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風水西遊記>日本>京都府
2008/06/12 7:10:31
アンドリューの風水見聞 京都 綾部其の一

                              文:アンドリュー

Kyoto_002 かつて日本の首都として繁栄し、
また幾多の争乱の舞台ともなった古都、京都。
これほどまで古利を多く残し、世界中から人を集めている街は
日本の中でもそう多くないのではないだろうか。
かねてから、日本の権力者にも伝わっていたであろう
「風水」でデザインされている、と良く識者に云われている。
しかし、通り一遍の説明以外、知られる所ではないし、
実際の所、風水を意識して京都を巡った事のある人は
そう多くないのではないだろうか。

さて、今回の旅は京都を形成している龍(山脈)にも注目しつつ、
まずは京都市の北西に位置する「綾部」から
スタートを切る事になった。

Kyoto_008_2

車を飛ばして行くにつれ、次第に都会的な色が薄れてゆき、
私たちは緑の世界に吸い込まれてゆく。
普段、どっぷりと都心の網の目の中で息を潜める生活をしている
私にとって、それは新鮮であり、実際に空気も清々しい。

眼前に広がる綾部の緑には、都会での暮らしのせわしさを
癒す力が確かにあると思う。
見渡す限り山に囲まれた緑の要塞と言っても良いかも知れない。

Kyoto_016

ダニエルの心のふるさとである、というこの場所は、
見事な稜線を描く山々の祝福を受けているかのように
風水的にも恵まれているふうに感じる。

注意しなければならないのは、ここで言う「風水」という言葉は
イコール「人の欲望」では無い、という事。
金運財運を謳い、せせこましくゴミゴミした都会で、
「商品」として特化され、消費されてゆくような代物では決して無い。
玄空飛星なども出る幕は無い。

Kyoto_034

自然の一部を借りて、その無欠の保護に畏怖と感謝の念を抱く。
「自然からの保護」これがある意味「風水」そのものの
根本的な考えではないかと思わせる。
そしてこれを無上の理想とするならば、まさにその理想郷が
この綾部にある、と言っても過言では無いだろうか。

(文中敬称略)

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2008/06/07 10:35:17
エドワードの観た京都Ⅲ

                                              文:エドワード

綾部での目的も達成したところで、次の移動先の選定が始まった。もう一泊、この地に滞在したかったが、施設が週一回の閉館日になるので、この地を出なければならないのだ。どのみち、舞鶴方面には行かなければならないこともあり、基本的に舞鶴方面を視野に入れて行動することにした。この時、宿泊先は決まっていない。というか、夜八時の時点で宿泊先未定という状況であった。何度も言うが、これが僕らのスタイル。何が起こるか分からない。素晴らしいやら恐ろしいやら。はははっ..................。

とりあえず、車に乗り込んで綾部を出発することにした。舞鶴を視野に入れながらも、目的地もはっきりしていなかったため、思いつきに任せて、綺麗な景色があれば停車して写真撮影、というシンプルな行動スタイルを踏襲しつつ。と、そんな気ままな時間を楽しんで、ある地点で写真撮影していると、進行方向とは逆方向に龍穴のありそうな集落を発見した。「あの辺、龍穴あるんじゃない?」と言うと、行くことが決定。案山をグルッっと回り込むように、集落の人間しか入っていかない一本道に入り込んだ。

道の終点に車を停め、集落の先にある山に入って行くことにした。山から川が流れており、橋を渡って山に入った所で突然何かを感じ取ったのか、ダニエルが一人で急に走り出した。そういえば、香港のパワースポットでも物凄いスピードで山を駆け上がって行ったダニエルを思い出した。彼のレーダーが何か察知すると、いつも急に走り出し、皆を置いていってしまう(笑)。

香港では見事に置いていかれた私であったが、今回のエドワードは一味違う(笑)。気合を入れて、ダニエルの後を追って走って行くことにした。しかし、道はないのだから、歩くのも大変。それでもなんとか付いて行こうと、見えなくなりそうなダニエルを追いながら、獣道を必死に走った。すると突然、明堂にあたると思われる場所が現れた。そこには明らかに周辺とは違った強い「気」が流れ集まっていた。力強く圧倒的なパワーを感じ取ったのだった。「ウワー、なんだかここ凄いな~♪」と独り言を言っていると、前方にダニエルが見えた。ダニエルは明堂の一番奥の地点で、早く先に進みたそうに後続を待っていた。僕が後ろを振り返ると、既に他三人は全く見えない(笑)。

