クリミナル・マインド1

Criminalmindss1 一体、何が起きたのか!? 突然、記事が上がったり下がったり。それは、阿藤さんの安否を気遣うものだった。

 一度は、下がった記事でも、不死鳥のように何度でも復活する。阿藤さんのゴーサインを経て、読者の熱烈なアンコールに応える問題作。

 それでは、改めて、ぼくの力作「クリミナル・マインド(犯罪者の心)」スタートです。

 それは突然、阿藤大昇さんに電話で呼び出されたことから始まった。

  阿藤大昇:「山道さん!大変です。すぐ来てください!」

 どうしても来て欲しいという阿藤さんの頼みに、「まさか、ついに本当に人でも斬って(殺めて)しまったのか!?」と、恐る恐る、いつもの新宿センチュリーサザンタワーホテル内の中華料理店シェンロンに行く。

Cimg3806   そしたら、なんと!阿藤さんが女性と一緒に、お食事しているじゃ有りませんか! 今まで、あまりにも漢(オトコ)過ぎて、異性と一緒にいる阿藤さんを見たことはなかったのですが、一体何が起きたのか!?

 
Cimg3804 思わず目を擦り、これは夢に違いないと思い、新宿の外の景色を呆然と見つめた。

 ダニエル:「デートなら、ぼくがお邪魔したら、悪いじゃないですか。」

 しかし、それはデートでもなんでもなく、対面鑑定の最中だったのだ。( ノД`)シクシク…

 命式を見つめ、美人依頼人のYさんの命式を解体して行く。個人鑑定はしない主義だが、「何しに来たの、アンタ?」と、間男扱いされないためには、もしくは、この恐るべし戦場のムードで生き残るためには、無言のうちに、鑑定を要求されていたのであった。阿藤さんと依頼人の双方から。

 五術と呼ばれるものは、それぞれが言語としての機能も持つ、子平(四柱推命)は、とりわけ言語としての面が濃厚だ。

 命式を見れば個人情報が書かれている。内容は、個人情報なので、ここでは割愛する。

 今まで、一度も鑑定をしてもらったことがないYさんにとって、ラッキーだったのは、初めて鑑定したのが、ぼくら二人だったことだろう。

 Yさんは我々の読み解いたものを聞きながら、「なんで、わかるんですか?」を連発し驚いていた。下調べなしの即興で、命式のみを使って、読み解いて行く姿は、正しく即興詩人そのものでもある。!!(゚∇^d)~~

 ふ~む、確かに普通じゃわからな部分ばかりを読み解くのが、ぼくの趣味みたいなものだから。FBIのプロファイラーにも遅れをとらない自信はあるぞ。

 占術の現場で思うことは、多くの悩みを抱えた依頼人を前に、真に必要な情報によって、その人たちの今後の正しい方向性を導き、勇気を与えてあげることが一番大事なことだと思う。

 今日は、阿藤さんと二人で、この依頼人に十分に今後のことについて適確なアドバイスができたと思う。後に、阿藤さんと二人で、理想的な対面鑑定ができたと、二人で喜んだ。阿藤さんにも、素晴らしい鑑定だったと、お礼を言われて嬉しくなったダニエルである。(^▽^)/

 もちろん、Yさんも、嬉しそうに何度もお礼を言って帰っていった。

 たとえ、あなたを洗脳する威圧的な存在があったとしても、あるがままの自分に戻った時、きっと知るはずだ。

 「あらま!そんな人間関係いらなかったわ!」とね。今回は、人間関係に気をつかい、背景に潜む、ダークフォースを斬ることを躊躇してしまった(ぼくには関係のない人だが)。腐った水に名水を注いでも、名水を腐った水の中から見つけ出すのは至難だ。

