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2009年5月28日 (木)
『風水バカ一代』七巻

 5月26日、今日は、札幌における山道帰一の初講演会の日。オーガナイザーの建築士コンブさんには、資料を作っていますと言いながら、昼の二時を過ぎ、待ち合わせの四時まで二時間を切った。

 その頃、ダニエルは虚ろな目をしながら、天井を眺めていた。

 タイスン:「早く書かないと、もう時間だよ~」

 道民の皆さんに風水を語るに辺り、何かが咽喉にひかかった様に、イメージしたプログラムの組み立てと、もうすぐ始まるであろう講演会、そこに来るであろう道民のイメージがうまく重ならない。

Dont_open_daniel  何か頭の中に湧いてくるイメージは

  「アドリブ、アドリブが大事なのだダニエル!」

  「カマセ、カマスんだダニエル!」

ということばかり。(。◕ฺˇε ˇ◕ฺ。)

 緻密に作ろうと思っていた資料が書けない。ただ頭はクリアーで何か、新しい扉に向かう意志みたいなものを強く感じる。

Cimg4200  そう、忠犬タイスンを連れて来たのも、風水師になりたがる彼に、自分が強く現実の壁を越えて、その先を見つめようとする後姿を感じてもらいたかったのだ。そう、これは前に進み、新しい扉を開くための意志が問われる。これは、自分との戦いなのだ!師が弟子にしてやれる最たること、それは生き様で語る以外にない。

 だから、その両眼(まなこ)に焼き付けろ!オレが何を考えてどう生きたかを!そして、それがオレの全てなのだ。

 満員お札で、参加申込者は、六十名を越えていた。また、オーガーナイザーのコンブさんの努力に報いたい。北海道に本当の風水を伝えたい。

 その本質とは、風水が中華文化圏のものであるとか、そういったことを飛び越えた本質、風水とは、秩序を維持することであり、それは既存の文化、自然を見つめ直し、あるべき姿に自然環境、景観を再現、還元する「根源に復帰させること」に他ならない。

Map_seikatu そこに、中華文化固有の物であるといった偏見や差別はない。少なくとも、オレはそんな狭い定義や枠の中にいない。地域にある文化、風土、風俗を見つめ直し、古来からあった叡智を復活させなければならないという衝動が沸いてきた。

 北海道には、素晴らしい「アイヌ文化」があったのだ。では、アイヌの知恵とは!? ここに北海道固有の先住民の叡智と風水の一致を説きたい!

Ras17   そして、風水とは、人々が自然を敬い畏怖して共存して行く方法であるということをアイヌ文化の叡智を通じて、ひいては人々がその土地古来の性質や本質に、再び畏敬の念を持って迫れる講演をするのが、私の使命ではないか!
081224 インスピレーションに打たれ、そこからようやく、資料作りが始まり、いつもの様に時間をオーバーして会場には、午後五時に到着。プログラムでしゃべる自分は、プログラムで創られた自分を相手に理解させようとしているだけで、そこに本当の自分の不在を感じてしまう。

Img_8018  だから、色々な参加者達を見て、その人たちと目を合わせて、感じること感じられること感じてもらいたいこと、そうやってコミュニケーションは始まる。緻密なプログラムを捨て、新しく、そして危険な扉を開ける。

 会場は、コンブさんと古地図収集家のY氏が手配してくださった素敵な場所だった。

 ほとんどがアドリブで行こうと決めていたため、写真資料はほとんど整理されていないため、パソコンのページめくりをしながら、講演を進めることに。

Img_8015Img_8025 ダニエル:「ここは、完全なアウェイ(Away)なのだ!」

 でも、みんなと心が一つになる講演会をしたい。

Img_8019   緊張も特になく、プログラムが頭から離れて、いたってクレーバーな状態だった。講演会に来ていた人は、皆私よりも年配な建築家が大半とのこと、アウェイ感が漂う。

Img_8012 「青春とは、人生におけるある一定の期間のことをいうのではなく、
  心の状態のことをいうのだ。」        サミュエル・ウルマン

 そう、年齢なんか関係ない。オレの青春と生き様をここに刻むのみ。

 前半は、モニターを目で追う作業が多く、後半からみんなの眼を見て、みんなと質疑をし、心を通わせたいと意識し始めた。一人一人の目を追う。真剣なまなざしで、示された写真や資料、そしてぼくを見つめてくれる人の視線がある。真っ直ぐにぼくに向かってくる視線もある。

 そして、思わず、若い女の子と目が合うと。 (х^ิ_^ิх)