そのまま、ダニエルは気を追って道なき道をドンドン奥へ突き進んで行き、あっという間にピンポイントで龍穴を発見してみせてくれた。本当に「気」の分る人間だから出来る職人技なのだろう。まさに電光石火の光速技。もちろん、羅盤など小道具は一切使っていない。この領域に入ってくると、「風水羅盤なんか持っていても・・・・」、と思うこともある(苦笑)。とりあえず良い仕事を見せてもらった自分の運の良さに感謝である。早速、ポイントの土を少しだけ掘って手を翳してみると、穴から温かい気が放出されていることが明らかだった。この穴に関して言えば、実際に手を翳してみれば気の噴出とはこういうものかと、誰でも感じることが出来るだろう。また、その龍穴の上に立つことで、大地からの素晴らしいエネルギーを受け取ることが出来るようだ。しかしながら、誰でも龍穴を見つけることが出来ない現実があるのは残念なことなのだが。

暫く龍穴で二人で腰を下ろして待っていると、後続の三人の声が聞こえてきた。全員が龍穴に到着し、その場で記念撮影。京都篇でも尋龍点穴を楽しみたかった僕たちとしては、目的のひとつが達成されたことに満足感を覚えたのだった。暫くその場を楽しんでから、集落へ降りて戻って行くと、また同じような巒頭が見えた。「あの辺りにも龍穴ありますよねー?」と誰かが言っていたが、一つ見たことで、皆満足だったようだ。無闇やたらに龍穴を探すのはやめようってね。それにしても、いつの間にか僕ら全員が航空写真や山や川などの形をグルッと観廻すだけで風水を論じるようになって来ていた。凄い進歩。またまた羅盤を捨てたくなって来た(笑)。と冗談はさておき、これが本来の風水の姿じゃないかって思う。まだまだ未熟、浅学非才な僕ですから、これ以上大層な事を言うのは控えますが。

さてさて、舞鶴に行く前に一箇所目指すべき所があったことを思い出した。それは「限界集落」と呼ばれる村。過疎化が進み、若者たちが居なくなってしまった村。もうなくなってしまったのかどうか分らないので、地図に従って進むことにした。少し雨も降ってきそうだが、暗くなる前に行ってしまおうと計画を強行することにした。

結果的に地図の示す細道を2~3Km歩いて行くことになったのだが、村は発見できなかった。更に奥に「限界集落」が在ったかどうかは分らないが、雨も降ってきたし、暗くなってきたので、タイスンが持参していた尋龍尺を使って暫く遊んだ後、引き返すことにした。尋龍尺で何をしていたかは秘密(笑)。

車まで歩いて戻り、舞鶴へ向かうことにした。意外に綾部から舞鶴までは近かったのか、すぐに到着した。とりあえず目印になりそうな東舞鶴駅にて当日宿泊できるホテルを探すことにした。時計の針は、既に夜八時を回っていた。幾つものホテルを調べてみたが、温泉のあるホテルが何処にも見つからなかった。結局、海沿いのビジネスホテルに泊まることにした。どうせ一泊だ。

ところで、この旅には、その土地の特産物、又は地元で採れる美味しい物を食べようというコンセプトがあることを忘れてはならない。なにしろ舞鶴まで来たのだから、目標は海の幸だよね?直ぐに海の幸をお腹いっぱい食べられるお店を探して向かうことにした。タイスンが電話で予約をしておいて、夜九時になる直前に「浜七」というお店に入ることにした。店内に入りブーツを脱ぎ捨てて、畳に座れる喜びを知った。ブーツの紐で縛り上げられていたからなのか、足もクタクタだったようだ。しかし、龍穴に暫く留まって居たせいか不思議と身体に疲れは無かった。身体に疲れが残らないのはパワースポットに留まった事の証明でもある。もう、こんな経験も何度もしているのだが、いまだに何故?って不思議に思うのである。

さて、こうしてホッと一息ついていると、お店の女将さんが僕たちの座敷に値段の無いメニューを持って来てくれた。一瞬、「ここ大丈夫なの?」と皆に言おうかと思ったが、時、既に遅し!ダニエルがお任せでジャンジャン注文していた(笑)。う~ん、こうなったら食べるしかない!と覚悟を決めて、海の幸を存分に味わうことにした。刺身の盛り合わせ、天麩羅の盛り合わせ、いくら丼、ウニ丼、漬物etc……..さすがに何もかもが美味い。アンドリューは美味い刺身と毎日ビールを飲める幸せに耽っていたのか、目がトローンとしていた(笑)。紅一点のノエルも、相当お腹がすいていたのか、海の幸を口いっぱいに頬張って、ガブガブ・ムシャリである。(笑)

