「締め切り間近」とか、締め切りをいつも破る私があまり言いたくないセリフで、「締め切り」と聞くたびに心臓がチクチクするのですが。(笑)
当初予定していた30名クラスの教室では足りなくなり、一度「基礎講座」は締め切って、再び教室を借りなおして再調整しました。
そのため、まだ若干数の空きがありますので、参加希望者は「基礎講座」の確保をお勧めします。
思えば「基礎講座」に関しては2コマセットした方が良かったかなあと。
こんなに「基礎講座」大人気の背景には、ある悲劇が深く関係しております。
前回の4月に開催した「応用Ⅰ講座」、別称「Lv.3以上の勇者を対象」講座で、勇者になるはずが、敗者になったという声を多く聞きます。
どんなモンスターに遭遇して、Lv.3以上の勇者たちが全滅し、敗者になったかはこちら怜香先生のブログに書かれていますね。
しかし、勇者になるためにはチャレンジしなくてはなりません。そして、何か気づきを得た人「もしかして、アタイLvが足りてない?」という空気を読んだ人たちが迷わず、「基礎講座」に戻ってきて経験値を積みたいというのが実情かもしれません。(笑)
私としては、「応用Ⅰ講座」からきてくれる人に興味がありますが。
「基礎講座」で徹底して行うことの一つに「坐向の取り方」が挙げられます。この「坐向の取り方」に関して風水の本場、台湾でもかなり怪しいものがあります。
台湾では、風水鑑定に問題があれば次の風水師が呼ばれて問題を当てさせられ、改善や対策を迫られるのであるが、その際に以前の風水師が残した鑑定書や図面を見ると、「おかしい」と感じることが多々あり、これが「坐向を取る」、正しく取ることの難しさでもある。台湾でも混迷を極める「坐向論」に確かな根拠を私の経験と実績から講義していきます!
左の写真は、台湾の顧客が今年出店する三店舗目の内装前のレストランの風水チェック。
真剣に改善の提案を聞いて実行してくれる。なかなか、日本ではこういうわけにはいかない。
日本ではどちらかと言えば、「何置けばいいんすっか?やっぱり、カエルっすか?獅子ですか?」と、工芸品みたいな雑貨品で何か風水改善できると思い込んでいる奇特な人たちが多すぎる。
風水改善において、特に大事になる飛星派の用途と合わせた室内の使用方法や配置。特に日本では、水法による外構工事に費用を割くということがまずない。
この顧客と二年前に知り合ったときは、一店舗しかなく、しかもその店を閉じるかどうか悩んでいた。飛星派の改善では絶望的だった(万能というわけじゃないのよ)。しかし、水法に突破口があったのだ!
指示通り、風水改善を実行し、今では左の写真のように毎日行列ができる超人気店に大変身。今年の年末には四店舗も出店するとのこと。今回は三店舗目の新規開店の相談に乗ってきました。
しかし、うれしいですね。こうやって、顧客の笑顔と成功を感じるとき、風水師してて良かったと実感します。若くて才気あふれるオーナーです。
台湾では日本と違い、ある程度の風水の基礎知識が常識になっているので、話が早く鑑定も手際よくできる。この日も一日で三件鑑定してきた。
しかし、日本ではゼロから説明をはじめ、一件目で日が暮れることもしばしば。
さてさて、話が思い切っきりそれましたが、2017年度の最後の玄空飛星派風水講座については、以下のリンクから。
【玄空飛星講座】ご案内
【玄空飛星講座】お申込み
【勇者たちのその後・・】
怜香先生のブログの続き
勇者たちの中には、あの熱い戦場が忘れられずに、また戦場に戻って来る者たちも続出したという。
それは復習(復讐)なのか!(笑)
しかし、こうやって、自らが対峙し敗れ去った現場というのは、非常に大事です。その場に戻って、その場の空気やお客様の入り方や雰囲気、そういったものを自らが体感し、そして熟考し、「気」を認識する。
そうやって、皆さんが自らが感じられる力、或いは感じようとする力であるセンサーを研ぎ澄ましていってほしいです。それが「気」を観るということなのですから。
くれぐれも、飛星チャートだけ見て、気を観るということが無きように。
しかし、こういう学習者はきっと伸びしろがあると思います。次はどんなモンスターにも負けない勇者に成長してほしい。
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