『ある戦士とオレ物語 』 (日本篇2)
東京純情篇
なかなか、更新できずにいた人気シリーズ『ある戦士とオレ物語』の東京篇です。東京という世界屈指の都市を鑑定するに当たって、幾つか留意したことがあります。
それは、「龍」と「水」ですね。山龍と呼ばれる大地のエネルギーがどの様に東京を形成しているか考えるにあたって、全てを「富士山と秩父山脈」の二点のみを起点に考えたりする説がありますが、明らかに間違いです。これだけ大きい東京をどうやって、富士山と秩父山脈だけで考えられましょうか。
ある戦士に言わせれば、
ある戦士:「東京に流れ込む山龍が富士山というのならば、それは、
中国の崑崙山も関係していると言っているようなもんだ。」
ダニエル:「その説を唱えている人、富士山には、崑崙山からエネルギーが来ていると、
考えているようですけれど・・・。天山山脈、アルタイ山脈を経てモンゴルを
通り、ヤブロノイ山脈からロシアのコリマ山脈へと抜け、カムチャッカ半島へ
折り返し、千島列島を経てぐるっと回り込むように、日本に入り、
終点は台湾らしいですよ。」
ある戦士:「そんなバカな!龍がそんなにエネルギーを溜め込んで走ることは出来ない。
だったら、ロシアには、沢山の山脈がうねり、それらの方が日本に近くて、
高い山脈が連なっているが、それらも、日本、東京を形成するエネルギー
として考えているのか?」
ダニエル:「ロシアの山脈として、ヤブロノイ山脈、コリマ山脈と龍が走り、
何故か、カムチャッカ半島、千島列島とされているようです。
その他の山脈は考慮されていませんね。
大筋だけ観ているということでしょうか。
ちょっと、ロシアの山脈を調べてみますね。」
□主要10高山(赤文字は活火山を表す)
1998年、ロシア測地及び地図作成連邦局発行「ロシア地図帳“Географический АТЛАС РОССИИ”」巻末の高山一覧より上位10山をリストアップ。
山岳名
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標高(m)
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所属山地
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位置
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エリブルース
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5,642
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大カフカス
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カバルダ=バルカル共和国
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ディフタウ
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5,203
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大カフカス
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カバルダ=バルカル共和国
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カズベク
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5,033
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大カフカス
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北オセチヤ=アラニヤ共和国、グルジア国境
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クリュチェフスカヤ
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4,750
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カムチャツカ半島
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カムチャツカ州
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ベルーハ
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4,499
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アルタイ
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アルタイ共和国、カザフスタン国境
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イルビストゥ
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3,960
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アルタイ
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アルタイ共和国
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トルバチンスキー
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3,682
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カムチャツカ半島
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カムチャツカ州
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イチンスカヤ