満腹になった頃、急に不安が襲ってきた。それは皆が思っていたことだったのだろう。無言な時間が流れていた。しかし奇跡は起こった!会計が一人当たり○○○○円という考えられない安さであった。皆、驚きを隠せなかった。「うそ?安すぎないか?」と疑った瞬間だった。それは内心ビクビクしていた者の安堵感から来る感情の吐露。皆、バクバク食べている割には、内心冷や冷やだったのだ。さすがTPO風水ツアー。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

食事を終えてホテルに戻り、ベッドに寝転がりながら、ふと思った。「いっぱい動いて、いっぱい汗をかいて、いっぱい食べることは、なんと健康的なのか!」と。一生懸命物事に取り組む喜び、また大袈裟かもしれないが、一生懸命に生きることの喜びを知ったように思う。激しく動き回った一日だったが、風水生活を楽しむ僕の仲間たちは、この旅が僕たちの日常を変える旅である事を確信したのだった。都会で不健康な生活を送っている僕らは、日に日に逞しくなっていったと思う。というより、人間らしさを取り戻した・・・と言えるかな?

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2008/05/31 15:43:50
エドワードの観た京都Ⅱ

                                              文:エドワード

二日目の朝、アンドリューの顔が艶々しているのが印象的だった。前夜にゆっくり温泉に入った為か、京都駅で合流した時の顔とは全く違っていた。そういえば、箱根に行ったときのアンドリューの顔写真も非常に艶々していた。なにしろ幸せそうである。

温泉効果なのか、パワースポット効果なのかは定かでないが、綾部に来て以来、アンドリューの何かが変わり始めていることは確かだった。日に日に彼の顔つきは明るく健康的になって輝いて行くのが分かるのだから。そういえば、香港風水スポット巡りから、ずっと同じ部屋を共有していることもあり、ここ数年で、アンドリューは自分の家族以外で一番長く、同じ時空を過ごしている人物となってしまった(笑)。

さて、この日は風水的にもライフスタイル的にも激しい一日であった。宿泊施設を後にし、まず最初に向かったのは父母山である○○山。この山からの景色を眺めることが最初の課題。Dragon2_2

車体の低いプリウスで車底をゴツゴツとぶつけながら、そして、砂に嵌まった車を後ろから手で押しながら、何とか山頂に到着すると、素晴らしく美しい景色がそこには待っていた。何度も車を停めながら、写真を撮影し、竜の流れを追った。高地からの眺めで、龍穴もあるはずと頭を過ぎったが、ここでは龍穴のことは一旦忘れることにした。

Temple2 そして山頂に来た所で車から降り、近くにあった古寺まで歩くことにした。その寺は既に廃墟と化している様子だった。おそらく昔は人が沢山訪れていた寺だったのだろう。

しかし、今は水も枯れていたし、風水的にも宜しくないものと言えるだろう。やはり手入れが大切である。また、個人的な感想だが、この古寺は奇怪な妖気を放っているように感じた。

その場を後にして、次に父母山(「父母山」は風水の専門用語です)の山頂にある樹齢2000年の大木を目指した。

2000yearsRoad 樹齢2000年の大木は雑林の中に眠っていた。道なき道を突き進み、ようやく発見!

皆、はしゃぎながら大木と戯れていた。ある者は猿のように!また、ある者はパンダのように!僕たちはいつでも少年だ。もちろん写真撮影もバッチリだ。ここでは思い出に残る出来事があったが、一生語ることは無いだろう(笑)。

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2008/05/27 14:18:38
エドワードの観た京都Ⅰ

                                               文:エドワード 

 5月18日の午前中、京都へ向かうために、友人と共に東京駅から新幹線に乗り込んだ。今日の目的地は京都の綾部だ。もちろん綾部には行った事はない。ダニエルによると綾部は素晴らしい気が宿る場所だというので楽しみにしていた。 

 そして、僕たちの乗る新幹線は京都へ到着し、一寸早く着いていたアンドリューと合流。ここからレンタカーにて移動することにしていた。レンタカーはトヨタ・プリウス。エコカーであり地球に優しい車である。私たち風水愛好家の五人にピッタリの車でもある。タイスンの運転で、京都市内を寄り道することなく綾部に向かった。 

