2009年6月11日 (木)
『風水バカ一代』九巻
昨日という真夜中から、滲み出すように、夜には東京に戻ってまいりました。
何から一個一個整理して伝えればよいのか、わからずに困ってしまいます。
というのも、自然界の源泉とも呼べる深奥の部分に触れに行くと、そこにある「気」は、膨大な情報を持っていて、人との対話や係りから交流される優しいカーテンのようなオブラートで包んだような性質のものではなく、氷山に行き鋸(のこぎり)で、その一角を切り出してきたように、あまりに多くの塊のです。
そして、それを氷解させねばなりません。
短い時間で駆け抜けると、解凍(回答)作業を後回しにしなくてはならないため、頭にテトリスのように塊を並べて戻ってきて、氷解がはじまることも多いです。そう、つまり気が溢れ出すのです。テロリストの崩壊ではないですぞ。ヽ(`△´)/
*写真は、講演会資料をWordで作り、PowerPointで作らなかったダニエル状態と氷解(笑)。
今回の旅も、前回の「東北・北海道篇」に引き続き、「愛知・岐阜・三重篇」『風水バカ一代』が日本の大地の上で刻むように行われた。それは、人の心に刻まれるものであったと信じている。
ほとんど無一文で旅をし、講演会やら、鑑定をして、旅費を捻出して回る。風水パカパッカー、『風水バカ一代』。
忠犬タイスンと、その嫁のデイジーの三人で出かけたため、旅費は結構かかりましたが、何とか旅先でやりくりしました。(๑→‿ฺ←๑)
皆に支えられ、宿泊先や食事までご馳走になりながら、旅を続ける。その代り行く先々の巒頭(らんとう)を実地で指導する。つまり、風水を教えながら旅をするというもの。
感謝の気持ちに溢れる。しかし、連れの忠犬タイスンは、人から何かしてもらっても、大きな声で、「ありがとうございます」さえ言えずに、無口な自分を装うため、ダニエルに北斗百烈拳を何度も喰らう。
人様から何かしていただいた折には、「ありがとうございます」と一言いうのが、人間の礼である。今どきの人々は、この様に礼儀知らずが多すぎる。この様な輩が多くいるから、自然破壊に景観破壊をしても何とも思わない人間が世に溢れているのだろう。
人々は、「感謝の念」を忘れてしまった。それは、人間に対しても自然に対しても同じである。
自分のことなのに、他人事のように考えて生きている狂った現代人の典型であるタイスン、そして、タイスンには不釣合いなくらい人間ができており、病んだ都会の代名詞であるニューヨークでソーシャルワーカーをしていた嫁のデイジーが言うには、
デイジー:「"ありがとうございます!"と言わないことではなく、
感謝の気持ちを感じて、自然と"ありがとうございます"
という気持ちが、湧き上がって来ないことに問題がある」
これは、現代社会にも言えるのではないだろうか?
自然の一部であるはずの我々が、自然からの恩恵を授かって生きているにもかかわらず、あまりにも人工的になりすぎ、今ではジャガイモが実としてなっていると勘違いして生きている人々が多くいる世の中である。大地の恵みは、スーパーマーケットに溢れているのではない。
さて、大地の恵みを探求することでもある「地理風水」。今回の「愛知・岐阜・三重」出撃メンバー、ヒルトン(高木秀之)、タートル(加齢おじさん)、アンディ、マリーナなど、この旅路を手伝ってくれる心強い仲間達に囲まれて、今回の風水バカ一代は、多くの人と共に、意識の目覚めあるものだった。
今回の出撃を通じて感じたのは、見たもの感じたもの、情報の一つ一つが自分の「血」となり、体の隅々まで行き渡ってゆく。そんな感覚です。そして、それは「知」に他ならないと。
九巻では今回の旅で感じたものを先に書いていきたい。これが、ワードではなく、本当のパワーポイント(笑)。旅の詳細は、十巻以降ということで。
『風水バカ一代』という旅路の果てに見たものは?