|
3,621
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カムチャツカ半島
|
カムチャツカ州
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クロノツカヤ
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3,528
|
カムチャツカ半島
|
カムチャツカ州
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ムンク=サルディク
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3,491
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東サヤン
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ブリャート共和国、モンゴル国境
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ロシアでの標高3000メートルを越える高山の分布は、大カフカス山脈、アルタイ山脈およびカムチャツカ半島に集中、特に大カフカス山脈には4000mを越える峰々が上記表の他にも多数存在する。(下表参照)
一方ロシアの代表的な山脈で欧亜を隔てるウラル山脈には2000m級の山は無く、その最高峰は北極圏に近いナロードナヤ山(Народная)標高1895m。
上記以外の大カフカス山脈における標高4000m以上の山岳
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山岳名
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標高(m)
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位置
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シハラ
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5,068
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カバルダ=バルカル共和国、グルジア国境
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スィルヒバルザンド
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4,780
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北オセチヤ=アラニヤ共和国
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ウイルパタ
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4,649
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北オセチヤ=アラニヤ共和国、グルジア国境
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テブロストマ
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4,492
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チェチェン共和国、グルジア国境
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スガン
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4,486
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カバルダ=バルカル共和国、北オセチヤ=アラニヤ共和国
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バザルデュジ
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4,466
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ダゲスタン共和国、アゼルバイジャン国境
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シャン
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4,451
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イングーシ共和国、グルジア国境
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テプリ
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4,431
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北オセチヤ=アラニヤ共和国
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ラボダ
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4,313
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北オセチヤ=アラニヤ共和国、グルジア国境
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ジクロスムタ
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4,285
