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2009年6月22日 (月)
五林世界Ⅰ

Img_7060_2Img_7074_2  今回は、茶芸師のペルーちゃん、乙骨さん、マメヒコのボス井川さんたちと共に、お茶に縁の深いメンバーと共に、台湾を回った。夏のお茶である東方美人を中心に茶葉の買い付けを終える。

 文山では、二人で河童になった仲を通じて、いつの間にか、乙骨さんは、山道の乾弟(義理の弟)と化し、二人で十年に一回あるかないかといわれる文山名物「カッパ・ユニット」を結成。危険な流れの早い川に立ち向かう河童たち(笑)。

 後日、台中に住んでいる乙骨さんと再び合流。川以外で合流。

 その後、老先輩のHさんの家でゴロゴロくつろいでいると、

 H老先輩:「山道!少しは、台湾の五林の先輩達に挨拶でもして来なさい。」

 確かに、台湾における五林のなかでも、仙道については裏・ネットワークが確立しているが、竹林・梅林・麻林の分野に関しては、いろいろとご挨拶していない方々が沢山いた。

 *五林・・・山(松林)・医(杏林)・命(竹林)・卜(梅林)・相(麻林)

 色々なしがらみから開放されたことを知っているH老先輩は、唐突にピッポッパッポと電話を鳴らしている。

 H老先輩:「ああ、もしもし。今、電話かわるから。」

 唐突に「鍾進添老師!」とだけ言われ、電話を渡される。

 いきなり、恐縮です。

 ダニエル:「・・・あのぅ、来月、来たときにでも。その時は、また、ゆっくりとご挨拶させていただきます。」

 鍾進添老師:「う~ん。とりあえず、今からすぐ来なさい。待ってるから。」

 そう言って、電話は切れていた。

 H老先輩:「良かったじゃない。あんまり、人と会わない御仁なんだよ。」

 そう。老先輩は文山の激流より展開が速い。そして、五林に通じた強い人脈を持っていらっしゃる。その後の予定を延ばして、H老先輩の家から、車で10分ほどの鍾進添老師にご挨拶に行くことに。

Img_9590   鍾進添老師は、張耀文老師の小学校時代のクラスメートであり、五林の重鎮であります。会う前から、非常によいイメージを持っていましたが、会ってみたら、もっと良いイメージに変わりました。やはり、五林のご挨拶回りはしてみるものです。

Img_9601  初対面ですが、張先生のことや色々なことをご質問させていただきました。

 話せば話すほど人格者だというのが、ビシバシと伝わってきて、すごく嬉しい対談に。この五林に人格者が少ないだけに、とても幸せな一時でした。沢山、色々と質問しても笑顔で答えてくれる鍾進添老師は素晴らしい人です。

 特に、擇日に造詣が深いと評判の鍾進添老師には、擇日に関して疑問に思っていたことを洗いざらい質問してみました。

Img_9571  初対面で失礼かとは思ったのですが、好奇心が止まらない。

 鍾進添老師:「台湾では三合擇日(通書擇日)と天星擇日がメインです。」

ダニエル:「なるほど。やはり、あの擇日と名乗るものの正体は?あっ、やっぱり、伝統風水としての定義は難しいでしょうね。私が先の本で書いたとおりの見解でした。」

Img_9638  流石は、鍾進添老師は、伝統風水文化と規定できるものから、新しく作られた風水技術まで、造詣が深く、古今の風水書にも通じており、話していてとても勉強になりました。ちなみに、「風水書」という言い方はありますよ。

Img_9662_2  奇門遁甲を使った「日家奇門擇日」などは、三合の擇日であり、知らなかったものも多く、素直な気持ちで知らないことを勉強したいと思いました。

 やはり、疑問を疑問のままで心に残すのではなく、わからないことはわからないこととして、素直な気持ちで、謙虚に今まで学んだことをゼロにして、新しいことを学ぶ。これが一番大事なことなのです。

 鍾進添老師のような人格者は、数少なく、貴重な風水の生き字引です。

 その後、乙骨さんと共に、再びH老先輩の家に戻ると、また電話を渡され、

 H老先輩:「ほら。ちゃんと、もう一人、ご挨拶しなくちゃ、鐘義明老師から電話だよ。」

 いきなり、恐縮です。

 ダニエル:「あっ、ハイ! あのぅ、来月、来た時にでも・・・」

 つづく!



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トラックバック送信日 2009/06/22 8:46:26


コメント

台湾でもお引き回しお出かけで、ご多忙ですね。
そして、日本での講義のクラスがどんどん増えそうな気配を感じるのは、私の勘違いでしょうか?
実は、あるパーティで日本でも重鎮の中に入りつつある人から「擇日」の必要性を思いっきり否定されるなか、論破してしてしまい、他の重鎮候補が驚かれていらっしゃいました。
まだまだ、「擇日」が誤解されたままになっています。
私もまだまだ卵でひよこになれるか候補程度ですが、
擇日のクラスが開催されることを今から楽しみにしています。

たくさんのお引き回し・・・ご人徳ですね。
無事のお帰りをお待ちしています。


いろは | [URL] | 2009/06/22 10:52:03

いろはさ~ん

台湾から、コニャャャチワ。

> 日本でも重鎮の中に入りつつある人から
>「擇日」の必要性を思いっきり否定されるなか、

その人は、「重鎮」ではなく、「フルチン」なのでしょう(笑)。

また、日本に五林の重鎮って「えっ誰!?」とっい観が・・・。

ぼくが日本における五林の中で、重鎮と呼ぶに値する人は、現存するなかでは、明澄透派の最高顧問の掛川師兄一人だけですし。

そもそも、日本には五林なんて明澄透派以外あるのかな!?