 これからは、深く斬ろう、バッサリと!錆びた刀で斬られれば鈍い痛みが長く続くが、我々が普段から良く研ぎ澄ました名刀でバッサリと斬れば良いのだろう。

 それが、背景に潜むクリミナル・マインドを斬る作法というものかもしれない。

 というのも、悪党とつるむような人間関係をぼくらは一切持たないし、誤解が無い様に言わせてもらえば、我々は依頼がなければ依頼人と会うこともない。鑑定をした後も、当然、会うことはない。しかも、ぼくに関しては、個人鑑定すらしていない。当然、こちら側の判断で個人鑑定をしても一円ももらっていないアルヨ。(。◕ฺˇε ˇ◕ฺ。)

 この鑑定の日は、阿藤さんにご飯ご馳走になったけど。ぼくらは、家族なのでそんなこと日常茶飯事でしょうが。(。・ε・。)

 だから、依頼人は考えるべきだ目の前の光が正しいのか、背景のダークフォースが正しいのかを。

 誰の利益、誰が得をしているかという点を考慮すれば、自ずと答えは見つかる。ヽ(`△´)/

 ちなみに、我々にはいつでも、悪党をぶった斬る強い覚悟がある。世間では見る人、全てを傷つける正直すぎて裸の王様の狂喜と呼ばれているほどだぞ。(。・ε・。)

 つまり、我々はクリミナル・マインドと対峙する時に、躊躇する必要もなければ、遠慮する必要もないのだ。バッサリと一撃で、背景にいる悪党ごと退治すれば良いのだ。つまり、この記事もはじめから下げる必要はなかったのかも。ただ、阿藤さんの記事なので、阿藤さんの躊躇いも反映してしまったが、それは背景に潜んでいたダークフォースをも説き伏せようとした阿藤さんの一つの慈悲だった。

 鑑定終了後、いつものように、漢(オトコ)だけになった我々は、もう一人のお仲間に連絡をする。阿藤さんの高弟、赤坂フローラ歯科医院院長の榊原先生である。日本滞在中の「ある戦士」の歯も治療したことがある名医である。

Cimg3871  三人で、新宿キリンシティで、いつものように、ビールを飲みながら談話する。

 この時、ぼくも榊原先生も、目の前で恐ろしい凶行が繰り広げられるのを予想さえしていなかった。後に、この事件は「魔地院(マーチン)事件」と呼ばれるようになる。

 この日、起きた恐るべき事件を説明するに当って、我々はまず、Martin(マーチン)と呼ばれる会社のギターの説明からしなければならない。

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 C.F.Martin & Co.は、1833年ドイツからアメリカへ移民したギター職人クリスチャン・フレデリック・マーチンによって、創業されました。マーチンのギターが、ごく普通のギターに見えるのは、世界中のギターメーカーがマーチンを手本とし、沢山のコピーを生み出したからと言っても良いでしょう。エリック・クラプトン (00042, 00045他)、ニール・ヤング (D18,D45)等々、大勢のアーティストが愛用しています。

 なかでも、1969年のMartin D45などは、何百万円もする高価な物です。 嬉しそうに、ギターの話をする阿藤さんは、最近マーチンのギターのレプリカ50万円相当のものを24分割払いで手に入れた。

Epson004_3   そのギターと共に、占術を早く捨てて、街を流して生活する夢を阿藤さんは、熱く語っていた。

 しかし、その日、突然の対面鑑定に巻き込まれ、気持ちが複雑になっていたダニエルは、鑑定の調子で、触れてはいけない阿藤大昇の過去の心の傷をも触れてしまったのだ・・・。

 ダニエル:「でも、阿藤さん、あの変なイカサマ宗教団体にお金を貢がなければ、
         今頃ヴィンテージのマーチン持っていましたよね? 
         ひょっとしたら、今頃そのギターと一緒に街で流していたかもしれませんね。
         ちなみに、幾らくらいその宗教団体にお金を盗られたのですか?」