それは、有機的な情報から導き出された背後にあるもの。地平の向こうにある影。
古代からの営みと、古代人が大地に託した願い。
そして、それは古代人が未来と試みた対話の形。風水は、それを読み解く言語である。
日本の大地に根付いたもの。
読み解かれてゆく無機的に残された情報群。
かつて、龍は山であったが、山は龍であることをやめた。
自然への畏怖を忘れ、自然を支配できると勘違いした人々が巻き起こす未来への自然破壊。
無意味な投機としての杉の植林や、バイオマスと称し、風力発電のため山や平地に突き刺された鉄の塊の巨大な風車、景観を考慮することなく、様々な外壁に貼られて行こうとする新しい産業としての太陽光発電、無意味なテレビ番組から、不必要なケータイ電話のためのに山の尾根に釘を打つように建てられた電波塔たち。
「より便利、より快適」の追求は、不要なエネルギーをより多く人々に消費させる社会形態を作り出し、人は自分で作り出すことのできない量のエネルギーを消費して生きている。そして、地域社会は廃れ過疎化する。
車や電車でしかいけない場所でしか仕事ができない社会構造と広がる空間に疑問を感じる。それは、都市開発が、エネルギー問題を考慮して開発されなかった結論なのではないだろうか。
自ら作り出すことのできないエネルギーを日々消費して生きる人間の欲望行き着く先は?
ああ、ぼく達は何を見つめているのだろうか?
そうやって、自然景観は、いびつに歪み破壊されている。
破壊されつくされている。そこから起こる無意識に浸透して行く禍に人々が気づいたら、有機的に消費されてゆくだけの生活に宿る光景である景観に恐怖し、今ある生活形態は大きく姿かたちを変えるだろう。
そう、我ら悲しみの生の消費者という事実。物に還元してしか、計れない物差しを捨てる時が近づいている。それは、景観と人間心理のかかわりを読み解くことからはじまると風水は示唆する。
物の文化として堕落し、観光客寄席のために景観破壊を繰り返して作り上げられた無秩序の建造環境たちが自然環境の中から問いかけてくる。
それは、大地からの問いかけ。
「これで良いのだろうか?」
人間が飼いならせると思った龍たちの静かな、胎動を感じる。やがて、それは人間を襲うのではないだろうか。自分を守るための本能として。
自然破壊、敬う心を忘却した無信仰、果ては捨て去られ荒廃した神社や祠たち。かつて、神社や祠は、山を祀(まつ)り、山からの恵みに感謝し、自然を畏怖する人々の大地への敬意の象徴でもあった。
人が大地の恵みからの感謝を忘れた時に、現れてくるもの。人はかくも傲慢になる。
全てが相関関係を持ち、その地域の心を顕している。
山に深く根をはり、山の水を作る広葉樹を伐採し尽くして、その代わりにびっしりと植林された杉たち、間伐することも忘れられた杉たちによって、エネルギーを吸い尽くされ、龍であることを止めた山。森であることを止めた山裾。苦痛に悶える龍の背、山の尾根。
数々のシーンが、問いかけを発する。
それは、とりもなおさず、今まで無機的に潜み、有機的な情報となり得なかったものたちを風水で読み解くことで、改めて見(まみ)えて、聞こえてくる対話からの答え。そして、それは一人一人に係わる問題だということを何故、等閑(なおざり)にするのか?
