昼もなく、夜もなく、ただひたすら向かい合ってきた『完全定本 四柱推命大全』に対する思い入れは、とても強く紙面を減らされるのならば、印税を減らしてでもと、何とか確保した408ページ。
当初は、500ページに達する原稿量だったことを配慮すれば、それでもカットは否めない。
第八章は紙面の都合で全面的にカットという運びになったことをご報告させていただきます。
第八章 十干と五行の四時における宜忌(ぎき)
十干の宜忌
五行ごとの四時における宜忌
五行生剋と制化の宜忌
鍾進添老師:「この本は、山道でなくては訳せなかっただろう。」
山道:「鍾進添老師からの講義がなければ、絶対に行間まで仔細に翻訳できませんでした。」
と、師弟二人三脚で完遂させた『完全定本 四柱推命大全』を見る度にぼくは思い出すのだろう。
今まで学んだ子平を全面否定され、何も残されていない状態から始まったぼくのトライアル。学んできたものに固執するつもりはない。守るものもない。全てを捨て去りやり直した勉強。
ただ、はじめればいい世界だけが目の前に開示され、やがてその世界に没頭していった。
朝から晩まで指導してくれ、ゲラ作業まで手伝っていただき、時として深夜3時を過ぎても根気よく指導してくれた鍾進添老師へのご恩。
そんな先頭を走る老師だからこそ、「どこまでもついていきたい!」と思えた。意識が飛びそうになる幾つもの夜に必死で食い下がった想いと共に書き記され刻みつけられた「子平(四柱推命)」の伝統と、その「正統」が明らかになる。
この本だけのために三回に渡り台湾に行き延べ日数二ヶ月はホテルに滞在し、翻訳と講義の積み重ねを重ね綴った訳注作業は、今までのシリーズの想像を超える努力を必要とした。この本に関わる人たちも締め切りを過ぎた忍耐と共に文句一つなく見守り続けてくれたからこそ完成した。
鍾進添老師:「オリジナルより、こちらの仕上がりのほうが格段に良い」
と、太鼓判付きで日本で発売されることになったことを嬉しく、そして目出度く(喜事)思います。努力がこの一言だけで報われた気がした。
鍾進添老師とぼくは目を真っ赤に充血させて、目薬を使いながらの作業でしたが。
日本の推命史、そして世に問いましょうぞ。
2011年10月15日発売決定!(Amazonでの発売予定)
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この本を 風水山道通信講座 受講生一同に一番に届けたい!
私のわがままでこの本のために時間を使わせていただき、皆への大幅な配信の遅れを来たし、何を言われてもおかしくない状況で、ただひたすら見守り私を支え続けてくれた生徒一同に、ただひたすら感謝!皆の応援だけが私を支え続けた。
追伸
でも、ぼく貧乏だから。一冊くれとか言わないで買ってくださいね。(´Д`。)グスン
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