 声を振り絞るように、何回か心が震えて振動し、声になった瞬間があった。

Photo_2

Photo

 ダニエル:「ゴルフ場の設営にみられる人間の欲望と娯楽によって、これらの地域は、山裾を強引に広げ自然環境を破壊し、明殺・暗殺と風水で呼ばれる危険な構造を作り出しています。そういった地域における景観は人間心理に、有害な影響を与え、多くの犯罪を生み出しています。(データ資料を見せる)人間の欲望による自然環境、景観の破壊が、その地域に住む人々に影響を与え、多くの犯罪もまた生れているのです。」

 この日、語られた内容は、一つの言霊となり、道民の心に何かを残したと信じている。

  コンブさんが、後からあった反響を集計してくれたデータがそれを物語っているのではないだろうか?

・山道さんが短期間で北海道を視察され、初心者にも理解しやすい資料・写真を作成したことに感服いたしました。(40代女性)

・山道さんのブログもひそかにチェックしてます。(40代女性)

・北海道での講演会ありましたらまた行きたいと思ってます。(40代女性)

・本の出版経緯や、山道さんが何故風水をされているかなど、その目的、経緯を聞きたかった。(50代男性)

・釧路や当別の悪い例を挙げていましたが、それに対する対策案もお話ししてくれるとよかったと思う。(50代男性)

・自然と共存することが風水なんだということがよく解りました。(50代女性)

・たくさん伝えたいことがあったのだと思います。とても熱意を感じました。(50代男性)

・最初に西に黄色的な例を話され、いままで知っていた風水とはまるで違った。地理風水という初めて聞くものでした。(40代女性)

・ものごとの本質をきちんと理解できる人には言わんとしていることが理解できたと思う。アイヌのことをもっとお話ししてされてもよかったのではないかと思う。(50代男性)

・創成川埋め立てしたことなど、札幌の風水をもう少し詳しく聞きたかった。(50代女性)

 

 また、皆と語り合いたい。そして、それは皆が住む大地のことであり、皆が吸う大気のことでもある。一人一人の意識の目覚めが、また、ぼくを北海の大地に招聘する日も近いという予感を感じている。

 主催者のコンブさん、会場を提供してくれたYさん、スタッフのヒロミさん、来場の皆様、ぼくも、皆さんと楽しいひと時を過ごせました。ありがとうございました。

 今、無事に東京に戻りましたよ!東北・北海道篇『風水バカ一代』は、とりあえず終了です。大成功のもとに終えられた。これは、目に見えない皆からの応援のおかげであると信じています。

 この人間関係の希薄な現代で、二人分の旅費をまだ会ったことも無い読者も含めて、皆が捻出してくれて、実現してしまうなど!

 そんな、奇跡のような魔法の旅のお話を皆さんは、聞いた事がありますか?

 この『風水バカ一代』には、それがあるんです。

 全ては、みんなとの繋がりによって生れた新しい思い出たち!

 ありがとうございました!

<関連ページ>

  • 『風水バカ一代』七巻
  • 『風水バカ一代』六巻
  • 『ダニエル書Ⅰ』
  • 『風水バカ一代』五巻
  • 『風水バカ一代』四巻
  • 『風水バカ一代』三巻
  • 『風水バカ一代』二巻
  • 『風水バカ一代』一巻


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    コメント

    山道様

    東北・北海道の旅、ほんとにお疲れ様でした。
    本日もいくつかメッセージをいただきました。

    『久しぶりに大局に立ったお話を聞けて
    視野が広がった気がしました。
    わからない部分も多々ありましたが、、、
    また刺激的なセミナーがありましたら
    ぜひ教えてください。』

    これは20代の女性からいただいたメールですが
    こんなふうに確実に何かに触れたという感覚が記憶となり
    未来に繋がっていくような気がします。

    そして、次回はいつですか?とはにかみながら
    声を掛けてきてくれた女の子もいました。
    ん?山道さん若い女の子に人気ありかも。

    最後にもうひとつ。
    『白くて長い髭を生やしたおじいさんが
    来ると思ってました~』ですと。

    とにもかくにも
    ありがとうございました。


    konbu | [URL] | 2009/05/28 22:27:08

    コンブさ~ん

    こちらこそ、大変お世話になりました。

    ああ、北海道のニンニクが懐かしい。
    昨日、お仲間の皆様と東京に戻り、一杯飲みに行ったのですが、思わずあのニンニクの味が懐かしくて、ボイル焼きを皆からの反対「明日、仕事あるから止めとけ」を押し切って注文したのですが、やはり!

