2013年第16回世界易經大會に来賓でご招待を受け、参加してきました。
世界各国から参加者は集まり、原稿用紙10枚程度の論文を中国語で提出するのが条件です。
今回の第16回となる大会では、参加希望者の1/3、実に120名以上がこの論文の段階で落とされたらしく、割と厳しい参加基準が毎回設けられている大会です。学術的な交流会なので、まあ発表できるだけの内容の論文がなければ確かに、お話にはならないですが。
もちろん、私も提出しましたよー小論文「宋易與三元派風水」。易との関連というテーマが根底にあったので、卦理分金の玄空大卦の実例を交えて書き上げ提出いたしました。
この大会の中核をなす学術成員も非常に高名な老師達がたくさん名を連ねており、今大会でお会いできるのをとても楽しみにしておりました。
参加者も台湾で二系列ある①学習派、②江湖派のうち、学習派の多い集まりです。
私は江湖派の「鐵口直斷」(鉄口直断)の発表会の集まりならば参加しないですから。(笑)
この大会参加で、何より嬉しかったのは鍾進添老師と共に師弟で招かれて参加できることでした。
大会参加で鍾進添老師の論文と研究発表を見られるだけでも、参加の価値有りと判断して、ご招待を受けて即座に参加を決めました。また来賓として参加費、宿泊費など全てを負担していただき、ありがとうございました。大会の運営組織と、五術家で高名な画家であもる胡九禪大師に大変感謝であります。
1997年から世界中の各地で毎年開かれてきた五術の学術発表会及び交流会でもあり、今大会は参加者が歴代最も多く、第16回世界易經大會の論文集は電話帳二冊ほどのボリュームです。
8月24日~28日の五日間にわたって繰り広げられる論文発表は壮観です。大会開始から二日間経ちましたが、幾人か著書で存じ上げていた今大会のお目当ての大師たちの研究発表はとても印象的でした。
世界易經大會2に続く
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