なんか、最近みんな twitter でリアルタイムで居場所などを把握しているみたいですね。iPhoneも併用して、斉藤団長やエドにヒルトンさんも、かなりエンジョイしているみたいです。
オレは仲間はずれなのか?(;◔ิд◔ิ) !!!
というか、24時間どこにいたのかなどと把握されてしまうのがイヤだ。わしには向いていません。(๑→‿ฺ←๑)
東京に出てきたヒルトンさんと新宿で待ち合わせし、場所がわかりづらいかもしれないと思っていたが、iPhoneのGPS機能とGoogle Earthを使って、難なく到着していた。
目に焼きつく風水の龍穴とそのフォームを追い求める日本全国縦走の過程で、手に入れたのはフォームではなく、かけがえのない仲間たち、ホームだった。
東京に上京した全国の仲間たちが、寄り添うことが嬉しい。東京ホームなどと呼称しているが、ぼくらのホームは、別に東京でもないし、実際にホームと呼ばれる場所があるわけでもない。
だって、オレたちは心で繋がっているんだ。そして、この心に宿すテーマが「風水」の二文字という繋がりで、ぼくらの心にはいつだって、風が吹いていて水が流れ込んで来ているのかもしれない。きっと、ホームってそんな場所なんだ。
だから、ぼくは本当のホームを演出するために、幾つかの教材を持っていき風水漫談に耽る。そう、ホームは風水を学ぶ学び舎であり、そんな学びを仲間に提供するのが、ぼくの仕事なのだから。みんなが安心してホームに戻ってこれる。そんな、みんなのホームでありたい。そのためには、今年からフォームを示そうと思う。
日本の大地に根付くものでありたい。そのためには、自分の学んできたものを自己満足のためだけにもてあましたくない。風水山道・通信講座 では、「その時、その瞬間、このような結論を出すのに到った。そして、結果は導き出された。」という、ぼくの経験則と思惟。そう、ぼくの風水思考を姿・形あるものとして示して行きたい。それは、ぼくが生きてきたことに他ならないから。
『完全定本 実践地理風水大全』では、紙面と求められる読者からの情報性の違いから触れる程度でしかなかった情報を示さなければいけないと思う。例えば、193ページに触れている部分がある。
「良い龍穴は子孫を数代にも渡って加護するとされるが、良くない龍穴では凶悪な一瞬の出来事のような災いが発生し、瞬く間に人を不幸にするという。そのため、龍穴の真偽を見極めることは非常に大事なことで、風水を見極めることと同義でもある。」
真夏の夜を襲った「凶悪な一瞬の出来事のような災い」を思い出す度に吐き気がする。
そんな自問自答と、狐に化かされたように記憶から消されて行く地図をただうろ覚えにして、何度も探しに行った。途中から何を探しているのかわからなくなって、気づけば何もかも失っていた。
「何を探しているの?」
そんなシーンは積み上げられ、一人の人間では背負いきれないほどの荷物(運命)になって、想いを吐き出せずにいたとき、「痛い記憶を最後に寝たフリをしていた」のかもしれない。
鍾進添老師は運命を次のようにおっしゃる。
鍾進添老師:「占術で定められた運命がただ起こるのではなく、人間の自由意志こそが、運命を凌駕する。」
この一言を聞いたときに、鍾進添老師がまがうことなき本物だとわかった。
前へ、前へ進めと声がする。それは、声にすがるのではない。すがるだけじゃ駄目なんだ。
あの日、解けなかった疑問から、解放されるためにぼくの旅は、まだまだ続いている。続いているように思われる。もちろん、それは様々な運命の偏光に導かれて夢をチラつかす。
ホームをつくろう!まずは、自分のできる場所から!
だから、フォームを示そうと思う。
それは自分が生きてきたことに他ならないし、吐き出せずにいた想いに他ならない。
想いが溢れ過ぎちゃって、言葉に、カタチにならなかったけれど、今がそのときだ。
<関係ページ>