ついに、完全定本【実践】地理風水大全が発売されたようです。無事に五体満足に、誕生日も迎えることができ、『風水バカ一代』を決行中です。
秋田から青森に行き、青森から寝台電車で揺られ、誕生日を迎え、札幌、帯広を回り、現在は旭川を経由して、釧路にいます。
色々な町に行き、色々と気づくこともあって、その詳細は、東京に戻ったときにゆるりと書きたい次第です。
秋田では、龍が休んでいる二ツ井にある民間伝説の謎を「七座山」で解き明かし、地元の民間伝承を研究するK氏は、「誰も龍の位置がわからなかったのに」と度肝を抜き。
青森では、十和田神社の宮司に「雑誌に十和田に伝わる儀式が嘘と出鱈目を書かれて紹介されている。無念じゃ~。」という想いの為に、本当の儀式を決行し、正しく世に知らしめるために。儀式用の非売品の札を授かり、十組に一組以下しか行かないとされる険しい行者の道。ココロないメディアによって曲解されてしまったこの地に伝わる本当の儀式を世に伝えることを心に誓う。
この宮司かつて山岳修行をしていただけあって、これをぼくに託すとは敏感な人です。散々、怖い場所だと聞かされたが、山を登り始めると、宮司が太鼓を力強く敲いている音に触発されて、身体が軽い。「ドーン、ドーン、ドーン」と、私の姿が向こうから見えなくなるまで、太鼓は鳴り響いた。粋だなぁ、宮司さん。
断崖に貼り付いた階段が微妙に揺れるのがイヤだ。足を踏み外したら死んじゃうのがリアル。(。◕ฺˇε ˇ◕ฺ。)
これが、風水のある旅だよね。ダニエル大活躍かDie滑落か!?
自然はいとも簡単に人間の命を奪い去る力を持っているが故に、我々はもっと自然に敬意を払い畏怖しなければならない。
霊符を開き、祈願する内容を定める。
「御占い場」の祠は、御倉山を案山として臨む。溜息が出るほど美しい。
その後、なんと即効性の御利益か、夜十時に青森発、札幌着の寝台車を待つ間、夕飯を食べていると青森の美女二人組みから話しかけられ、タイスン(陰気)と二人きりの陰気な夕飯の時間が魔法がかかったように楽しい素敵な一時に・・・十和田の「神意占卜」の儀式は、スゴかった。やはり人間は自然に畏敬の念を持って接しなければならず、それはとりもなおさず儀式に他ならない。
誕生日なのに寝台車の中で泥のように眠るダニエルをタイスンが激写。(´^ิ∀^ิ`*)
北海道では、ラーメンが美味いとのこと、『風水バカ一代』らしく、なけなしの旅のために、ラーメンの中でも、かなり安いとされるラーメン(カップラーメン)を食べるダニエル。(。♋ฺ‸♋ฺ。)
『風水バカ一代』は、まだまだ続くぞ!
『風水バカ一代』の外伝である「忠犬タイスン列伝」の連載もスタートする予定。タイスンが旅先で食べたスンゴイ!? かりんとう特集を待て!
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