風水が今後果たさなくてはいけない役割について考えさせられる。そうやって、大地と人間は感応している。
「神は運命を定めるが、人が運命を変える(『ダンテ神曲』)」のだから。意識の目覚めを持つ者達が、早くこのステージに駆け上がってくるのを待っている。階段の足音を聞きながら、手を伸ばして待っている。そのために、発表もするし、本も書くのだろう。
悪しき時代の流れに贖う「変える」ための力とは、人間の力に他ならない。そして、その力が繋がる先が天地であり、風水はその関係を述べていることを忘れてはならない。
「陰陽変化の理とは天地造化の道であり、天地と万物の相待を説く。」 山道帰一
己を研ぎ澄まして、欲に溺れずに、煩悩に支配されず、最後まで本質的信念を曲げず、「己で居つづけた」者達の手にギフトを渡すのだろう。それは、理性であることとは限らない。我々は不要なものも必要なものも全て持っている。
荒廃した世で、ありとあらゆる不条理に揉まれて、苦悶の精神の地獄の中で、何度もくたばりかけながら、拷問のように痛めつけられながら、まだ送り人されずに足掻き続ける荒魂(あらだま)よ!
磨き続け、研ぎ澄まして、削り取って、そして残ったもの。それが、本質である。
本質を手にして、力を主張して、運命の回廊を抜けて辿り着くのだ!
そのとき、きっと許されるのでしょう。「何も失うものなどないのだよ」と。
こんなことは、オレが言うことではないが。自分を終わらせるために、自分の成すことを終わらせよう!それが、最後の業だ。
我々のなすこと、やろうとしていることを証明するためには、新しいモデルを形あるものとして示すことに他ならない。そして、それはとりもなおさず最も古いものでもある。私達は、この「気の世界」を生きていることを通じて、大地から感じることがあるのだから。
今回も、岐阜・愛知から三重に行くまでの間に京都に寄った。
建築師の尾竹先生、気功師の長谷部さん、人間電波塔のイスカンダルさんらの同志と共に、京都綾部に集り、我々がなすべき未来について大地と語り合った。
手を伸ばして届くならば、救いたいと望むのが人間の常。ぼく達は、未来に手を伸ばそうとしている。それは、時代錯誤なのかもしれない。しかし、言いたい。
「時代が見誤っているのではないのか?」
そう、ぼくらのZERO(ゼロ)「回帰点」が、心に灯り、やがて未来にも灯ると信じている。
そのとき、物言わぬ我々は主張するのだろう。
「時代が錯誤した!」
と。そのために、我々の見つめたものを表現せねばならない。表現することを今は止められない。
それが、ZEROへと繋がる「道」だから。
それは、繋がりを信じた同志達の手によって実現されること。
全ての繫がりが、ZEROへと向かう。これは、少し先の未来の出来事。
<関連ページ>
『風水バカ一代』十五巻
『風水バカ一代』十四巻
『風水バカ一代』十三巻
『風水バカ一代』十二巻
『風水バカ一代』十一巻
『風水バカ一代』十巻
『風水バカ一代』九巻
『風水バカ一代』八巻
『風水バカ一代』七巻
『風水バカ一代』六巻
『ダニエル書Ⅰ』
『風水バカ一代』五巻
『風水バカ一代』四巻
『風水バカ一代』三巻
『風水バカ一代』二巻
『風水バカ一代』一巻
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コメント
お疲れ様!
無事変えることができたようで。
タートルおじさんに名古屋港まで引きずられて
行ったようで。
また一緒に旅しようね!
ヒルトン |
[URL] | 2009/06/11 20:47:30
>「気」は、氷山に行き鋸(のこぎり)で、その一角を切り出してきたように、
>あまりに多くの塊
>読み解かれてゆく無機的に残された情報群。
>かつて、龍は山であったが、山は龍であることをやめた。
なんという感動的な表現!
全くその通りだと思います。
仙台講演が中止になり、キャンセルしたバス代の方が
参加費用よりずっと高かったなんてこともありましたが(苦笑
タイスンさんの日々修行に比べれば
きっと、かっぱえびせんデス(なんて陳腐な表現;;)
いよいよ、日曜日に東京でお話が伺えます!
