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      曲名:忘れ得ぬ人
      アルバム:REFLECTION{Drip}初回盤
      アーティスト:Mr.Children
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      曲名:放たれる
      アルバム:足音 ~Be Strong
      アーティスト:Mr.Children
      カラタチの木の棘のように あらゆるものに尖り自分を守った でも今は恐れることは何もないと つよがりじゃなく思える

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2008年9月 3日 (水)
『豐さ』

          『豐さ』

人は、真の豊かさを知らない。「豊さ」とは、削ぎ落とし、削り取られて残ったもの。それは、心の奥底に潜む本質。

豊穣な稲穂の実り。削ぎ落とされ、脱穀された果実が、米となる。

稲穂を揺らす風、稲穂を濡らす雨、稲穂を育む大地に、稲穂を照らす太陽にさえ、豊さという本質に差し迫った関係性を有する。

固い殻に閉じ困った我々の種子(しゅうじ)は、豊さそのものであるのに、肝心の我々の心(識)は、弱く儚くも脆い。

外界との関係を調え、強く実った心から、削ぎ落としてこそ豊かさが顕われる。

*しゅう‐じ【種子】唯識で、一切の現象・事物となって現れ出るべき可能力を植物の種にたとえていう語。阿頼耶識に蓄えられる。

⇒無限の可能性を秘め、心の中に有する豊さである先天の心。

*ゆい‐しき【唯識】仏教学説の一。一切の存在はただ自己の識(心)の作り出した仮のもので、識のほかには事物的存在はないと説く。

⇒識が、見たもの全てを自身の事象に起きた物事として受け止める唯識的「判断」、もしくは「認識」を言う。

(例)狭いお店にお客様が沢山入ってきて、混雑しているとき、唯識的判断を持つ店員さんならば、「お客様を捌く(錯雑した物事をきちんと処理する)」でしょう。

⇒また、識が、見るもの全てを自分とは、切り離して受け止めるならば、唯識的「判断」、もしくは「認識」ではなくなるでしょう。

(例)狭いお店にお客様が沢山入ってきて、混雑しているとき、唯識的判断を持たない店員さんならば、「お客様のお相手(はたらきかける対象)をする」でしょう。

*あらや‐しき【阿頼耶識】人間存在の根底をなす意識の流れ。経験を蓄積して個性を形成し、またすべての心的活動のよりどころとなる。唯識派で説く。八識の中の第8識。

⇒経験、知識、認識から成り立つ後天の心。

<関係ページ>

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    コメント

    初めまして、

     生前師は、良く〝役にたつ事をしなさい〟とお話しをしていました。

     『豐さ』 素晴らしい〝詩〟をありがとうございました。
     
     
     詩によって、「種子」唯識の説明が非常に理解し、助かりました。

     毎日の更新大変でしょうが、張先生のファンの方は、
     とても、楽しみに拝読していると思いますので、頑張ってください。


    南華 | [URL] | 2008/09/03 11:30:21

    南華さま

     コメントありがとうございます。

     各地に散らばる張先生の関係者に、そして、張先生を最後まで支えた南華さまのようなお弟子さんたちに、かくも、まだご挨拶できていない、自分を恥ずかしく思います。

     大分の南華のように、人の心も忘れて、のうのうと暮らす輩がいるのに対して、このように慈しみのあるコメントをしてくださる南華関係者がいることに勇気付けられます。ありがとうございます。

     南華や東派として張先生に係わった我々としては、明澄透派も、捨て置く問題ではないため、第十四代明澄透派継承式は、厳かではありますが、張先生の関係者各位を招待し、台湾で執り行う手はずでございます。

     また、師兄もそのように希望しておりますので。

     我々は、表と裏で言えば、裏。陽の当たらない日陰の存在で、自分の修練生活には、寧ろそれがちょうど良いと常日頃考えてきました。別段に世間に主張することも無く、一人の修練家として世の中で己の全うすべきことを為せば良いと考えておりましたが、運命はそのような選択肢を我々に許してくれないようです。

     心が強い想いを発し、胎動を始めたら、我々は、もう止まれないのです。全ては、師の言いつけどおりに。それは、師亡き後に出た指令、もしくは、セットされて残されたプログラムなのですが、我々は、正しい道に導かれていると今では、確信しております。

     強い想いは、心から胎動を始め、まるで引き寄せるかのように、自ら歩み寄る時、眼前に答えは広がり、それがまるで足元に転がってでもいたかのように、たどり着いてしまう。そんな、上乗の乗り物である南華は、人類未踏の沢山の回答を有しています。

     それはあたかも、「引き寄せの法則」が顕在意識で行なっても、何ら効果が得られないように、潜在意識のレベルまで、我々はどのように心を統合するかを描き出す東アジアにおける古代人の精神科学の積み重ねは、必ず、世に問う機会が現れるでしょう。

     それまで、互いに功を絶やさず、当時のギリシャを生きるための知恵や、権力者をいましめるためにつくられた「イソップ童話」に出てくる猪が常に牙を磨いていたように、しておきたいものですね。

     そして、ぼくのブログも、そういった意味において、「イソップ童話」なのかもしれません。

     権力者たちを戒め、弱き者たちに生きるための智恵を説く。これは、我々の常なるテーマなのかもしれません。

     こんなぼくの詩に対して嬉しいコメントを頂き、ありがとうございます。

     早速ですが、ぼくが大学時代に書いた詩を投稿させていただきます。張先生を始め、我々も、また旅人であるということを描いた詩でございます。


    山道帰一 | [URL] | 2008/09/03 12:13:00


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