どうなんでしょう?

日本で、「命・卜・相・山・医」全部ある流派が、明澄透派以外にありますか?

私は、よく分からないということで。(。◕ฺˇε ˇ◕ฺ。)


ダニエル | [URL] | 2009/06/22 12:19:27

「地理風水大全」の中で擇日の必要性を説いておられましたが
「地理風水大全」では軽く説明するのみにされていましたので
これから学ぼうとしている方(僕も含めてだけど)の為に
機会かあったら是非に本を書いていただけたらな~っ
などとリクエストしてみたりします☆


睚眦 | [URL] | 2009/06/22 14:28:40

五林霧中ならいくらでもいますね。


steven | [URL] | 2009/06/22 18:02:45

「擇日」について  文: 山道帰一

「擇日」は中華の文化であり、中華圏の人々に影響力の強い縁起観を形成しています。その意味からも、私は「擇日」を文化と規定しているのですが、日本ではまだ根付いていないのも一つの事実です。

というよりも、「擇日」と「吉日」とは概念自体が異なり、擇日が通書や天文暦を用いるのに対して、吉日とは開運暦であり、その理論と成り立ちも、実に様々です。

「擇日」は、洪潮和の著作『剋擇講義』からはじまります。洪潮和は、清朝の泉州で生まれた人士で、擇日通書と擇日教材による編集をした開祖でも有ります。この『剋擇講義』から「擇日」という言葉が派生したわけです。理論や天体に関する観測は、もちろんそれ以前から行われていますが、ことさら、「擇日」という言葉とその概念は、ここから始まったのです。

堪輿と擇日法

また、ここに大きな分岐点があり、「擇日」と「吉日」が、通書及び「天文暦」と「開運暦」を分かつことになります。

ここに、時間を起点として、風水を考察する上で、天体観測など時代ごとの最先端の成果である天文学、物理学、数学などを導入した「学術としての風水」と庶民の縁起観を干支や易卦に象意を置き換え、時間を符合させてきた「開運風水」との決定的な分岐が起きたわけです。

それは、現代にも繋がっていますね。

「伝統風水」と「開運風水」という題目を変えて、せめぎあっているものではないでしょうか。

また、「伝統風水」が、ただの化石かと言いますと、それは、間違いで、最先端の成果である天文学、物理学、数学などを導入した「学術としての風水」の系譜にあるものという定義を私は置いています。

そのため、私は常々「伝統文化としての風水」と「創作された新しい技術としての風水」を「伝統風水」と「開運風水」という見方で分けています。

つまり時間に対する考察の仕方がこれらの違いを生んでいるのです。

☆伝統風水・・・伝統文化としての風水
天体観測など時代ごとの最先端の成果である天文学、物理学、数学などを導入してきた。
時間の考察: 天文暦を用いて、天と人の相関関係を天体との係わりから、時間を基準とした「擇日」となった。いわば、占星術として用いられた。

☆開運風水・・・創作された新しい技術としての風水
庶民の縁起観を干支や易卦に象意を置き換え、時間に概念を持たせ符合させてきた。
時間の考察: 吉日としての縁起観を重視することから、「開運暦」と呼ばれる時間に対する考察がある。

*共通する点は、どちらも、中華権に根付く、縁起観としての文化を演出している。

「擇日」は、言わば東洋占星術であり、専門家が日選びをするものであり、「開運暦」は庶民に根付く縁起観を形成し、開運暦を買えば誰でも見てわかる構造になっている。


本で書きたいが、出版社としては、「開運暦」は誰でも見るだけではわかる表みたいなもので、売れるから出版できるが、天文暦を駆使する占星術として確立された複雑な技法である「擇日」は出版が無理だと聞いています。


山道帰一 | [URL] | 2009/06/23 2:10:15

あぁ~っ、奥が深すぎます(つд`)
中国数千年の英知を1年や2年の若造が理解しきれないのは
あたりまえですが。。。

天文学、物理学、数学など科学であり文化であり歴史なのだ
と言うことは風水を学び感じることができます

それと同時に、日本でなぜニューエイジ風水が持てはやされるのか
それは、風水の奥の深さと難しさにあり
出版社もより売れる本(簡単なほう)に流されてしまうのですね

日本でも少しずつ学ぶ環境を整えていただいている
山道帰一先生やレイモンド・ロー老師などから
(レイモンド・ロー老師の講習では擇日もされていますし)
地道に学びとっていくしかないのでしょうね
(中国から本を取り寄せる方法もあるかもしれませんが
訳すのは難しいですし)

それと
何事もそうですが、机上で本とにらめっこしていているより
実際に実地練習しないと覚えないですよね


なんだか
話が上手く纏まりませんが
一歩々がんばっていきたいと思います。


 | [URL] | 2009/06/23 10:22:04

その一歩、一歩をどこまで続けるか。

その一歩を歩む限り、ぼくはあなたと共にいるでしょう。


ダニエル | [URL] | 2009/06/24 1:29:33


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