楽しみにしております。
じゃがりこ・いろは |
[URL] | 2009/06/11 23:08:16
山道さん
名古屋の講演会、ありがとうございます。
大変学び深いです。
一番印象深いのは、山道さんの感謝の姿です。
言葉で終わらせるのが普通です。
会釈して終わりです。
しかし、
山道さんは、
「ありがとうございます」
と手を二つ、胸の前で合わせ、言葉を発します。
普通、できません。
だから、私も真似します。
素晴らしい習慣ですね。
深い領域、自然の美、山道さんが体現している風水そのもの、と帰り際の「ありがとうございます」。
そんな姿の方と出会えたことに、ありがとうございます。
巒頭(らんとう)のお話にも驚きました。
名古屋の生活圏=お隣の岐阜県にも、多くの身近な巒頭の風水があるのだ、と。
乾 |
[URL] | 2009/06/12 0:04:33
楳山さんに、
(楳山さんの講座を受けているわけでもなく、ただメールでメッセージを送るだけですが・・)
山道さん、ご存知です?
と聞いたら、良く知っている、とのお返事。
楳山さんからは、
・ 頭の回転が尋常でない
・ マシンガンのようなトークには、ただただ関心させられ、圧倒させられています(笑)
・ もっと関心なのは、老師(張明燈師)に対するとても篤い尊敬の念があることです
・ 今時の若者には珍しい、師を思い愛し、証したい!という情熱に満ち溢れていることです。
・ 巒頭風水における知識と技量は、正直頭が下がるものがあります
・ 私も謙虚に学ばせていただきたいと思っています。
・ もしお会いする機会があれば、山道さんによろしくお伝え下さい
、というようなお話を聞きました。
たまたま初めてご縁があった山道さん。
なかなか(費用的にも)、お会いできるチャンスがないので、
この場を借りて、楳山さんのメッセージをお届けさせて頂きました。
山道さんの
伊勢神宮内宮の龍脈、その反対側にある金剛証寺の存在。
山道さんがあるからこそ、得ることができた貴重なお話でした。
(金華山の丑や、長良川沿いのホテルの龍脈(騎龍)の実例など、ほぇ〜、うわ〜、と本当の姿=巒頭を知らなかったので、驚きの連続でした。)
ありがとうございます。
乾 |
[URL] | 2009/06/12 0:15:49
山道さんに、2009.06.07(日) 10〜16時
名古屋の講座&ランチでお聞きした話。
山道さんが一番伝えたいことは、
・ 風水は、意識への問いかけだ、ということ。
・ そのために護符、龍穴、土の移動、仏壇・神棚の移動などの具体的用法がある。
・ 山道さん自身は、土の移動
(時間、方位、から算出し、庭の土を掘り起こし、そこへ、木の板を敷き、木片を起き、
水平になるようにおがくずを置き、土を乗せ、ペットボトルの水をかけ・・・・)
で3.000万円ほどお金を得た?
でも、お客さんには、その方法を行わない、とのこと。
その通りにやってくれないから。
すべては、私たちの意識を変えるがための方法。
それが風水。
意識とは、無意識も含まれます。
好きな上司でも、
夢の中でなぐってスッキリしている。実は嫌っている。
そういった部分まで扱うのが風水
今回初めて専門的に聞いた巒頭のお話。
新刊本は、
私の印象では、山道さんの風水世界の8%くらいはあると思いました。
そして、日本の風水書物のうち、これほど詳しく、私たちにも理解できる形で示したもの
は初めてとも思います
山道さんが伝えたいことは、
山を破壊しないで、ということ。
龍が死ぬことを恐れ。
また、それ以外にも多方面のお話がありました。
伊勢神宮の風水がなぜ良いのか
( 山道さんがおっしゃるには、神宮は、誰も検証していない、
見せて頂いた資料からは、たしかに伊勢神宮の山の龍がそこにありました。
山麓から流れ出る、尾根の美しさ。
しかも気品に満ちた龍をその資料から実際に確認できました。
また、伊勢神宮が陽とするなら、陰に相当するお宮が正反対に存在する。
奥が深いです。 )
山道さんが伝えたかったことは、美しさ。
美しさから受ける私たちへの意識の影響。
・ 人によって感覚が異なる美への価値観。
・ 人によって違う「美しさ」を、誰もが再現してみよう、それが風水。
・「美しさ」を感じる言葉は人それぞれ、共通言語が風水。
・ なぜ、風水は、人と出会った時、運命に左右するのか?