    青森や北海道のニンニクの旨みとは別物でした。

    どうも、中国産と思われるニンニクを食べると、身体に毒素が入ってきたように、次の日だるいです。

    青森、北海道産のニンニクは、体の中で気に変化して行く立ち上がりがよく、まさに元気が沸いてくる感じです。

    えっ、そんな必要以上の元気があってどうするのですって?(;◔ิд◔ิ) !!!

    はにかみながら、ニンニクを噛みながら、皆に声をかけてあげたいのです。
    ニンニク臭と共に。(х^ิ_^ิх)


    北海道講演会で開けた扉が間違いではなかったと、コンブさんが集計して、届く反響がぼくに強い確信を持たせています。

    正直な話を言うと、「神の子池」に行って以来、何か目に見えない存在との対話が行われていたと知りました。

    当日も、ずっとぼんやり意識を半分明け渡しながら入ってくるメッセージを残りの半分ホワイトボードに書き込んでいました。

    タイスンから見れば、焦りの一言でしょうね。

    タイスン(心の声):「この人ついに壊れちゃった!何で、もうすぐ開演なのに寝転んでるの!? 目がうつろだし、怖い!」

    とか、思っていたのに間違いなさそうです(笑)。

    ちなみに、摩周湖と神の小池は、存在をずっと前から知っており、北海道に行くのならば、そこ以外にないと思わせるほど、頭を埋め尽くしていた場所だったのです。

    ぼく自身が知らなかったのですが、後で皆さんからお聞きして知りました。

    あの、「神の子池」がアイヌの聖地だったと。

    全てが導かれ紡がれて行くように、ぼくの口をついてできた言葉たちは、ひょっとしたら、アイヌ神のメッセージのようなものだったのかもしれませんね。

    感じる人は感じたのでしょう。アンケートに、「もっとアイヌの叡智について聞きたかった」と、ぼくに対するリクエストとしてあるように。

    あれは、ホテルを出る10分前にパソコンにタッチして出てきた自動書記のような情報です。アイヌが避けていた禁忌の場所と風水の禁忌が一致し、我々はアイヌの叡智を垣間見ました。

    アイヌの文化も、風水も、言語のように符号/記号を伴なうことに全く同じであり、それらは言語として流れ込んで来て、そして、正しい心を持って、正しい未来を見据えて、それを変換処理する。

    そんな仕事が、あの講演会で問われたことであり、ぼくが明けた新しい扉だったと確信しています。

    それは、こんな素敵な機会を作ってくれたコンブさんのおかげです。

    また、新しい自分に出会えました。

    ありがとうございました!

    理性は大事ですが、時にはこの理性のたがをはずして、感じられるものを感じられるままに話してみる。それは、全て繋がりだから。

    そう、それは、ただ、ただ、たたずんで、待っていた。

    想いを持ち続けながら。

      「それを渡す時 ふと謎が解けると良いな 受け取ってくれるかな?」

      「長い間 皆に渡したくて 強く隠されていたから」

    最高のギフトを道民へ!

    皆が喜んだ姿をイメージしながら!

    追伸

    ぼくのブログの読者は、さまざまな人がいます。元気で健康な人から、足が不自由で外に出られない人、トラウマによって家の中で脅えている人、実に様々な人たちがいます。

    ただ、ちょっとばかし、強度が強くて、なかなか、曲がりきれずに、その歪みに応えるぼくがいます。

    それを安易な希望だとか、慰みなどと言いません。

    全て、この現代の歪みに対峙することによって生み出されたもので、我々はいたって、平等なわけです。

    そして、その全てが意味を持って互いを支えているのならば、どんな場所にいても、どんな状態でも、ぼくはみんなの希望を持って走りたいです。

    そこに自他という区分けは愚かしくて、ぼくは我であり他(彼)/她(彼女)であるわけです。そして、皆も、ぼくそのものであるわけです。

    だから、ぼくは届けたいのです。胸の奥で光っているものを。それは、ただ見つめるだけでよいのかもしれません。あの池に投影されたものが、精霊であろうと自分の心であろうと、そこに自他という区別がないのならば、人はいくらでも見出すのです。

       「繋がり」を!

    この東北・北海道編を「風水山道」読者の皆に捧げます。

    ぼくは、あなただったからこそ、

    新しい扉を勇気を出して開ける事ができた!

    そして、無事に旅を終えて家路に辿り着けたんだ!


    ダニエル | [URL] | 2009/05/29 11:39:31


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