 京都篇では、色々な場所に訪れる予定でいたが、なかでも綾部が今回のメインディッシュ。まあ、風水の旅といっても、実態は放浪の旅でもあるので、自由気儘に無計画で旅は進む。これが香港パワースポット巡りから始まった僕たちのスタイル。

Photo  京都市内を突き抜けて、徐々に綾部に近づく。綾部に入ると、早速、放浪の旅らしい寄り道が始まった。まずは○○川。適当な場所に車を停車させ、各々がカメラを持って水の流れを観ることにした。風水を観るならば水竜を観るのは当然のこと。・・・と、堅苦しいことは抜きにして、単に水の傍は気持ちが良いから寄り道した、と言った方が良いかもしれない。気持ちが良いのは風水理論を論じる以前の大原則である。ここでは思い思いに撮影して、まずは宿泊施設へのチェックインを目指して再び動き出すことにした。

Photo_3  宿泊施設に到着し、部屋に荷物を置き、茶通の新茶を飲んだ。この時飲んだのは茶樹年齢が、2年物の珍しい杉林渓烏龍茶で店頭にはまだ並んでいないお茶である。初々しい香りが鼻をすっと駆け抜ける。少し休んだ後に再び綾部探訪に出ることにした。辺りはまだ明るいのだ。 そして僕たちが向かった先は、ダニエルの友人の祖父の家。随分前に訪れたことがあるそうであったが、最近は訪れていないとのこと。かすかな記憶を頼りに捜索が始まった。

  そういえば、綾部は既にパワースポットを形成している地域であった。私、エドワードはすっかり綾部自体がパワースポットの中に有るということを忘れていたが、綾部を闊歩している僕たちの車が、ある曲がり角を右折してある集落に入った途端、明らかに、この土地の「気」の性質が変わったことに気づいた。そこはダニエルさんの友人の祖父の家がある集落である。ここでは「気」そのものに、パワーが宿っていることを実感、再確認した次第である。当たり前のことの様だが、こういう気の変化を感じるのもまた楽しい。

 結局、その家には既に祖父母さんは居られず、親戚の方が住んでいるようだったので、その場を後にし、直ぐに近くを流れる○○川へ向かった。僕たちの風水ライフスタイルを表現するかの ように、急遽「川をジャンプで飛び越えよう!」ということになった。いつも行き当たりばったりの無計画さが楽しかったし、「この川を越えれば何かが変わる!」、そんな気がしていたのも事実であった(笑)。

 都会の電磁波にまみれた日常生活を忘れて、田舎のちっぽけな川を自分達の力で飛び越えることに意義を見出していた。少年に戻った瞬間だ。そう、僕たちはウソが嫌いな少年風水探偵団。「ここで川を越えなきゃ、ウソだろう?」、そんな声が頭に聞こえていた。先頭を切ったのはダニエル。その後、私、エドワードが川に入り、何とか全員が川を越えた。

Photo_2  しかし、この旅の為に用意したマウンテンブーツがびしょ濡れになったのは言うまでもない。ジャンプ力も思ったほどになく、ズッポリと足が川に入ってしまった(笑)。腰から下が濡れてしまい、川の辺でブーツを脱ぎ捨て、皆で地面に座り込むことにした。

 僕達の周りには何者にも支配されない穏やかな時間がただひたすら流れていた。ただ、この地面に座っているだけで心地良い。パワースポットに身を投じた自分の心が安らいで行く感覚を楽しむこと数分・・・・・・、本当に秘境・綾部まで来てしまった事を実感したのだった。

 気がつくと、辺りは暗くなっていたので宿泊施設に戻ることにした。そういえば車まで戻る途中、電流の流れるアニマルキラーにビリビリやられないようにと、僕らは匍匐前進を強いられる場面もあったっけ(笑)。

 帰り道の車中から空を見上げると、綾部の漆黒の闇に満月がポツンと現れていた。

Moon1  ぼんやりと霞んだ満月は、都会のコンクリートジャングルに住む僕達の疲弊した心を回復させてくれ、奥底にある本当の自分と対峙する時間をも作出してくれたように思う。

 初日から充実していた。綾部に来ることが出来て、本当に良かった。 happy02

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2008/05/26 22:39:54
京都撃壌集-綾部篇Ⅰ

