最近、「お家にいないんじゃない?」、「どこで遊んでいるね?答えるアルヨ」と、色々と人に聞かれることもしばしばですが、「遊んでないアルネ」と、答えてきましたが、さすがに、箱根を日帰りで帰って来ると言ったきり、伊豆まで一周して、四泊五日で戻ってきた日には、警察に捜索願を出されもおかしくないのかもしれません。
そこで、ブログで、どこで遊んでいたかを述べるならば、縁ある人、同志が集まって、一緒に出かけて、「風水のある生活」をうたい文句に、「風水と一緒の生活も良いんじゃない?」というライフスタイルを愉しんでおりました。
また、それは巒頭を観る風水から導き出される「風水のある旅」という形で、景観を愛し、おいしい空気をいっぱい吸って、地方の特産物に飛びつき、宿泊施設も、風水の世界観に基づき、選び、そして泊まるという、まさしく「風水のあるライフスタイル」をエンジョイしています。
ただ、宿泊施設に関しては、TPOに基づくと言いましょうか、風水的に最高の旅館を発見しても、「一泊4万円」、しかも一人につき・・・。恐るべし、TPO風水。 例えば、伊豆湯ヶ島にて、我々にTPO風水を教えてくれた某旅館。風水的に素晴らしい。そして、値段もまた素晴らしいのである。我々一向は、ここの一泊分の宿泊費が、財布に残された我々の生活費をはるかに凌駕していることに気づき、涙して、退散した。そして、心に誓ったのである。「悪鬼・羅刹となって、このTPO風水を乗り超え、再びこの旅館に戻ってきましょう」と。
俗に言う、「尋龍点穴でもしてるんでしょ?」とも聞かれますが、そういった定義で、パワースポット、いわば龍穴を探すだけの旅かというとかなり違った側面もあります。
まあ、簡単に言ってしまえば、「風水のあるライフスタイル」をエンジョイしていることに他ならないのですが、それだと、「ただ、遊んでいるだけアルカ」と言われそうなので、もっと説明を加えるのならば、まず、龍穴と呼ばれる言葉の説明からはじめましょう。
まず、専門的な説明になりますが、「龍穴」には、少なくとも以下のような最低限の条件を越えた厳しい審査があります。
<龍穴定義>
・入山看水口 (入山し水口を看る)
・包起來 (守られている)
・吐平地出來 (平地が出来上がっている)
・有龍穴.穴位會開屏帳 (龍穴は、屏や帳のように開かれている)
・過脈的地方一定有束氣 (過脈あるところに束氣が必ずある)
・來龍一定要過脈束氣 (來龍は過脈と束氣を必要とする)
・吉九曲水 (吉をとるは九曲水)
ところが、古典を紐解き、読解を進めると、「龍穴」という定義に当てはまらないものが沢山出てきます。例えば、「怪穴」などは、一般に知られていませんが、楊救貧は、自著の古典の中で「怪穴」を「よく熟考して使用すべし」と述べており、使用不可とは言っていないです。
ぼくが、現実の現象で直面にしてきた実際は、厳密な定義の龍穴よりも、「定義しきれない現実」でした。 それは、時として、青龍に貯まった水溜りが織り成す、山の中腹に出来た不思議な池、そこでは、人間三人分くらいの胴回りの樹木が沢山そびえ立ち、尋常でない場を形成しています。このパワースポットの効能は、「思考の沈静化」。教え諭し導いてくれる老賢者との対話を感じるような場所。来るものを我が子のように迎え入れる温かい両親のような存在を感じます。どちらかといえば父親的。幼少の頃、多くの人が両親に守られながら育った一時を思い起こさせる慈愛に満ちた気が流れています。特に両親との関係や心にトラウマを持った人にはお勧めです。過去の良い記憶が戻り、懐かしみの中に慈しみを感じるでしょう。瞑想に最適です。
逸れて広がる青龍と重ボッタイ白虎に守られ、明堂の下は、活火山。下から噴出す、濃密なイオウ香と気、それにあてられてか観光客は途絶えず、人を惹き付けてやまない魅力がある。風水の教本に使えるかのように、整った形勢・格局からは、うかがい知れない地獄の賽の河原のような明堂。このパワースポットの効能は、「精神病に良い」です。鬱の人、気性の激しい人、怒りやすい人、バーンアウト(燃え尽き)症候群の人にお勧めです。不思議と韓国人観光客が圧倒的に多かったです。きっと、気性が荒く激しい韓国人は、ここで癒されちゃうんでしょうね。
それぞれの場所が、必ずしも、「龍穴」定義に基づかない現実との符合しない世界を見つめた結果、世界の見方がかなり広がりました。そのため、この定義しきれない現実を愉しむに当たって、ぼくが提唱するのは、「風水のあるライフスタイル」を通じた旅です。
もう既に、香港を含めて、お仲間と三回ほど出陣していますが、かなり、すごい成果をたたき出しています。もちろん、このすごい成果とは、「風水を通じて愉しむ」です。
それらは、やがて記事にして出版しますね。+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚
そんな、コンセプトを共有できる人が増え、この奇跡が生み出した自然環境と共に生きることに楽しみを覚え、自分の存在を自然の中から見つめなおす、「生きているって、それだけで素晴らしい!」と、感じる人が増えることを願ってやみません。
そう、いつだって旅の目的は、最終地点は、「自分と出会う」ことに他ならないのですから。
そして、今、取材及び執筆中の『風水のある旅~日本全国パワースポット巡り』が多くの人に読まれ、この本を通じて「風水のあるライフスタイルっ愉しいじゃん」と多くの人に伝えたいこの気持ちが、ぼくたちの全国行脚をサポートしています。
週末から、一週間ほど、お仲間と共に京都に行きます。ぼくの愛する綾部に滞在します。ここは、ぼくが日本で最も愛する場所です。この場所も皆に紹介したいですね。そして、感じて欲しい「こんな場所があったのか!」と。
風水は、そんな場所を探すのを全面的にサポートしますよ。
*八宅とか、玄空とか、理氣だけでじゃ無理アルカラネ。(╬◣д◢)ムキー!!
*地名・場所名に関してのお問い合わせはご勘弁を。本で全部、もっと詳しく載せますので。..+'(◕ฺ∀◕ฺ)..+* ゎぁ
<関係ページ>
風水のあるライフスタイル 『風水のある旅』Ⅴ
風水のあるライフスタイル 『風水のある旅』Ⅳ
風水のあるライフスタイル 『風水のある旅』Ⅲ
風水のあるライフスタイル 『風水のある旅』Ⅱ
風水のあるライフスタイル 『風水のある旅』Ⅰ