・ それは、意識へ影響を与えているから。
・ 美しいもの
・ 美しいもの同様の影響が、意味が分からない物の配置によって、起り得ること、
また、起ること。
・ 水龍(=水の氣)は確かに、金運をもたらすこと。
ベニス、上海は、水の蛇行によって繁栄がもたらされている。
・ しかし、水の龍だけでは、成金しか生まないこと。
・ 氣品あるためには、山の龍(=山の氣)が必要。尊さ、地位、品格。
・ 香港は、山の龍を使えない。
山にまで、また、そこかしこに、マンションや建物があるため。
そこでは、水法(巒頭(らんとう)=山龍と水龍の動き)を見ず、
理氣(建物が立てられた日=玄空飛星派風水)だけをみる、と)
講義3時間、
その後お食事をご一緒でき3時間、合計6時間も多方面からの話を聞くことができました。
山道さん、貴重なお時間を割いて頂き、ありがとうございます。
すべて、本物の風水とは、これだ、というものばかりです。
( ホンモノの風水を知らずにいました )
それでも、風水の影響は、20:40=風水:人の努力・意識、という比率に
風水の力は、大きくもあり、小さくもあるのかな?と感じました。
龍穴、龍脈の姿を、実例で、みせてくれた山道さん。
私は名古屋で受講したので、名古屋近辺=岐阜県の龍脈=生活圏にも龍がある、
そんなことを実感しました。
身近、嬉しい、素晴らしいメッセージをありがとうございました。
乾 |
[URL] | 2009/06/12 0:23:42
山道さん、スタッフの皆様、本当にありがとうございました。
名古屋であんなにすごい内容が聞けるとは幸せです!
あの後、息子と家内とドライブに岐阜まで行ったのですが
今まで見えていた風景とは全然違うものが見えてきた気がしました。
ただのの山並みが・・・。
はげ山が・・・・。
実は、「意識(顕在・潜在)に働く・・・」ということが
聞けて私にとっては、この上ない収穫でした。
何となく思っていたことも、山道さんに答えていただいたことで、お腹の奥の方にスッと落ちた感じです。
「医」の分野でもその効果は、すさまじいものがあります。
今のところは、すべて人の健康(秩序を保つ)に対する影響を
観察していますが、いつかは違った見方もしてみたいです。
過去の自分も、未来の自分も、人がいて作り上げられるもの
今回、山道さんやスタッフの皆様にお会いできたことも
本当に大きなことです。
数日間、山道さんが夢に出てきましたし(笑)!
他の受講生の方たちの質問も大変勉強になりました。
凄まじいスケジュールのようなので、無理せず
がんばってください!
名古屋のマミー |
[URL] | 2009/06/12 9:38:13
皆さま
次々とコメントされる怒涛の嵐に「名古屋講演会」の正統さを見出し、感謝もひとしおです。
また、この講演会のために、チラシやパンフレット、多くの友人に声をかけてくださったヒルトンこと高木秀之さんに感謝!
なかなか、風水をプロでやっている方が別の風水先生、しかもこんな若造を呼んで講演会を開くなどできないことです。器の大きさに感動しています。
それは、一重に「皆に伝えたい想いがある」ということに賛同してくださり、ぼくを信じてくれたヒルトンの友情です。
こんな希薄な世の中に、人と人が助け合うということが、如何に素晴らしいことか、感謝の念にたえません。
ぼくは風評だけで人を判断しません。それは、現場に行かなければ、風水の判断をしないのと同じです。
ヒルトンと五日以上も一緒に暮らし、600kmも一緒に車に乗っていれば伝わってくるものがあります。
「風水が楽しい!もっと、もっと風水を愉しみたい!」
こんな無邪気な気持ちを持つヒルトンは、純粋な探求者なのです。
ヒルトンは、予想以上に頭も良く、占術や風水ということに携わらなくても、十分に違うビジネスの分野で活躍される人物だと思いました。
しかし、風水や占術に携わる彼の本質を感じてしまいます。それは、探求者のそれなのです。
「もっと、もっと探求したい!」
そして、それは今回名古屋講演会に参加してくださった多くの人にも言えるのではないでしょうか?
