山道帰一の風水コラム
第五話「五星形体!?」
風水探偵団団長ジャック・バウアー(Mr.リュウ)のメルマガ用のコラムに記事を送ることになりました風水少年探偵団ジャック・ダニエル(山道帰一)です。
五術の一つ「相」に属する風水には、歴史上実に様々な流派と言われる学術団体を生み出しました。今回、風水のコラムを書くに当っては、伝統風水の基本知識をご紹介いたします。
山岳の五星形体
五星とは即ち、金形、木形、水形、火形、土形に分類される山の形であり、それぞれの形状の異なる山勢(山のすがた)であります。
日本百名山と呼ばれる人々に親しまれる大衆的な存在として認知されている百座の美しいとされる山があるように、人間には審美眼があり、山の姿における美には優劣があります。
風水において山は「龍」であり、美しい山は「貴」とされ、山脈が複雑にうねうねと曲がりくねるさまを「活龍」といい蛇にも喩えられます。
山の姿を眺望するのに人間の審美眼において美醜があり、優劣があるのです。
劣るとされる山は「賎」とされ、真っ直ぐで硬くて、しぼみ枯れるように生気がないさまをいい、死んだ鰻や死んだ海蛇に喩えられ「死龍」と呼ばれます。
五星と呼ばれる山の形は、「形(けい)」と「勢(せい)」において判断されるのです。
形における美しさとは、山が厚く肥えて太った肥満体をいう。山が低く小さいのは問題ではないのですが、痩せ細っていて削られていたりすれば、生気が無く不吉とされます。

左の図は、「幹龍・支龍」をあらわし、風水における地形の判断では、主たる大きい山脈を「幹龍」と呼び、そこから派生して枝分かれして行く小さな山脈を「支龍」とい言います。
風水において、山とは龍であり、龍の大きさ如何によって「穴」と呼ばれるエネルギーの帰結点であるパワースポットの大小が決まります。
大都市から、小さな村にいたるまで、その大きさは大小様々であり、小さいものは「支龍」が更に分かれ、「小支龍」となり、そこからまた枝分かれし、「小小支龍」となり、穴を結びます。
五星形体に見られるように形において、秀麗な山々が、山脈として連なって続くことを風水では龍脈といいます。次回は、典型的な「龍脈の十二格」について説明いたします。もう一歩踏み込んでみましょう。
勢における判断とは、山脈がどのように揺れ動いているかの妙であり、屈曲は問題ではないのですが、山が急な傾斜で、斜めに山の尾根筋が流れて形を崩し、五星形体に見合う秩序が無ければ、五星の体とはならないのです。
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