                                               文: ダニエル

 京都から戻りました。色々と書くべきことが山積みで(仕事も)、どの辺りから手をつけようかという具合なのですが、一番好きな場所から行くことにします。

 今回も、四泊五日が、五泊六日になってしまい、予定よりも随分と時間がかかってしまいました。

 水龍(水口向+龍)を追いかけ、福井県まで踏み入り、山龍を追い、滋賀県まで滑り込み、京都から、三都物語りなってしまいましたので、このコーナー『風水西遊記』も、三都(京都・滋賀・福井)に分け、地域ごとに投稿したい次第です。

 また、お仲間の皆がそれぞれに感じたものを発表する形式で、このコーナーを楽しめたら良いなという狙いもありますので、ぼくらのライフスタイル「風水のある旅」を皆さんと満喫できたら幸いです。
 
 5月18日(日)、朝九時の待ち合わせだったが、出発間際の前日、お仲間ノエルの登山道具一式を買うのを手伝わされ、買い物だけで、6時間ほど時間を消費してしまい、前日に用意も何も出来なかったのである。と謂うのも、その前の日にも、トレッキングシューズやら、色々とお仲間と買いに行ったのだが、その日、閉店前際に到着したので、自分のものだけさっさと買って、ノエルに、「自分のものだけ買った。裏切り者。」扱いされたので、次の日も同行せざるを得なくなったのである。(。♋ฺ‸♋ฺ。)

 店員さんが、貧血で倒れそうになるほど、品定めが厳しいノエルは、やはり、女の子なのだろう。店員さん曰く、「こんな難しいお客さん初めてです」と、泣いていた。(。♋ฺ‸♋ฺ。)

 とはいえ、ノエルは体力がないため、グッズ選びの品定めをはじめて、5時間を過ぎた辺りからは、急激に思考力が麻痺したらしく、必要なリュックなどは、ダニエルが適当なものを選んで背負わせ、そのまま、レジに向かわせたりしたため、最後の一時間で、ほとんどの買い物を終えたのである。最終的に、本人はいくら使ったかも憶えていなかった。

 出発日の朝方、仕事が片付かなく、「えらく、すみませんのう。十時にしてくださいな(京都調)」と、朝の九時にお仲間に嘆願する。多分、皆は、電話を切った後に、「またかよ!」と、エド辺りが愚痴をこぼしていたのは、間違いないだろう。「また、なんです」。(。♋ฺ‸♋ฺ。)

 とはいえ、この時、アンドリューも、1時間遅刻をしていて、皆に置いて行かれたと勝手に勘違いして、遅刻したアンドリューが、我々よりも、先に新幹線に乗り込んでいたのは、後々判明した悲しい事実だった。アンドリューは、いつも勘違いして、先走り、トンデモないことをしてしまう。(。♋ฺ‸♋ฺ。)

Img_9028  ひかりに乗ったアンドリューに対して、我々はこだまだったので、わずかな差で、京都で合流できた。この間の旅で、装備が軽率すぎて、山中痛い目にあった同志、アンドリューだが、なんとジーパンを履き、肩掛けカバンを肩にかけていた。まるで、浪人生のようないでたちである。そう、この学習能力の高さが、アンドリューの売りでもある。そして、何故か、我々を笑かしてしまうのである。(。♋ฺ‸♋ฺ。)

Img_8897 素早く、レンタカーを駆り、京都市内を素通りして、綾部の○○村に向かう。車で、1時間半ほどで、目的地の入り口に差し掛かる。我々は、そこで車を止め、入り口に立ったことを実感する。こののどかな、風景は、綾部の始まりを物語る。

Img_8941 いつもように、鳥瞰図や衛星地図上から形勢を見極める。そして、国土地理院の25000分の1マップで、等高線から、地形を再確認する。実際、風水とは、地理術でもあるのだ。そして、この時点で、おおまかな必要最低限の判断は終わる。時代は便利なった。もちろん、ダニエルは、職人気質なので、自分でその地に行って、地面を踏みしめ、感じられるものを大事にします。


Img_9066Img_8908  水源の豊富な、綾部○○村は、のどかな田園風景が続くのである。どこからでも水を引いてこれる利点があり、近年では、水の里などとも呼ばれている。我々は、その辺を流れる水を手ですくっては、「飲んでみな!」と互いに言って、飲んだフリをして、相手が飲むのを見て、安心して飲んだり、楽しんだりしたのである。もちろん、誰もおなかを壊さなかったので、すごく安全なんです(我々で人体実験済み)。(。◕ฺˇε ˇ◕ฺ。)

