、住宅などよりはもっと大きな高層ビルなどを鑑定するのに適しているとされる。方位は、「十六方位」という特殊な割り方をするのが特徴。
「紫薇風水」は、「門向」「屋向」を測定して、「十二支方位」で「月支」と「時支」、旧暦の日付の代わりに「門向」の角度を使って「陽宅盤」を作るというユニークな方法。問題は角度の測り方で、通常の「羅盤」では、十二支方位ごとの角度を見るのはなかなか難しい。
「星度派」の「羅盤」は、日本ではもちろん台湾でも入手が難しく、「明澄透派」の「羅盤」には「星度派」の使う「十二支方位」と「星度」の角度を刻み、実践者にありがたい構造になるだろう。そのため、「十二支方位」に「星度」の目盛を刻んでおり、「紫薇風水」も容易に使えるのだ。
もう一種類は、地理風水法羅盤。水法使い(*魔法使いではない)に限りなく嬉しい、色々な水法技術に完全対応した総合的な三元・三合複合羅盤。ぼくの風水観を網羅したつくりになる予定です。20種類以上羅盤を持っているけれど、これが生涯の友になると思う。もちろん、明澄透派羅盤も片時も放しませんよ。そこには、ぼくの沢山の思い出が詰まっているから。
そういう想いを込めて、自分の思い出の羅盤を設計したい!この地理水法羅盤の設計者は、ぼくとももう一人のマスターだが。このマスターが誰かは、ぼくのこの長たらしいブログをよく読んでくれる読者なら気づくだろう。そう、「ある戦士」です。ある戦士が誰かは、今は、まだ秘密だよ。( ・ノз・)コソコソ
材質も、相当こだわる職人とのガチンコ勝負で、これらニ種類の羅盤を金型から起こして来るから。ものすごい、いいものが出来上がるのは。間違いなし。(◕ฺ‿◕ฺฺ)
いや~楽しみですな。というより、楽しみにしてくださいな。( ゜ 3゜)
ダニエル、台湾で良い仕事してくるアルカラネ。(。◕ฺˇε ˇ◕ฺ。)
あ~、なかなかディープな日々になりそうな予感。熱く燃えてないと、人生はシラケタ夕焼けみたいになっちゃうからね。
ぼくは、湧き上がる情熱に対して、純粋になることにするよ。..+'(◕ฺ∀◕ฺ)..+* ゎぁ
もう、風水古典籍からの抜粋や、過去の原版を色々と張り合わせ、つぎはぎのように層を多くし、まるで使いのにならない、中国・台湾・香港で売られているただのディスプレイレベルの羅盤など必要ありません。目的も無く、あてもなく、ただ、作られてしまっただけの、まるで、ただ産み落とされてしまった子供のような可愛そうな、ディスプレイ羅盤は、この世にいりませぬ。資源を大切にしたいね。(๑→ܫ←๑)
一番、悲惨な人たちは、天書派(立向盤)の奇門遁甲を方位術として使う人たちで、その中には方位を真北で見る気の毒な連中がいるアルネ。そういう人たちにとって羅盤いらないアルネ地図アルネ。奇門遁甲で、地図だけ見る人たちアルヨ。(❀ฺ◕ฺω◕ฺ)
こういった人たち、もう、カワイソウナ人たちと呼んだほうがよいかもしれないアルヨ。まず、山で遭難したら、一発で命飛ぶアルネ。(。♋ฺ‸♋ฺ。)
自分の現在位置を地図とコンパスで探すことも知らないアルカラ。あ、そういう人たちの風水は、山行く必要ないアルカ。お家だけ見るアルネ。お金持ちのお家だけ、金持ちの余興として見るアルヨ。((´∀`))
他の人よりお金持ちになりたい。他の人より寿命が延びたい、他の人より運が良くなりたい。風水は、幻像の比較対象を求め彷徨う亡者たちの慰みではない。そんな、欲望が加速するだけの風水は、この世に必要ない。TPO風水、反対!ヽ(`△´)/
「欲に突き動かされて、迷いながら、彷徨いながら、どこにたどり着くの?」
「そんなで、生きてるっていえるの?」
ぼくは、風水に「生きってるって、それだけで素晴らしい!」という、輝きを求める。そのために、「風ト水ノ会」から、「風水のあるライフスタイル」を提唱している。それは、決して、人の欲望を助長するものではなく、常に、己に厳しさを課し、現実を受け入れて、自分を現像するクリエイターたちのものであって欲しいと願っている。