 阿藤大昇:「・・・400万円くらい。ちなにみに、榊原先生は1,000万円以上。」

 普段だったら、そんなこと知っていても、話題にもしない話である。ただ、阿藤大昇がマーチンを熱く語るたびに、頭を過ぎった疑問だったのだ。

 欲しかったマーチンのレプリカを24分割払いで、まだローンが終わっていないうちから、満足している阿藤さんに見つめてもらいたかったのだ。本当は、本物のヴィンテージ・マーチンを持っていたかもしれないという悲しい事実を。

Cimg3867_2  しかし、時として、受け入れがたい現実は、人を発狂させる。

 突然、阿藤大昇は、大きな声で叫び声あげた。

 阿藤大昇:「オレのマーチンをかえせ!」

 そう、今まで一生懸命貯めた貯金が突然盗まれた被害者のように。普段温厚な阿藤さんが雄たけびを上げ、狂ったように、紙に呪の言葉を書き始めたのである。

Cimg3846   それは、今までの凄惨な人生を清算するかのように、呪の言霊は、「俺のマーチンをかえせ!」という叫び声と共に、更新されていった。

 阿藤大昇の言いたいことは、全てこの「○地院(マーチン)事件」を物語る二つのメモの中に書かれている。

Epson002_2Epson003_2   未だ、このイカサマ宗教に騙されている人々に贈る。一人の悲しみ満たされた被害者、阿藤大昇の心の声を聞け!

             

               阿藤大昇:「オレのマーチンをかえせ!」

 この日、FBIのプロファイラーにも遅れをとらない自信のあるダニエルも、流石にこの時ばかりは、FBIの行動分析課BAUのプロファイラーの皆さんに、このメモを渡そうと考えてしまった。

 漢(オトコ)、山道、まだまだ、阿藤大昇を語る器ではないことを知った。衝撃の事件「魔地院(マーチン)事件」であった。

Cimg3828  ちなみに、この哀れな被害者二人は、狂ったように「○地院(マーチン)」と、叫び続けていた。

 笑いすぎて泣き崩れる二人の写真である。

 漢(オトコ)、阿藤大昇は、この日、熱く誓ったのである。

              阿藤大昇:「イカサマ宗教を解体する!」

 普通は、ただの被害者で終わってしまうのが、宗教絡みの被害だが、阿藤大昇は、これ以上、自分と同じ被害者を出さないためにも、悪しき宗教をゾクチェンの教えを持って、解体するという。そして、その宗教団体の教祖から、400万円を取り戻し、本当のマーチン(Martin)を買うのだ!

 漢(オトコ)、阿藤大昇の百人斬りは、まだまだ続く。世の闇を切り裂くのだ!

  『水滸伝』の神話意識に触発され、この腐った世の中を変えるために動き出した星たちの物語、英雄譚は、これからもずっと続いて行くのだ!

 ユングの元型論は「遺伝的に継承された観念」ではなく、「継承された機能様式」であって、「虐待された者は、虐待を始める」ことを示唆する。

 この社会の害悪である「○地院(マーチン)」なる邪悪なる宗教組織を解体する仕事は、百八の星が一つ、阿藤大昇の見せ場だ。○地院へ捧ぐ一言「幻影は機能しない」。なぜなら、オレたちの元型の方が強いから。

 今度は、この教祖ホーチミンが阿藤大昇に虐待される日は近い。というより、「○地院(マーチン)」への恨みは、根が深い(笑)。今、漢(オトコ)阿藤大昇が、Criminal Mind(クリミナル・マインド)に挑む!徒手空拳で自分を全て曝け出しフルチンで、異常犯罪者たちへの逆襲劇が始まる。

Gw20081014170339  この阿藤軍団、半端じゃない。最近、一人足りないが・・・。


 Y君・・・どこぞで、悪い洗脳でも施されていなければよいが。クリミナル・マインドになっていないことを祈る。こういった害悪を社会にプロデュースしている会社で働くのは、もう辞めたほうが良いのでは!?

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