風水山道 : マメヒコでアルバイトをするぞⅤ

　四日間にわたる出店の茶通を展開できたのは、一重にマメヒコのボス井川氏によるおかげである。

　井川さん！とても、愉しかったです。ありがとうございました。

　井川さんから、お小遣いも頂き、リアルにアルバイトした気がしました。(u‿ฺu✿ฺ)

　こんなに長時間お茶を淹れ続けたのは、夏の大茶会以来です。(｡◕ฺˇε ˇ◕ฺ｡）

　ペルーちゃんがアシストしてくれたのにも、感動です。ありがとうございました。..+'(◕ฺ∀◕ฺ)..+*

　また、マメヒコスタッフと一緒に仕事ができたのも、嬉しかったです。優秀なスタッフたちです。(｡≖ฺ‿ฺ≖ฺ)

　一緒にキャピキャピ働く楽しみは、飲食の現場という戦場を別の色に変えてくれました。トマトおいしかったなー。..+'(◕ฺ∀◕ฺ)..+*

　最終日に、ユウキ店長が覇気がなく残念でしたが・・・。(・´з`・)

　二回もお茶会に参加してくれたノエルとエドに感激しました！ありがとう！

　最終日の７月１７日は、張明澄先生の同門系列である稲葉さん、長田さんも、午後２時からのお茶会に参加していただき、大変ありがとうございました。　　　　

　また、入れ違いで、台湾から戻ってきたばかりの阿藤大昇さんも、たくさんのご友人を伴ってご参加くださり、嬉しかったです。

　芸人の田中さんも来て下さり、ありがとうございました。　　
　

　仕事を早く切り上げて駆けつけてくれた空さん、ウィリアム！

　ありがとうございました。

　その他にも、参加してくださった多くの方にも言いたい！ありがとうございました。こうやって、たくさんの人に囲まれ、たくさんの笑顔と一緒にある。

　そんなお茶が、一番愉しい「お茶会」なのだと改めて知りました。

　お茶会としては、二日目の渋谷店のお茶会が自分では、一番納得の仕上がりです。エドも参加していましたね。「沈黙の茶会」でした。

　ＭＧＴ(マシンガン・トーク)のトーンがなく、たぶん、エドあたりに言わせれば、

　エドワード：「アレレレ、どうしちゃったの？この人、ついに壊れちゃったよ。そういう要素はいっぱいあったけれど。」

　と、思わせてしまったかもしれません。(笑)

　ダニエル：「皆さん！これから旅をしましょう！皆さんの旅路をぼくが案内させていただきます！」

　と、不思議な謎かけの始まりと共に、そこにいた８人の人々は、ダニエルと共に、旅に出た。

　それは、意識に染み渡るものだったと思う。二時間の旅路を終えて、誰一人席を立つことなく、更にもう一時間以上全員が「ボッ～」としていた。そして、旅の感想を共に語り合った。実に、不思議な体験だった。

　このお茶会は、自分にとっても、とても大事な旅だった。人は五感を通じて、椅子から一歩も動かなくても、旅ができるのだ。

　そして、一番「笑い」があったのが、イスカンダルさん、ノエル、空さん、長田さん、稲場さんとたくさんの先輩や友人が参加してくださった最終日のお茶会です。

　沢山のきらめくシーンがあり、それはお茶会に彩を加えて、なお余りある演出をしたのでした。

　ダニエル：「皆さん、最近いかがお過ごしですか？」

　稲場さん：「オレ、張明澄先生の"髪がイキイキ漢方療法"で、随分、髪の毛が生えてきたんだ。」

　ダニエル：「えっ！あんまり変わらない気が・・・(；◔ิд◔ิ) !!! 」

　稲場さん：「ほら、この辺の産毛。」

　ダニエル：「ホ、ホントだ！生えている～！」

　初対面の皆さんは、笑って良い場面なのかわからず、素敵な微笑が木漏れ日のように漏れていました。

　専門的な質問もありました。

　空さん：「どうやって、飲むのがテースティングする上で適切ですか？」

　ダニエル：「舌の上の茶湯を吸い上げるように空気を含ませ。ズ、ズーズッと口に含んでください。下品な音がするほど良いですよ～。」

　当然、空さんは皆の前で、その様な飲み方をしてくださらなかったが、横から「ズ、ズーズッ」と、汚らしく地獄の底から鳴り響く、音が聞こえてきた。

　ダニエル：「イスカンダルさん！良いですよ～。もっと、音を激しく、獣のような音を立てて！口に含んで吸い上げてください！そう、もっとお下品に！」　

　と、言った瞬間、イスカンダルさんの口から琥珀色の汁が吹き出され、目の前に座っていた長田さんの顔に噴射された。(´^ิ∀^ิ｀*)

　思わず、膝をつき、腹を抱えて笑い転げてしまったダニエル。(笑)

　長田姐さん、スミマセンでした。(๑￫‿ฺ￩๑)

　その後、数々の不謹慎な笑いは、ダニエルを茶師というよりも、その本性である道化師に戻してしまったのが、四日目のお茶会であった。(；◔ิд◔ิ) !!!

　しかし、テーマは「変化すること」に見られる対象、「時間」「品種」「温度」「味覚」「固定観念」など様々な対象の変化を通じて、お茶会をトリップする変幻自在の表現ができたのは、応援してくれた皆様のおかげであります。ぼくは、ギャラリーがいないと盛り上がらないタイプなので。四日間のお茶会を通じて、自分なりの「お茶会」が見えてきた、今日この頃です。