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« 京都撃壌集-綾部篇Ⅰ | メイン | エドワードの観た京都Ⅱ »
2008年5月27日 (火)
エドワードの観た京都Ⅰ

                                               文:エドワード 

 5月18日の午前中、京都へ向かうために、友人と共に東京駅から新幹線に乗り込んだ。今日の目的地は京都の綾部だ。もちろん綾部には行った事はない。ダニエルによると綾部は素晴らしい気が宿る場所だというので楽しみにしていた。 

 そして、僕たちの乗る新幹線は京都へ到着し、一寸早く着いていたアンドリューと合流。ここからレンタカーにて移動することにしていた。レンタカーはトヨタ・プリウス。エコカーであり地球に優しい車である。私たち風水愛好家の五人にピッタリの車でもある。タイスンの運転で、京都市内を寄り道することなく綾部に向かった。 

 京都篇では、色々な場所に訪れる予定でいたが、なかでも綾部が今回のメインディッシュ。まあ、風水の旅といっても、実態は放浪の旅でもあるので、自由気儘に無計画で旅は進む。これが香港パワースポット巡りから始まった僕たちのスタイル。

Photo  京都市内を突き抜けて、徐々に綾部に近づく。綾部に入ると、早速、放浪の旅らしい寄り道が始まった。まずは○○川。適当な場所に車を停車させ、各々がカメラを持って水の流れを観ることにした。風水を観るならば水竜を観るのは当然のこと。・・・と、堅苦しいことは抜きにして、単に水の傍は気持ちが良いから寄り道した、と言った方が良いかもしれない。気持ちが良いのは風水理論を論じる以前の大原則である。ここでは思い思いに撮影して、まずは宿泊施設へのチェックインを目指して再び動き出すことにした。

Photo_3  宿泊施設に到着し、部屋に荷物を置き、茶通の新茶を飲んだ。この時飲んだのは茶樹年齢が、2年物の珍しい杉林渓烏龍茶で店頭にはまだ並んでいないお茶である。初々しい香りが鼻をすっと駆け抜ける。少し休んだ後に再び綾部探訪に出ることにした。辺りはまだ明るいのだ。 そして僕たちが向かった先は、ダニエルの友人の祖父の家。随分前に訪れたことがあるそうであったが、最近は訪れていないとのこと。かすかな記憶を頼りに捜索が始まった。

  そういえば、綾部は既にパワースポットを形成している地域であった。私、エドワードはすっかり綾部自体がパワースポットの中に有るということを忘れていたが、綾部を闊歩している僕たちの車が、ある曲がり角を右折してある集落に入った途端、明らかに、この土地の「気」の性質が変わったことに気づいた。そこはダニエルさんの友人の祖父の家がある集落である。ここでは「気」そのものに、パワーが宿っていることを実感、再確認した次第である。当たり前のことの様だが、こういう気の変化を感じるのもまた楽しい。

 結局、その家には既に祖父母さんは居られず、親戚の方が住んでいるようだったので、その場を後にし、直ぐに近くを流れる○○川へ向かった。僕たちの風水ライフスタイルを表現するかの ように、急遽「川をジャンプで飛び越えよう!」ということになった。いつも行き当たりばったりの無計画さが楽しかったし、「この川を越えれば何かが変わる!」、そんな気がしていたのも事実であった(笑)。

 都会の電磁波にまみれた日常生活を忘れて、田舎のちっぽけな川を自分達の力で飛び越えることに意義を見出していた。少年に戻った瞬間だ。そう、僕たちはウソが嫌いな少年風水探偵団。「ここで川を越えなきゃ、ウソだろう?」、そんな声が頭に聞こえていた。先頭を切ったのはダニエル。その後、私、エドワードが川に入り、何とか全員が川を越えた。

Photo_2  しかし、この旅の為に用意したマウンテンブーツがびしょ濡れになったのは言うまでもない。ジャンプ力も思ったほどになく、ズッポリと足が川に入ってしまった(笑)。腰から下が濡れてしまい、川の辺でブーツを脱ぎ捨て、皆で地面に座り込むことにした。

 僕達の周りには何者にも支配されない穏やかな時間がただひたすら流れていた。ただ、この地面に座っているだけで心地良い。パワースポットに身を投じた自分の心が安らいで行く感覚を楽しむこと数分・・・・・・、本当に秘境・綾部まで来てしまった事を実感したのだった。

 気がつくと、辺りは暗くなっていたので宿泊施設に戻ることにした。そういえば車まで戻る途中、電流の流れるアニマルキラーにビリビリやられないようにと、僕らは匍匐前進を強いられる場面もあったっけ(笑)。

 帰り道の車中から空を見上げると、綾部の漆黒の闇に満月がポツンと現れていた。

Moon1  ぼんやりと霞んだ満月は、都会のコンクリートジャングルに住む僕達の疲弊した心を回復させてくれ、奥底にある本当の自分と対峙する時間をも作出してくれたように思う。

 初日から充実していた。綾部に来ることが出来て、本当に良かった。 happy02



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