第五回 レイモンド・ロー講座終了!

Img_5797_3  今回も、様々なヒューマンドラマをぼくらの心に刻んで、第五回レイモンド・ロー先生の講座は終了しました。

 思えば、7日間に及ぶ朝から晩までの風水トレーニングの果てに、きっと講座に来た生徒達は、それぞれの思いを胸に家路に着いたことでしょう。

F0114640_1231187  我々の7日間の旅路の果てに。この行軍中、負傷兵を出すハプニングもありましたが、無事皆さん、風水基礎・応用をしっかりと学びました。
 

Image00215_2Hi380837_5  負傷兵加齢おじさん二等兵は、気学で方位を取り講座会場に向かう途中、自転車にはねられて、ズボンがビリビリに破けて、おまけに骨にヒビがはいる怪我をしてしまいましたが、残された兵士達は無事に修了証書を授与されていました。
 
82t94n8dd996d82p  皆が一丸となって、教室の傍らでトランクス一枚で泣いている加齢おじさんのズボンを縫ってあげたりして、支えあいました。

 また、鑑定の時に羅盤を落として壊してしまいディープなブルーになって割れて取れた羅盤の針を茫然自失となって迷い犬のように見つめるているマリーナにロー先生は優しく微笑み、自分の羅盤をプレゼントしてあげていました。そして、感動に泣くシーンは、多くの人にヒューマンドラマと勇気を与えたのではないでしょうか。

 ロー先生の前だったら、羅盤を落として壊しても大丈夫という勇気!?(笑)

123926203193916120149_10145591256  泣いていたのは、マリーナだけではなく、ロー先生ももらい泣きしていたのをダニエルは見逃しません。きっと、ロー先生は最近見た映画、『チワワ』を思い出していたのかもしれません(笑)。

 ロー先生と六本木ヒルズに行ったときに、『チワワ』の看板を見かけたので、
 ダニエル:「アレ見ますか?」
 レイモンド・ロー:「I saw it. (もう見た)」 
 といって喜んでいました。ロー先生は、ファンシーなものが大好きなのです。

 多くの人と出会い変われる自分がいる。そんな、体験を通じた風水であってほしい。この想いは多くの人に伝わったのではないでしょうか。
 

Img_5858  講座にきた様々な職種も人種も考え方も、異なる人たちが風水を通じて心を通じ合える。風水という新しくて、最も古い言語に喜びのコトバを重ねる。そして、その全てが意味を持って互いを支えている。そんな風水術であってほしいと願って止みません。

 但し、学ぶことで傲慢になってはいけません。初学者たちが一番気をつけなくてはいけないことです。風水は万能ではありませんし、人を支配する道具では有りません。

 講座中にも見られましたが、多くの人が何らかの形で風水に係わったり、過去にロー先生の講座を受け終わっていたりします。そして、「ゴルフの下手な奴ほどゴルフを人に教えたがる」という格言どおり、風水も例外ではありません。

Img_5840  今回も、ダニエルはサワー【sour】な人に出会ってしまいました。

 実践講座で、間取り図に作盤していると一々「違っているわよ」と指摘してくるのです。というか、教えたがっているみたいでした。

 優しいダニエルは、そのまま聞き流し、何が違うのかを正しくその人に教えてあげるために、黙ってロー先生に確認しに行きます。

 ダニエル:「ロー先生の図面と照合していただいて良いですか?」

 レイモンド・ロー:「(確認を始めて)・・・パーフェクト!」

 優しいダニエルは、作盤していると一々教えてくださる優しいさる御仁に、そっと図面を見せて一言だけいいます。

 ダニエル:「ロー先生がパーフェクトだといっていますよ」

 オーガナイザーということもあって、ロー先生に近い関係のせいか、一々からんでくるゴルフを教えるのが好きな人もいますが、嘘を教えちゃイカンよ~。わしはこんな簡単なのを間違えたりせんぞ~!( ゜ 3゜)

K313911435  ゴルフならいいが、ことさら風水に関しては、オレはゴルゴになっちゃうよ。( ゜ 3゜) 

サワー【sour】
中国語では酸葡萄という。知恵がないのに知恵をひけらかそうとする人という意味合い。総じて間抜けという意味。

5620manabutoha  皆様には、ソクラテスの「無知の知」を常に忘れないで於いてもらいたいです。

 「他人の無知を指摘することは簡単であるが言うまでもなく人間は世界の全てを知る事は出来ない」

 だから、私は教えるのが面倒なので、「えっ!ウソ!ロー先生の図面とまったく同じだったぞ~」と優しくささやいてあげるのです(笑)。

 さてさて、そんなゴルフやゴルゴな話はおいておいて。

 ついに!来年、アドバンス・クラスが日本で初めて開催されます!

 これは、全講座受講者に対して開かれる試験であり、インストラクターを目指す人にとって、卒業必修の講座です。

 きっかけは、

 レイモンド・ロー:「そろそろ、皆をテストしようかな」

 といった言葉が始まりです。

 ダニエル:「ロー先生!オレをテストしてください!」

 レイモンド・ロー:「君は私と一緒にテストを作る側だよ」

 ダニエル:「ヒィィィィィィ、誰もオレにテストしてくれない!
         あっ、でもオレにはサワーな人(酸葡萄)が毎回テストしに来てくれるから、
         まっいっか!」 Ψ(`∀´)Ψ

 ダニエル&ロー先生:「ギャッハッハッハッハッ」 Ψ(`∀´)Ψ Ψ(`▽´)Ψ

Master_ro2

 いつも、ロー先生はファンシーなアイテムを日本で楽しく収集して帰ります。こんな感じで、ダニエルも同行することもしばしば。

←クリックしてみて。(。≖ฺ‿ฺ≖ฺ) 

Img_5907  レイモンド・ロー:「日本とシンガーポールのクラスが一番楽しいよ。」

 ダニエル:「それは、とても嬉しいです」

 ロー先生、今回も、お疲れ様でした! 皆さんもお疲れ様でした!

 今回は、骨の折れる講座でした(笑)。

 タイヤ・アンド・ロー      作詞作曲・ダニエル

 金が・・・ハンドルで!? 渋谷で飛び散れ タイヤにくぎづけ 
 (自転車に)轢かれてみないとわからない 景色が見たい♪ (´^ิ∀^ิ`*)
 (羅盤の)針が落ちる瞬間の 胸の鼓動を焼きつけろ
 それは素敵なコレクション もっとももっと並べたい
 骨が折れても 嫌われても 年をとっても やめられない
 *タイヤ・アンド・ローだね AH AH いくつかの場面
 AH AH うまく言えないけれど 宝物だよ
 あの時感じた AH AH 風水は本物
 ベルトをはずして ソーセージ(sausage)まわして ズボンを脱いで 捕まるぞ♪

コメント(12)