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2012年8月20日 (月)
『風水住宅図鑑』出るぞ~2

『風水住宅図鑑』で、一番腐心したことは、本書を通じて「風水を如何に伝える」かという点にある。

 そのため、先の記事でも書いたが、二人のデザイナー(うち一人は建築家)と共に、伝えるためのイラスト作りにこだわった。

 
300px1 元来、台湾では老師や師母に「歸一(guī yī)は龜毛(guī máo)!」と、呼ばれたりします。(笑)この「亀毛」とは、必要以上に拘る行為及びその性格をあらわしています。

 まあ、私の立場からすれば授業で習った内容に少しでも漏れがないように徹底して調べたり、授業についていくために必死なわけで、必然「亀毛」になるわけです。(-_-;)

 そして、いつしか根付いた性質はこの本にもあらわれ、「亀毛」な作り込をしました。

 またまたいつものごとく、ページ数は後から後から雪ダルマ式に増えていき、当初350ページを予定していたのですが、最終的には424ページになってしまいました。(;'o')m 

 その間の台割の作成から出版までの日程の仕切りなおし、印刷所への手配と仕切りなど、編集の仕事を膨大に増やしてしまいました。まったくもって編集のH氏には、ご迷惑をおかけいたしました。

 こんな「亀毛」を許してあげてくださいませ。<(_ _)>

 こんないい仕事が共にできる編集は、相棒のH氏しかいないのですから。( ;∀;) カナシイナ

 もちろん、印刷所に入稿を終えた後日、昼間に電話が鳴り、酔っ払ったH氏から電話がかかって来て愚痴を聞くことになるのは、言うまでもないいつものぼくたちのお約束事。(笑)・゚・(´゚д゚`)(´゚д゚`)(´゚д゚`)・゚・

 ベテランで共にずっと仕事をしてきた歴戦の亀毛編集ことH氏とだからこそ、仕上げてくれた一冊だと言えるでしょう。゚(゚´Д`゚)゚

 おおまかに全体の校正は、序章(44ページ)、第一部(166ページ)、第二部(178ページ)となっている。

 

0820_01序章 風水で住宅を見るための基礎知識

 本書では坐向の兼ね合いの部分でしか「理気」には触れていません。というのも、姿カタチあるものから影響を読み解く、「形家」(巒頭派)の有用な現代に通ずる知恵をもって、本書の骨格が成り立っています。

 つまり、科学的なメスが入りづらい時間と方位にかかわる「理気」を一切省く「陽宅」(住宅)のあり方に主眼を据えた内容になっています。理気の部分を科学的に解釈することは、ほぼ不可能です(もちろん個人的な見解)。

 レイモンド・ロー先生がおっしゃるように巒頭と理気の関係は、風水をコンピューターに見立てた場合のハードウェアとソフトウェアの関係に似ています。本書ではハードウェアの部分をまずしっかりと最低限の必要とされる注意点を網羅しつつ、「趨吉避凶」(すうきちひきょう)を心がけました。

 


Photo第一部 外家巒頭~周辺環境からの住人に与える影響

 外家巒頭(がいからんとう)とは住宅を取り囲む周辺環境と住宅のあり方です。

 外家巒頭中身検索として、左のような3Dイラストと写真を交えた伝えるためのコレ以上にないほどのわかりやすい作り込みになっています。

 陽宅(住宅)に差し迫る周辺環境(外家巒頭)を次の六つの章立てで、3Dイラスト138点、写真153点と共に解説しました。

 Photo_6第一章 龍―山居~山と家の関係
 第二章 穴― 家と土地の関係
 第三章 砂―周辺環境のオブジェ(嶠星)と家の位置関係
 第四章 水― 水居~水(河川・道路)と家の関係
 第五章 案朝山・明堂 ― 家の正面の景観と家の家の関係
 第六章 外形局― 土地の形・建物の概観と構造における吉凶

 

 

Photo_2 従来より、日本に伝播されたとされる風水を考える上で「形法」(形家・巒頭)の不足が指摘されてきました。

 左の資料は、富山国際大学現代社会学部の浦山隆一氏の小論文(もしくはプレゼン資料)「風水と抱護」から。非常に面白い着眼点だと思います。副題が「私の環境観」とされていることから、未だ大学機関で風水をテーマにするのは嫌煙されるのかなと感じました。論文の担当教授に付け足されたような副題がカワイそうですが。(笑)