そんな、戦場カメラマンたちにとって、カメラとなるのが、この羅針盤だ。これは戦士の武器なんだ。使い込んで、使い込んで、ボロボロにして、四角い隅が丸くなっても、君が常にこの心の原点に戻れるように、君を守って欲しいという願いをこの羅盤たちに込めたい。
そして、この羅盤が、地図に見えない磁気をごまかさないように、君もまた、自分をごまかさないで欲しい。我々戦士の共通する風水への価値観として、これらの羅盤を傍に置いて欲しい。それは、象徴なんだ。
ちなみに、磁北と真北では、東京都内を例に挙げると6.5~7.3度もズレテルゾ。磁気偏角は、カツラがズレるより、激しいのではないだろうか。カツラがズレテルゾ! (´Д⊂グスン
確かに使える技術と中心の天池に方位磁石を盛り込み(笑)、実践家たちの厳しいニーズとぼくの願いに耐えられる。実践家による実践家のための羅盤を作りたい!そんな想いが、この羅盤の一層一層に詰まっています。
「俺の生き様」、羅盤に刻んでまいります。( ´^ิ益^ิ`)ノ
これらニ種類の羅盤の大きさは7寸2分(直径20.6㎝)で、数量限定で、作るので、欲しい人は、(σ・∀・)σ ここまで、メールにて予約してくださいね。
メールで、「ほしい」と書いておけばOKだから。製作する数の参考にして、予約してくれた人の分は、絶対に手に入るようにしますよ。その他の人は、数足りなかったら、「ゴメン。次、いつ出来るかわからない。」。ある意味、このブログを楽しみに読んでくれる人への特典かも。.(✿ฺ。 ✿。)
明澄透派と日本透派は一切関係がありません。
<関係ページ>
「羅盤を作るぞⅦ」
「羅盤を作るぞⅥ」
「羅盤を作るぞⅤ」
「羅盤を作るぞⅣ」
「羅盤を作るぞⅢ」
「羅盤を作るぞⅡ」ฺ
「羅盤を作るぞⅠ」
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コメント
本日は、午前中に現場から台北に戻り、ある戦士と合流、打ち合わせ。
ちなみに、ある戦士は、ぼくのブログを楽しみに毎日、翻訳ソフトや日本語が出来る人に聞いて、内容を完全に読み込んでいたので、今日、会ってそれを聞いてビックリした。(→ܫ←)
兄弟子も午後に到着、合流。それから、新・集文書局(隠れ家と化した)に行き、羅盤の草稿を作るうえでの、打ち合わせと既存の羅盤の問題点を我らが隠れ家で扱っている様々な羅盤を比較検討する。
自分は、あまり、宿曜演禽は、やらないが、六大課を網羅するということで、二十八宿の層について兄弟子が入念に比較検討すると、とんでもなく笑えることに気づく。
というか、この五術、風水の世界にはトンデモさんたちが、赤裸々に裸でオンパレードしているのだ。
二十八宿は、三元派の大抵の羅盤に盛り込まれているが、三つのバージョンがある。
①古度→現在使われていない
②宋・開嬉二十八宿→360°を365.25分割
③清・時憲二十八宿→360°を360分割
宋代の天文歴(宋・開嬉)からの度数を使用しているものは、360°を365.25分割し、黄道との整合性を持たせている。惑星の運行に主眼を置いていないため、運行上の差異は考慮しない。我々は、この部分を使い物にならないと判断している。星占いみたいなもの。
時憲二十八宿は、天体からの観測データにも度つき、360°を360分割し、天体の100年に1度弱、運行上のズレが生じるのを考慮しなくてはならない。ただし、まったくしていない羅盤があまりに多すぎるのだ。
「南宋・開嬉二十八宿から、もう、10度くらいの修正が必要だよ~。」
(我々は、正確に9.5度の修正を加える)
集文の社長も奥様も大笑いで、皆で笑っていた。
そして、修正ひとつされず、販売されている羅盤を横目で見ながら、我々は、「没有学問的羅盤(学のない羅盤)」とあだ名をつけて大爆笑した(笑)。
どうして、そんなことが起こるのか?
