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2008年10月11日 (土)
『断罪』

Gw20081011112002  最近、頻繁に色々な方々からメールを頂く、無名子、山道ですが、リクエストをレクイエムに変えないように、応えていきたい。

 そう、眠らない、眠らなーい。あなたが、起きているフリをしている間は。

 一つ一つに確実に応えるには、時間が足りないような量になり始め、トーク型では、完全に対応できないかもしれないため、常にブログでプッシュ型で応えさせていただければ幸いだ。

 まず、それらの寄せられる数々の劇場画の中に共通の項目、最大公約数とも呼べるものが幾つか見出せる。

 逃れたいけれど、逃れられずに意識にへばりついてくる概念である。

 それらを安易な言葉で慰みに変えるつもりはない。

 かつて、仙道の修練時代に問われたのは、精神的なストレスの負荷を自分に加え続け、それをエネルギーに換えて爆発させることが修練という険しい道、断崖の絶壁を越える妙技だった。

Ccal_08  瞑想世界において、安易なやすらぎや癒しがあるとだけ思い込むのは間違いである。

 例えば、南華密教においては、様々な色彩を眼で追いながら、補色を無意識に見ようとする人間の生理的な無意識の機能に膨大な負荷をかけ続ける。

Cimg0208  イコンである曼荼羅、仏像の観想を執拗に繰り返すことで、とても処理できなくなるくらいの情報量の負荷を脳にかけるのである。いわば、脳を自分で意図的にハッキングするのだ。

 その修練方法は、圧倒的なストレスを加えられ、精神が膨大な負荷、ストレスを巨大なエネルギーに変えて飛翔する瞬間を問う。

Mri2   何故、自分に圧倒的にストレスを加える?

  何故、自分を破壊するくらいの情報量を脳に送る?

 何故、自分をハッキングするのかの答えは、真理の探求者のみが知っている。探求者たちは、知っているのだ。自分が憐れな囚人であると。人間は皆、深い眠りの中を彷徨いながら、起きている振りをする習慣が身についている。

 そして、これらのハッキングを通して、牢屋から脱獄を計るのである。マトリックスの世界観のように、ハッキングを通して、本当の自分を救出するのである。それは、抽出と言い換えても良いのかもしれない。

 そう、本当の自分を知るために自分をハッキングするのである。

 この世のありとあらゆる毒物を喰らい尽くし、何者でもない己を取り戻すのだ。

 そのために、探求者たちは、心の旅に出る。

 旅に出れずに悩んで、現状の自分にこびりつく己を見出したのならば、まず必要な作業からはじめてもらいたい。それは、修練家と呼ばれる特殊な人々たちだけに該当するのではなく、全ての人々に言えることなのではないだろうか。

 修練家に限らずとも、人間は罪の意識を覆い隠し、執拗に自分にアクセスを試みる。それは、まるで断罪するかのようだ。

 その煩雑な作業を言葉で説明しようとした試みがある。それは、魂の影絵。

 書くことしか許されなかった窮屈な心が作り出した歪。それは、起伏となって、平面から見る平坦な日常からは、窺い知れない世界を構築する。

Gw20081011112004  願わくば、この詩集が、病んで弱った彷徨える魂たちに与える勇気であってほしい!

 心をぼくに預けてくれた人たちよ!

 そんな人々に応えたい。そして、これが心の旅の始まりとなることを願っている。

 皆が明かしてくれた心に、明かりを灯す。そして、また心を取り戻してほしい。今度は、与えられたものではなく、自分で勝ち得たものとして。

 この詩集のタイトルは、『断罪』。副題は、「詩と心」である。

 この詩集に自他という区別はない。この詩を開く人がこの詩集の主人公なのだ。一人の旅人となり、数々の試練を迎え、自らのこころの旅を魂の影絵を見出してほしい。

 

                         『断罪』

 

           上の文字クリックすればPDFファイルをダウンロードできます。



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トラックバック送信日 2008/10/11 22:25:43


コメント

「脳を自分でハッキングする!」ですか。妙に納得するお言葉です。

ところで、一昨日の夕方、僕の脳は何者かにハッキングされました。一瞬、頭にグラッときまして、自分に何が起きたのか分かりませんでした。これは山道さんの想念をキャッチしたものと自己流の解釈です。その瞬間、明澄透派講座開幕の記事がアップされていましたから。

僭越ながら、詩の解釈にも挑戦してみました。本来、詩の解釈は一番苦手な分野なのですが、自分自身のハッキングを試みるために挑戦してみました。

エドワードによる詩の解釈


Edward | [URL] | 2008/10/11 17:26:13

陀尼慧瑠さま

先ほどは、コメントありがとうございました。
記事にして読み返すうち、何とか理解できたかと思ってこちらに来ましたら、一段と難しいお話で、頭がパニックです。

でも、南華密教の功法のお話が出てきましたので、そこは、見逃せません。お陰で全体の意味も少し分かってきましたよ。

>我々は張先生と係わった自体で、どうも楽に生きられそうではないですね(笑)

というお言葉をいただきましたが、もし私が、張先生と出会わなかったら、どのようにも生きられなかったかも知れませんね。


南華 | [URL] | 2008/10/11 22:45:29

南華さま


おっしゃるとおりです。

> もし私が、張先生と出会わなかったら、どのようにも生きられなかったかも知れませんね。

今こそ、我々関係者一同は、恩返しをするときなのかもしれません。

まずは、リアル張明澄記念館の設営を目指し、一歩一歩共に歩みましょう。

ただ、その前に過去の遺物を取り除かねばなりません。そして、張先生が捨て置いたことでも、それが、張先生の「名を正す」ことの妨げになるのならば、我々の為す事は一つです。


エド!

詩の解釈楽しく読ませていただきました。最近、エドから文学的な素養を感じる今日この頃です。

理工系のエドとお別れしたの?(笑)

実際、東派の秘儀の一つは、人の頭をハッキングすることでした。

古代の賢者たちのほうが、現代の精神医学の最先端よりも、人間の人体や精神、意識を熟知していたのかもしれません。


陀尼慧瑠(ダニエル) | [URL] | 2008/10/12 1:10:18


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