Img_9056Img_9046 もちろん、このパワースポット水の里でも、近年目まぐるしい変化が起きていることが、目に取れて分かった。写真にあるように、使われていない田んぼがあまりにも多いのだ。これは、高齢化と、若い人の里離れが続き、田んぼを耕やしたImg_9059Img_9050り、田植えをする人がいないのだ。限界集落も増えてきた・・・。僕の知っている綾部が確実に変わって行くのを感じた。この肥沃で、清らかな水が溢れる大地から人々が、一人一人と薄汚れた欲望の都へと消えて行く・・・。このように村が寂れてきているのを悲しく感じた。 田は無くとも、水は、ただ流るる。人がいなくなってしまう景色に、人の存在意義はいずこに?


 この村に住まう友人のおじいちゃんの家で田植えをしたのが、今となっては懐かしい。友人のおじいちゃんは、言っていた「この村の人々が鋤を手放す。農協に搾取されるだけの生活に疲れた人々は、いつしか、トラクターも、高い肥料、農薬も買わなくて良い生活を求めるのも当然なのだろう」と。そう、これはこの国の問題でもあるのだ。

Img_9062Img_9119  村自体が、素晴らしい磁場を形成する綾部○○村では、複数の過脈が連なり、幾つかの要所で確実に龍穴が結ばれているため、その幾つかを実地で見るのが、今回の目的でした。そのうちの一つは、明堂にあたる場所の地面から鉱物を沢山含む、水がじわりじわりと溢れてきており、天然の龍穴を形成し、その龍穴から読み取れたことは、限界集落が増え、衰えてきた綾部を再び復活する明るい兆しです。その龍穴は、現在は機能していなかったのですが、人が手を加えることで、確実にブレイクします。


Img_9149 綾部に見られる高齢化で増え続ける 限界集落を救う突破口になるかもしれません。そこでは、確実に温泉が出ます。それを利用して、観光や地域特産品を特化すれば、忘却され、社会から抹殺されそうになっている限界集落を必ず救うことが出来ると思います。

 そして、その土地の龍穴を使い、その土地の人々を救う。ここに、風水が「地靈人傑」であったと言われる原点があることを再認識しました。

 今回の旅で痛感したのは、「風水は人を助け、救う技術」であるという事実です。

 それができる風水であってこそ、この世に有益なものなのではないでしょうか。

 ぼくは、綾部の○○村にある沢山の限界集落を救うために、自分の持てる風水術を駆使して、この村に貢献したいと思います。理由は簡単で、「ぼくは綾部を愛しているし、そうしなくちゃいけない気がする」からです。(・´з`・)

Img_9612 計らずとも、今回の旅の途上で迎えてしまった33歳の誕生日の日、亀岡の大本教本部の本殿にて瞑想しながら、ぼくはそんなことを漠然と思っていました。

Img_9638 ぼくは、大本教徒では、ありませんが、習ってきたものの中には靈脈的に関係を持っているものもあります。また、大本教は、綾部から発生しましたが、大本教に限らず、形骸化した宗教は、綾部の増え続ける限界集落に見られるように、地域の困った人すら救うことができていないのが現状です。
Img_9634 本来、宗教は、政治の手の届かぬところなどで、貧困にあえぐ人々に手を差し伸べるなどのボランティア行為を宗教的美徳として実践していたのではないでしょうか。今は・・・無。ヽ(`△´)/

 綾部には、古き日々の、大本教を誕生させたように、かつては神聖な気が溢れ出していました。それは今も、渦巻いています。ただ、先に述べた龍穴のように、風水が正しく機能し、活用されてないのです。明らかに、風水ができる人間のテコ入れが必要です。ぼくは、自分の愛すべき原型風景がある綾部のために何とかしたいと常日頃考えておりました。そして、ようやく、今回その兆しが見え始めました。自分の風水の実践として、綾部は、ぼくの課題となりました。

 今回は、お仲間の皆と、「綾部の○○村を救うために、一緒に何とかしよう!」熱く誓ったのでした。

 この様に、「世に役立つもの」として、風水が活用されてゆく時、風水は、「術」から、「思想」へと飛翔すると信じています。

 少し、先のことになりそうですが。ぼくは綾部の再生に取り組みたいです。ちなみに、今回発見した龍穴から、志ある人々を集める気配を既に漂わせていました。そして、その様な人たちが、既に何らかのアクションをはじめたと聞きます。是非、協力したい次第です。「志のままに」が、ぼくの風水のテーマです。

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