乾さんや、大乾くん(タイスン)、マミーさん、ヒルトン、タートル(加齢おじさん)、マリーナ、アンディ
皆さんに共通していることなのではないでしょうか?
走り出した好奇心が止まらない。止まらないから、立ち止まってはまた走る。見えてくるかわからない地平線の先にあるものを信じて。
ぼくは、ささやく冗談で繋がりを信じていた。地平線が遠くに見えそうなときでも。
そして、愉しかったこの一時に「幻よ醒めないで」と思える柔らかく優しい日々。
人はたとえ罪を犯したとしても、許されるのです。
そう、オレが神父だったら、とっくに高木秀之さんを許している。もう、充分過ぎるほどの罰を味わっている。
初めてあったころ、「うつ病かな?」と思ってしまったりもしましたが、高木秀之さんは、今とても輝いています。
そして、ヒルトンだけではなく、皆がもっと、もっと輝けるように、ぼくは風水を言語のように駆使して、発表し、表現を続けて行きたいです。
皆の熱いコメントを嬉しく思います。
そして、ぼくはこの繋がりを信じている。
未来に飛び散る探求者たちに乾杯!
それは、素敵な星の輝き!
ダニエル |
[URL] | 2009/06/12 14:11:22
乾さ~ん
講演会にご参加頂き、ありがとうございました。
いつも、「風水山道」は「ファイト・クラブ」と言っていますが、乾さんのように、熱い読者に出会ってしまうと、「本当に、ファイト・クラブだったよ」と、思ってしまったりもします。((W´∀`))
よっしゃ!ガンガン生きましょう!そして、自分の人生を開拓しましょうよ!
ちなみに、3,000万円受け取ったのは、ぼくが造作を施したクライアントです(笑)。
また、水龍とは水と山(龍)ということで、山と川のことです。金運を作るのは、水局と水法ですね。『地理風水大全』の定義では。
『地理風水大全』で、ぼくの8%の持っているものを出したかどうか。ふ~む、秘密です。(´^ิ∀^ิ`*)
ケースに触れて行くうちに、自分なりの見解が多く生れてきたのも事実です。そして、本には自分の技術を一切発表せずに終始、客観的に伝統技法を解説することを試みました。風水詳細などは私の思想として表現していますね。
自分の技術ということであれば、また、かなり独特の展開となり、また別の体系を示さなくてはならないでしょう。
つまるところ、自分の技術に関してオリジナルということであれば、まだ何も公開していません。( ・ノз・)コソコソ
あっ、秘密ではなくなってしまいましたね。
でも、『地理風水大全』の技法は私自身が検証した内容ですので、ご心配なく。
「神は巒頭を定めるが、人は理氣を造る」と確か、『地理風水大全』で書きました。
つまり、人の努力やパワーによって、巒頭の影響を弾き飛ばす現場に何度も立ち会った事があります。また、その逆も。
何を見て、何を感じて、何かを経験して、目覚めて行くのが人生というものなのではないでしょうか。
それは、人との出会いもそうですし、大地との出会い、全てが彩られていて、人生が輝いているそんな物語の主人公として自分の人生を歩んで欲しい。
それが、「風水山道」からのお願いです。
ファイト! ファイト・クラブ!
追伸
梅山さんからの熱い伝言をありがとうございました。
そう、男気があり、正義感が強く、そして肝も据わっている。典型的な日本男児である漢(オトコ)から、こんなにも褒めていただけると、切腹をしなくてはいけないくらい嬉しいですね。(*´∀`)ノ
そうですね。忠信蔵ではないですけれど、先生の汚名を返上せねばならないと思って、表の世界に「コンニチハ」したのも事実です。
裏(かげ)で笑いながら、風水や気功、中医学など、「どんだけ~」とか言いながら笑っていれば済むものですが、先生の悪口が言われているのには笑えなかったのです。(╬◣д◢)ムキー!!