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チェチェン共和国、ダゲスタン共和国、グルジア国境
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コミト
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4,261
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チェチェン共和国、グルジア国境
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アッダラ=シュグゲルィメエル
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4,151
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ダゲスタン共和国
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シャルブズダグ
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4,142
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ダゲスタン共和国
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デュリティダグ
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4,127
|
ダゲスタン共和国
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カラルティバシ
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4,087
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カバルダ=バルカル共和国
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ドンバイ=ウリゲン
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4,046
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カラチャイ=チェルケス共和国、グルジア国境
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デアヴガイ
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4,016
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ダゲスタン共和国
|
ダニエル:「なるほど。そのような学説を唱えるには、
高海抜の部分だけを地球上の面で、隆起した龍と捉えて、
そこから、エネルギーが来ているとする距離も、
海も飛び越えた理論を成立させるには、
ロシア一帯の様々な山脈を無視すると共に、
カムチャッカ半島から千島列島へと、海を越えるのも
いかがなものかと。隆起しているという点に意味がある
とされる山龍なのに。山脈を海抜の高い地域と地域を
くっつけて引き延ばした大陸・海洋プレート理論なのかと。
プレート(地球の表面を覆う、十数枚の厚さ100kmほどの岩盤のこと)を
龍と読んでいるのでは?大陸プレートと海洋プレートを山龍、
つまり、龍脈として考えているとしか、思えませんね。」
ある戦士:「そうだろ?そんな、崑崙山からカムチャツカ半島を経て富士山、
そして、東京で龍穴を結び、台湾が終点など、そんな途方も無い話が、
成立するわけ無いだろ!大体、日本は、プレートとプレートの境目だろ?」
ダニエル:「カムチャッカで、最後は、台湾でヤムチャってか(笑)。
そんなトンデモ説はじめから信じていないですよ。
大体、そんなの学説と呼べないよ。何の根拠も無いんだもの。」
ある戦士:「いや、待てよ。根拠ならある。きっと、その説を唱えた人は、
地球は、皆繋がっているとでも言いたかったのだろう(爆笑)。」
ダニエル:「ヤラレタ!MUWHAHAHAHAHA(大爆笑)」
ある戦士:「しかし、誰なの?そんなメチャクチャな理屈をさも、風水ぽっく言葉を並べ、
適当言っているのは?」
ダニエル:「日本で有名な本格派、風水先生と言われている人(笑)。」
ある戦士:「その先生とか言われている人、"平地龍"とか知らないでしょ?」
ダニエル:「そのようですね。」
ダニエル:「また、これは山龍、つまり、龍脈を看るという本道から逸脱し
ています。このような、壮大な龍脈説は、風水の名前に
あてつけた考え方であり、1960年代後半以降に発展した
地球科学の学説ですね。
明らかに伝統風水の考察ではないですね。
それは、プレート理論ともいい、地球の表面が左図に示した
ような何枚かの固い岩板(プレートと呼ぶ)で構成されており、
このプレートが対流するマントルに乗って互いに動いていると
説明するプレートテクトニクスです。」
残念ながら、中華における伝統風水で、山龍を観るのは、プレートテクトニクスではない。山龍、龍脈といわれるものを拡大視して解釈しすぎているのだ。そこには、大地を流れる気の問題から派生して、都市に住む人たちの気質や思想、言語、経済など、様々な違いが上げられ、そこに共通点を見出すのが難しいことからわかるように、壮大な広がりを持った国と国を龍脈が通っていると誇大妄想な解釈をして、繋ぎ合わせても共通点を見出すことなどできない。
それは、地球科学の学説なのである。東京を風水で分析し解釈する上で、崑崙山も、カムチャッカ半島も、富士山さえも必要がない。そして、ここでは、詳しい内容を省くが、東京という日本の首都を理解する上で、「平地龍」という考えた方は、必須になる。参考文献を挙げるから、興味ある人は呼んでみると良いだろう。この二冊の中で、巧みに「平地龍」を説明している。漢文だけどね。( ゜ 3゜)
『地理天機會元』 (明)徐之鏌
『地理平陽全書』 (清)葉九升著
