風水とは、「気の世界(意識)を生きる」ことを主体とした気の哲学でもあります。
突き詰めれば、「地・水・風・雷・火(気の五様態)の世界(意識)を生きる」と、私は考えています。
そして、この五様態は、易の根源の五要素でもあります。
気を感じ、気の世界を読み解くことが「理氣」でもあると、私は考えています(これは後述します)。
確かに、気の運ばれる方法や流れのあり方は、「風」、「水」を見ればよいでしょう。
ただし、「風」、「水」がどこに運ばれるかという点において、「地」を見、そして、「地」はどういったエネルギーから構成されるのかという点において、「雷」を見、地に根付く人々が、生活するという点において、「火」を見る。
これが、五様態で考える山道の「気の世界」の一つのあり方であります。
つづきは、「理氣とは何か?」を読んでみてください。そして、このような考え方も一つの理氣であるとご理解いただけるはずです。
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