新しい書籍の出版のお披露目も兼ねて、熊本講演会に明日から行ってきます。
この度、晴れて念願のずっと書きたかったお茶の本が、創刊10周年を迎える東京カレンダーのACCESS社から刊行されます。
です! 発売日は11月19日を予定。価格は1,575円(税込)です。
是非、お茶好きの皆さんから、お茶に興味があるる人に読んでいただきたい一書となっております。
写真は全てフォトグラファーにして、最近では茶人にもなってしまった 神林環氏による迫力と繊細の剛柔を兼ね備えた青茶文化の醍醐味に迫る素晴らしい出来栄えです。
神林氏は今回、この本のために四回も共に台湾に同行取材してくださりました。
それだけに青茶というものに対する理解も深く、撮影を共にする日々から台湾を巡る取材まで大変楽しい仕事が出来ました。
「そう、そう、こんな風に見て美しい。読んで愉しい。こんな台湾茶の本が欲しかった。」
という要望に応える素晴らしい仕上がり。
もしかしたら、いやきっと私にとっては、「はじめての一般書」となるのかもしれないですが、自分が培ってきたお茶の経験、お茶に対する想い、お茶と共に歩んだ人生。おっちゃんになっても止められないお茶ぁ~。( ´゚,_ゝ゚):;*.':;ブッ
そんな私の人生における過去も赤裸々に平易な言葉で述べてみました。(´Д`)
「あんた台湾で何していたの?【゚Д゚】ハァ?!」
過去篇に乞うご期待。(笑)
さてさて、来年の一月からはこの本の出版記念と趣味を兼ねて、日本全国の各地でお茶会を催して行きたいなと考えています。
見ず知らずの人とお茶会で、「お茶を通じて語る」。この部分は青茶(烏龍茶)であろうと、緑茶であろうと共通のお茶の世界の愉しみであり、お茶文化が持つ魅力であると思います。
茶器や器なども、色々とコラボして、どんどん青茶世界の魅力をお披露目して行きたいです。
そして、この本では「男子茶会」なる漢(オトコ)の世界特集もあります。ヾ(*ФωΦ)ノ ヒャッホウ
「茶人になろうよ!」と、うお茶会を通してちょっと気取ってみるのもアリだし、「茶器を愛でる」、「作法を愉しむ」、純粋に「青茶のテースティング世界」から、「茶葉をコレクション」することまで、「文化的趣に浸る」のもアリ。お茶がなくてもお茶に浸れるようになれば一人前かもしれません。( ´∀`)
ようするに、お茶ってなんだろうと考えたときに単なる飲み物で終わるには付随するものが多すぎる。そんなお茶世界の魅力を世に伝えていけたら幸いです。
一番大事なお茶を通じて知ってもらいたいこと。
それは 『はじめての台湾茶』 巻末のあとがきに代えての「一滴(ひとしずく)のお茶」という詩で述べてみました。
専門書ばっか書いてるから、「アイツ頭デッカチ」だろうという多くの読者の懸念から「超実践派ですよ」と扶植する実践の場としてのお茶会を魅せたい。
まずは、熊本講演会を皮切りに行きますよ~この特集は。
熊本講演会は私がブログで発表する前に、熊本でサポートしてくれるスタッフ一同のアクションが早く、今回だけは 『完全定本 四柱推命大全』 のイベントもセットということも手伝って満員御札になってしまいました。
次回の地方巡りのお茶会は早めに告知していくのでこのシリーズをお愉しみに~。
熊本講演会を既にお申し込み頂いた皆様と会場で会うのを愉しみにしています。
あまり多くの会話は要らなくて、動作やお茶の味で語りたい。そして、地域に満ち溢れた持ち味をお茶で表現してみたい。
だから日本最大の地下水都市の熊本市でのお茶会は水にこだわったお茶会で行きます。
熊本のお茶会のテーマは、
同じ、茶葉。 同じ、水。
という、斬新なもので迫りたい。
11月21日には「東京カレンダー」の発売日に合せて、銀座の有楽町三省堂書店で 『はじめての台湾茶』 の店頭キャンペーンも実施しています。
開催時間は11時~19時となっており、売れ行き状況等により、早めに終了することもあるとのことです。
ここでは今回の出版に携わったACCESS社の男気溢れる梶井隊長が、「見るだけではわからない。飲んでみないと」、という人のために、キャンペーンでは清品茶房 茶通で用意したお茶の試飲パックなども本を購入してくれた人にはプレゼントしますので、是非是非、店頭で本だけではなく、お茶もゲットしてリア充しちゃいましょう!
<関係ページ>
料理研究家で、青家 のオーナシェフの青山有紀さんにもご紹介していただきました。
ありがとうございました!
皆で繋がるお茶の環(わ)と神林さんの環(わ)。 (´∀`)
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