最近、葉九升のもう一つの名著である『山法全書』の読み下しの簡易版ならば、国内で随分前から、一部の人の間で、研究され、『地理山水秘録』とタイトルを変え売られているようですね。以下その紹介文からそのまま抜粋です。
『地理山水風水秘録』
「天地の法に従い、よき土地を選んで住居すれば、寿福を得ることができる。その土地を選ぶ風水の理には、龍・穴・砂・水の四つの他に秘伝はなく、その術は反・抱・起・伏にある。清の九升先生は『山法地理全書』と称する数巻の書を著し、その詳細を明らかにした。先師。苗村老人はこの書を深く愛で、広く世に紹介せんと志すも、その志半ばで逝ってしまわれた。自分はその志を継ごうと思ったが、この書物はきわめて広範囲に及ぶ該博な知識に支えられたもので、一朝一夕にこれを解することは困難であり、その要点のみを纏めて一冊とし、『風水秘録』と名付けたというのである。ちなみに九升先生こと葉九升は、明代の王徹瑩、趙九峰とならぶいわゆる三合派風水術の大家である。
本文は漢文であるが、返り点、送り仮名、振り仮名が付され、さらに頭注も付されている。先に述べたように、日本においては家相学が独自の発展を遂げる一方、近年に至るも伝統風水に関する系統的な紹介はほとんどなく、本書は今なお貴重な価値を持つといえよう。」
ある戦士:「都市の風水を分析する時には、都市を通り海に流れて行く河川と、
その河川の流れ方や出水口の形を見ることが大事だ。」
そうやって、ぼくらは、東京に流れ込む、出水口の形を見るために、東京を回った。
別に、地図の上からでも良かったのだけれど、実際に見て感じたいというのが、ぼくの風水のアリ方だから。

<目黒川>
意外と海に出て行く川の水を撮影するポイントが難しかった。
東京湾に注ぐどの河川も、形が一定に舗装されて、形が整えられているから、結論は、意外と一つなんだけれど、のんびりと河水と海水が、ぶつかるゼロ・ポイントも気持ち良いものですよ。


<海老取川・呑川河口>
海老取川につながる呑川河口、そこは東京湾の運河。
二つの河が合流するかのように合わさり、東京湾へ向かう。


<多摩川>
ものすごい水量が、東京湾に向かって行く。思わず、自然の偉大さを畏怖するある戦士。水没者記念碑の前にて、合掌。

<隅田川>
やはり、景色は高いところから観るに限る。しかもねこれだけ幅の広い出水口なら、なおさらだ。インターコンチネンタル(東京ベイ)の5階にある喫茶店から撮影。


<旧江戸川>
葛西臨海公園内に入り撮影。少し寂しくなる場所でしたが、潮の香りが強く、河というよりは、海に近い印象でした。

<荒川>
いや~、気持ちよかったです。雄大な川の流れに圧倒されました。そして、これだけの距離を走ってきた水たちが海に還って行く。この大自然は、壮大です。この撮影場所は、お勧めポイントですね。良かったら、寛ぎに行って見て下さい。東京江東区新木場4-13
東京に長らく住んでいても、意識しないとなかなか、このような場所に一つ一つ行かないので、新鮮な感覚を味わえました。皆さんも、良かったら、回ってみてくださいな。
本来、河川の形や出水口を看るのは、その形や河の曲がりくねりの形から、龍穴の有無を判断したりします。ただし、東京の河川が海に注がれる一つ一つの出水口は、舗装が行き届き、ほぼまっすぐだったり、広げられていたりする形で、ここから風水の多くの情報を引き出し判別するのは至難です。
ただし、簡単に言えることとして、これだけの水量の河川が、東京を育み、豊かにしたのは間違いないのですが、その反面、この東京といわれる都市に住む人が受ける影響として、あまりに多くの出費という形で、お金が流れ去って行くことをこれだけの河川の水量と東京湾に戻って行く、沢山の出水口は、象徴しています。 それらの出費は、経済の循環を促しますが、ある戦士は、寂しそうに語っていました。
ある戦士:「お金を汚水のように垂れ流して生きている。東京に住む大半の人たちが、
出費に次ぐ出費を重ね、経済システムの歯車のように生き、
経済という歯車を回す。少しも貯まることなく、お金を使い続ける。
欲望に合わせて、お金を使い続ける。
そこに、どんな幸せがあるのだろうか?」
ダニエル:「バビロンの栄華を目の当たりにしたユダヤ人たちは、
バビロンに先立つ350年前に"ソロモンの栄華"とうたわれるほどの
ヘブライ王国を築いたことがあった。
しかし、そんなユダヤ人も、バビロンの栄華にあっては、
捕囚としてバビロンへ強制移住。そこで、ユダヤ人は、バビロンの栄華も
自分たちと同じように、長くは持つまいと、思ったのでした。」
ある戦士:「すべては、一時の栄華のなかで踊る傀儡(くぐつ)・・・か。
はたまた、栄華に魅せられた資本主義の奴隷・・・か。」
ダニエル:「じゃあ、先生! ぼくらも、バビロンの栄華にあっては、
バベルの塔を攻略しに行かなくちゃ!倒れる前に。」
そして、ぼくとある戦士は、六本木ヒルズの展望台に行き、東京を360度パノラマで、見渡した。やはり、高いところから観る景色は良いが、現場に行かないと、地形の起伏にみられる「平地龍」を読んだり出来ない。
高所恐怖症だというある戦士のために、望遠鏡にコインを入れ、モニターで見ることを勧める。
少し、先の景色を見ようと、歩いていると後ろから、クスクスと笑い声がするが、ぼくは、振り返りたくなかった。また、ある戦士が、大きな音のする湿っぽいオナラをこいだのだろうと思ったからだ。
しかし、ぼくの予想を裏腹に、振り返ると、ある戦士は、子供用の台にひざをのせ、望遠鏡のモニタをハンドルにして、クルクル回っていた。そう、それは、まるでSONYのQRIOのように、華麗なダンス姿だった。そして、いつの間にか、後ろにいて夜景を見ていた女の子たち一団の人気者になっていたのだ。少し目を話しただけなのに。そう、ある戦士の生き様は、六本木ヒルズの夜景をも凌駕している。
決して、都市の中で踊らされている一般大衆とは違い、必要なときだけ、自分の意思で踊るのだ!
ダニエル:「また、ヤラレタ!」
ある戦士:「何が?」
<関係ページ>
完全定本【実践】地理風水大全
『ある戦士とオレ物語』 the galley Out!
『ある戦士とオレ物語』 書き上げました!
「お絵かき」
『ある戦士とオレ物語』 新年快樂!
「研究者として、プロとして問われること Ver 1.1」
「堪輿と擇日法」
「理気とは何か?」
「擇日法」
「 日光東照宮に龍穴なし」
『ある戦士とオレ物語』(日本篇2)
『ある戦士とオレ物語』(日本篇1)
『ある戦士とオレ物語』(台湾篇1)
「戦士の涙」
「ある戦士との対話」