 本書では東アジアの風水思想を語る上で、欠かせない「形法」を「第一部 外家巒頭」としてページの半分近くを割きました。実際に住宅を選ぶときに使える有用な知恵を現代社会の中で

 一目瞭然で伝える ことに拘り抜いたのが本書です。

 


Photo_3第二部 内家巒頭~室内環境と人の暮らしのあり方

 内家巒頭(ないからんとう)とは室内における住環境のことです。

 内家巒頭中身検索として、左のような3Dイラストと写真を交えた伝えるためのコレ以上にないほどのわかりやすい作り込みになっています。

 陽宅に差し迫る室内の住環境(内家巒頭)を次の十個の章立てで、3Dイラスト122点、写真92点と共に解説しました。

 Photo_4第七章 玄関
 第八章 リビングルーム
 第九章 寝室
 第十章 書斎
 第十一章 キッチン
 第十二章 子ども部屋
 第十三章 室内構造
 第十四章 トイレ

 
 
Photo_5 第十五章 浴室
 第十六章 神位

 特に人が睡眠によってエネルギーを回復する場所である寝室のあり方は大事です。「第九章 寝室」では、30のタブーに迫っています。

 本書を通じて、対策を施し、悪い間取りの人たちが改善してくれることをお祈り申しあげます。

 『風水住宅図鑑』のイラストと画像の点数は次のようになっており、デザイナー二人が阿鼻叫喚の地獄を見たのがこの点数でよく伝わると思います。

 

 ①内家 イラスト122点、写真92点
 ②外家 イラスト138点、写真153点
 ③その他のページ イラスト16点、写真52点
 ◎合計:イラスト276点、写真297点

 

 これだけの高度な3Dイラストから建築パースまで、これだけの点数のイラストをトレースしたり、言わばパクったりするのは、どんなに潤沢な予算がある出版社でも単純に制作予算の兼ね合いから無理です。つまり、この本をパクるのは至難でしょう!

 パクられるのは、もうイヤ~じゃー。ヽ(#`Д´)ノ

 

090719_009 更に、この本は地雷だけではなく、値段に換算できないほどのかかわった人たちの情熱が込められています。それらが先に述べた「資本主義思想」では本書は仕上がらなかったと言うところの所以です。

 何人たりとも私達の本書に込めた情熱まではパクれないでしょう。

 つまり、予算・情熱に加え、古典読解・現代社会・日本文化を踏まえて表現する、これらを丹精に一つ一つこなしたこの規模のイラストと写真で図解した正に図鑑と呼ぶのに相応しい『風水住宅図鑑』 が、今後世に出てくるのは無理だと思います。もちろん私見ですが。

 

Photo_7 それだけ後世に遺るものを編集、デザイナー、建築家、出版社との連携の中で、チームで作り上げたという自負があります。

 これで風水山道第一期生たちと交わした約束が果たせたと、安堵しております。

 こんなに熱い心のこもった応援メールをくれて応援してくれたSさん、ありがとうございました!

 一期生の誇り確かに受け取りました!そして、その一期生たちの誇りがぼくを走らせてくれました!

 皆さん、本当にありがとうございました!<(_ _)>



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コメント

お師匠様
 圧倒的な量。
これは「すべての住宅にかかわる人々への福音」ではないでしょうか?
さらに師の名前が響き渡るのではないでしょうか?
この年になってこういった本を手にすることができるというのは本当に幸せなことです。


タミー | [URL] | 2012/08/22 0:46:26

富山国際大でこのような小論文?を出されている方が居るとは
富山で風水を学ばれている方が多くないですか?

僕も早く宿題やらなくっちゃ∑(; ̄□ ̄A アセアセ


仁詞 | [URL] | 2012/08/22 0:56:14

タミー

 『風水住宅図鑑』は形家の知識と技法を主眼として現代社会、とりわけ都市生活に通ずる有用な知恵を抽出してあります。

 理気については巒頭と共通な坐向の取り方について触れているのみなので、次作は理気の専門書を幾つかに分けて発表して参ります。

 暖かいお言葉ありがとうございます。荻の陰宅ツアー楽しみにしています!


ダニエル | [URL] | 2012/08/22 11:00:43

仁詞~

 飛騨山脈(北アルプス)北部の立山連峰に位置する立山をはじめとして、富山は巒頭が美しい場所ですからね。

 風水を学び、巒頭とともに見立ての際に最も重要となる審美眼を養うのにもいい場所です。


ダニエル | [URL] | 2012/08/22 11:03:26


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