山道 帰一(やまみち きいつ)
1975年生まれ。五術に造詣の深い家元の家庭に生まれ、幼少の頃より五術を学ぶ。イギリス・バース大学中退後、東洋大学印度哲学科を卒業し、台湾師範大学、韓国西江大学に留学。中国・台湾において1990年代以来、道教・仙道のフィールド・ワークを開始し、風水・仙道を正統に伝える老師たちに拝師する。劉止唐(清陽居士)より200年続く、槐軒学派(劉門派)の伝人を継承し、道號「清松」と符籙を授かる。
日本帰国後、中国文人文化の普及として、2007~2011年烏龍茶茶葉専門の茶荘、清品茶房・茶通を東京広尾で展開。2011年以降、四国に居を移し五術書籍の執筆と指導に専念。日本で唯一の台湾行政府発行の製茶師の資格を持つ。
自ら顧問を務める株式会社Five Artsにおいては、中国・日本・韓国における正しい伝統文化のあり方を志向し、世界的に著名な風水師たちからも活動を高く評価され支援されている。風水コンサルタント、養生学指導を通じて活動範囲は、大学機関・個人・法人に広がり、環境を配慮する建設業界や環境保護団体などから、高い評価を受けている。