今日は、土地公セットしたり、財神置きに行ったりして、色々と慌しく過ごして家に戻ってきた。今年、辛卯年の立春を2月4日に迎えて新年がスタートすると同時に気になっていることがあった。それは1月末から各地で兆候を見せ始めていた。
卯と沖する酉、つまり鳥に関する「鳥インフルエンザ」の発生である。特に、今日は和歌山県の養鶏農場で高病原性鳥インフルエンザの発生が確認され、ものすごく早い進展で状況が動いた一日だったと思う。
和歌山県紀の川市貴志川町の養鶏場を中心として、本日17日午前9時現在で、対象12万羽のうち約7万羽の殺処分が完了。処分済みの鶏から順次埋却し、殺処分は同日夜までに完了させる予定だという。AGARA紀伊民報より。
ほぼ一月末から同時進行的に以下の県で、鳥インフルエンザが確認され始めている。宮崎県、愛知県、大分県、和歌山県、三重県で次々と確認され始めている。 農林水産省-鳥インフルエンザに関する情報 より。
今日の通書擇日の「日家神殺宜忌」を見てみる。これは12ヶ月それぞれに、六十甲子となる日にちのパターンがあり、全部720パターンの一つから、今日という日の吉凶を見ていることになる。
正月令癸卯日(2011年2月17日)
●大時大敗咸池朱雀殃敗雀乾轉煞遊山虎招瘟飛流財天寡
咸池(桃花)で勢いがある朱雀は自分より劣る雀を取って食べるのであるから、雀にしてみれは敗れ、勢いのあるものに立ち向かうのは災禍のごときもの。それは転じて、遊山している時に、虎に遭う様な煞(殺)である。
「招瘟」とは「流行り病(瘟)」を招くことである。また、擇日用語としてもう一つの意味があり、それは「瘟入日」のことであり、「牧畜に凶を招く日」という意味になる。逆の「瘟出日」は吉日である。そして、財が失われ孤独になる日とされる。
今日は「沖雞煞西」であり、鶏(酉)と沖(クラッシュ)を起こす煞(災いの気)が西で起こる日でもある。今年の年干支も酉と沖する卯年である。それは大きな波紋に拡がる更なる波紋。
和歌山県紀の川市貴志川町の養鶏場を中心として、本日17日に12万羽が殺処分され、また三重・紀宝町でも6万5000羽の処分終了。和歌山、三重県は首都東京を基点とすれば、ほぼ西に位置する。
また、養鶏場の悲劇であり、原因は「高病原性鳥インフルエンザ」で流行り病(瘟)であり、牧畜行にとって忌むべき一日となったのは言うまでもない。
擇日が的を射ているので、本日大きな動きがあった高病原性鳥インフルエンザ確認された「和歌山県紀の川市貴志川町」という場所が気になって、形勢をGoogle Earth proで調べてみた。 右側の赤丸をしている範囲が、凡その「和歌山県紀の川市貴志川町」である。
ここでこの形勢を見ていて気になったのは、この都市部に伸びてきている龍(山)である。
大まかにスケッチしてみた。衛星地図と見比べてほしい。
さて、この衛星地図とスケッチを見比べてもう一つ抽象的なイメージを発展させ羽ばたかせると、「何かに似ている。何だっけなー」とかなりませんかね?
私は左イメージのように羽ばたいている鳥を想像しましたがいかに?
そして、この龍(山)をスケッチのように龍脈として分析すると、スケッチにも痕跡を残しましたが、由々しきことになっています。
先ず一番上の地名入りの衛星地図のように、高積神社がある高積山を鳥の飛翔する形勢の頭と分類して見ると(格局)、右腕となる白虎砂は見事にゴルフ場で脈が破壊されており、白虎が傷つくのは、不慮の事故や、流血といった血を見る災いなどの禍々しい象意があらわれ、青龍や、鳥の身体の本体にも幾重にも道路は通され、おまけにダムまで数箇所作られ、道路で死んでいる鳥さながらの姿にも見える。
この地で起きた過去に類を見ないような和歌山県紀の川市貴志川町12万羽殺、三重・紀宝町でも6万5000羽の処分終了となる一日だった。
徳島-和歌山間フェリー、乗客や車両を消毒を開始。既に人間にまで注意が促され始めている。
17日朝までに鶏6万5000羽全ての殺処分を終えた三重県における高病原性鳥インフルエンザ発生の南牟婁郡紀宝町も衛星で形勢を見てみる。と、鵜殿図書館のある赤丸をつけたエリアなどは山裾を削りすぎていることがよくわかる。
尖った山裾は、明殺や暗殺となる構造を作り上げている。これまた不吉としか風水では言いようがない。
殺人級の風水の悪さ・・・。殺されたのが鳥で寧ろラッキーだったと思う。
図版は拙著『完全定本【実践】地理風水大全』より。
思わずここまで規模が大きいと擇日や形勢から縁起観を推し量ってしまう。
追記(2011年02月19日更新)
■強毒性ウイルスと判明
茨城県つくば市の動物衛生研究所が実施した遺伝子検査の結果、和歌山県紀の川市の養鶏農場で確認された鳥インフルエンザウイルスは強毒性だったことが分かった。
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