というと、そんな羅盤を作ってしまう人たちは、宋代の古典をそのまま参照したり。既に、それぞれの流派と呼ばれる学派に根付く、知識を更新できるだけの知識人がいなくなったりして、死に絶えた流派(学派)の古い知識をそのまま、使い回ししているからだ。
いわば、最新の天体観測の知識がないまま、古典や古い羅盤をトレースしたりして、哀しいミスをする。
いわば、そのようなミスは、「スンマセン!何にも分かっていませんでした。与えられた知識を、ただ、そのまま使いまわしていました。使い回しでした。」と、宣言しているようなものだ。
基本的に、自分の持っている知識だけに固執して、物事を解釈しようとするかわいそうな人たちが多すぎるのが、日本で俗に言われている「占術界」の住人だ。魔界ですな。ヽ(`△´)/
なんら学ぶこともせず、努力もせず、自分の習ったものだけに固執し、広範な知識・技法を学び、様々な角度で物事を見ようとしない結果が「角度がズレて、使い物になりませんゼ。おたくの羅盤の二十八宿。天文学とか勉強したことありますか?」ということになってしまう。
というか、現代には不要な情報が飛び交いすぎ、人々が取捨選択を出来ぬまま、様々な情報を影響力(マスコミ・テレビなど)の強いものから順に受け入れすぎている。それらが、正しいという保証は何もなく、むしろ、「アルアル」みたいに、「ヤラセでした。スンマセン」で、謝罪会見。安心して使えることが売りの有名メーカーの暖房機が、「スンマセン。殺人兵器に準拠していました。」、安全性を追求したしたはずの車が、実は、「スンマセン。地獄行きのエンジン搭載していました。」etc, etc・・・。ということのほうが多いのでは?読者も気づくべきだ。洗脳社会を構成する従順な信徒になる前にね。
自分の生き方を整理して、自分の生に有用な情報だけを取り出して生きていくのが難しいといわれれば、そうかもしれないが、実際、自分を生きていると認知している人たちがいかほどのものかも疑わしい世の中だ。
少なくとも、風水を学ぶものは、天文学は最低勉強しなくてはならないだろう。さもなければ、七政の暦も最新のエフェメリスから換算できずに、誰かが作ってくれた暦がなくては計算一つ出来ないようになる。
ある戦士も、本日お会いした折に話に触れていたが、日本の風水を見ていると、あまりにも、「没有学問的羅盤(学のない羅盤)」とおなじく、「没有学問的風水(学のない風水)」が多すぎるのだ。
もはや、迷信のレベルといっても良いだろう。現代の五術に携わる人たちは、昔の人に比べて圧倒的に勉強量が減ったと嘆いていた。
とかく、「日本には、意味のない風水技術が蔓延し、肝心なものが全くといっていいほど欠けている」と、ある戦士が言っていたが、同感である。
これから、ドンドン日本の風水のレベルを上げるため、自分に貢献できる作業は貢献したいと思う。真剣に風水を学び、実践レベル・思想レベルで使いこなしたいと希望するものたちは、相当な勉強量が問われるだろう。
人の命を背負い、導いてゆく側、プロとしての風水は、そもそも暇つぶしの趣味ではない。ライフスタイルに根付く、人間生活にとって、必要不可欠の知恵なのだから。
そして、正しい風水を社会に定着させようと望む側の人間達は、ダブル・スタンダードではないが、「風水のあるライフスタイル」をただ取り入れる側の人間とは違い、そのような人たちに正しく風水思想を実践レベルから指導できる実力が必要だ。そのためには、指導員になることを希望する側の人たちには、相当な勉強量を問われるだろう。
もちろん、全ての人が完全なシステムの下に完全に理解し学ぶということもまずないだろう。
やはり、この二種類の羅盤の制作を発表してよかった。こんな、マニアックな羅盤とその膨大な情報を徒手空拳で挑んで、ものにしてやろうとする人たちが意外と多かったのだ。
なかには、風水に興味がなかったし、勉強したこともなかった人が、このブログがきっかけで、是非、挑みたいというチャレンジャーからソルジャー志望の人もいた。
才能豊かな人だけに、こんな素敵な志を持った人と出会うと、日本の風水界の明るい未来を感じたりもする。今は、暗黒時代だけどね。
もう、気学レベル風水は、自然淘汰されてゆくようにはなってきている。物事には、段階にはあわせた成長がある。それらの技術に疑問を感じ者達は、多くの正しい知恵が公開されてゆく過程で、自ら一人の科学者となり、自ら見極めるべきだ。 「何が正しのか」を自ら見極めることが、大事だ。
そして、一言だけ言いたい。「学問は、本来、魂を成長させるためにあったのではないだろうか?」と。
知らないことを学ぶということは、恥ずかしいことではない。知らないことを学ばなくて、「没有学問的風水(学のない風水)」で、何か発言することが本当に恥ずかしいことなのだ。
この羅盤の話が、全てを物語っているのではないだろうか。
ガラクタを整理して、正しい風水を学びたいというものが、表れ始めたことに感動しています。
それは、あたかも、宋代の度数の二十八宿をそのまま使うか、天体観測に基づき、惑星の運行を考慮し、修正された「正しい」度数を使うかは、読者の判断にゆだねられている。
トンデモさんにならないようにね。
ダニエル |
[URL] | 2008/06/18 2:51:13
どうも、お疲れ様でーす。
台湾生活をエンジョイしているようですね。僕も行きたかったなぁ。今回は無理かと思ってたけど、無理すれば3~4日は行けたかもしれなかった。(涙・涙)
まー、邪魔はしないようにします。ある戦士さん、兄弟子さんとともに、日本の風水基盤が出来るように頑張って下さいな。勉強する者にとっては、意味のある風水を勉強したいですからね。
インチキ風水反対!!ポップ風水反対!!我々人間の感性に論理的に説明が出来る、生活に根ざした風水ですね。単なる理論遊びの風水は要らないです。風水が本当の幻影にならないように、気を付けなければならないと、常々思うところです。まあ、幻影は幻影か。
Edward |
[URL] | 2008/06/18 8:43:20