一人の浪士として、闇と悪を討ちに出てきたました。もちろん、兄弟子達の存在が大きいです。
梅山さんは、その頃からの私をご存知なので、ずっと見つめ続けてくれているのだと思います。
この浪士が討死にするか、本願をなし遂げるか。
昨年は、色々ありましたが、今年は沈静化して、大体において先生の「名を正す」作業を終えました。
作業が終わりに差しかかった今、とっと引退して、裏に戻ろうと思っていた矢先に。
新しい人との出会いがありました。
ぼくが珍しく「先生」と呼ぶのに値する先輩にして朋友の尾竹一男先生です。
今、志を共にして、「未来の形」づくりに従事しています。
それには、一人一人が輝いて、未来に結びつく事が大事です。
ぼくも、もっと輝けるように精進しております。
梅山さんにも、将来手伝ってもらいたい未来の形です。
ダニエル |
[URL] | 2009/06/12 14:29:41
じゃがりこ・いろはさ~ん
いや~、仙台講演会のキャンセルではご迷惑をおかけしてしまいました。
お詫びに、講演会の料金を無料にさせていただきます。
こうも、リアルに知られているいろはさんに見つめられながらの講演会ということで、緊張してしまいそうです(笑)。
というか、ぼくの講演会は、バンバン知っている人にあてて、答えてもらうということもしますので、よろしくお願いいたします。((W´∀`))
ブログではプライバシーの関係から、あまりケースを扱わないのですが。
講演会では、皆の認識を吹っ飛ばすようにケースをジャンジャン魅せて行くので、お楽しみに。
ダニエル |
[URL] | 2009/06/12 14:39:21
マミーさ~ん
いや~、ブログという文字だけの世界から飛び出してきて、「コンニチハ」してしまいましたね。
そもそも、ブログなどを通してしか物を言わない人間だと思われるのがイヤで、「I AM BEING.(私は存在する)」をアピールしに、全国行脚「山道清」をしていました(笑)。
そこには、「面と向かって何でも言える。NO~と言える山道帰一」を皆に知ってもらいたかったのです。..+'(◕ฺ∀◕ฺ)..+*
今回の講演会がかくも皆に何かを考えさせるものであったことが、すごく嬉しく思います。
医療の現場から逃げ出した私としては、マミさんに遭うとなんだか、自分の亡霊に遭っている気が気ではありません。(。♋ฺ‸♋ฺ。)
そのため、つい講演会中何度も指名して当ててしまい申し訳ありません(笑)。
いつも思う事があります。小さなクリニックでも開業して、地元に根付いた町のお医者さんにでもなろうかなと。
ひょっとしたら、これはぼくの夢みたいなもので、それを実現しているマミーさんを羨ましくも思います。
未来の形計画の中で、ぼくらが作る村で、ぼくは村の医者になろうとも思っています。
そのときは、ぜひ、力を貸してくださいね。
よろしくお願い申し上げます。
ぼくたちのZEROで。
ダニエル |
[URL] | 2009/06/12 14:51:12
名古屋の講演、ありがとうございました。
帰ってから、さっそく、パソコンにGoogle Earthをインストールしました。
いっしょに講義を聞いた奥さんは大きな地図帖が欲しいと言ってます。
いままで風水がこんなに興味深く面白いものとは思ってもみませんでした。
世界を見る目が少し変わったようです。
一生楽しめる宝物を頂いたような気分です。
僕も旅をしてみたくなりました。
美しさを見とる眼、感じる心、を持つ人が増えれば自然に世界が変わっていくと思います。
応援してます。がんばってください。
アレクサンダー |
[URL] | 2009/06/13 0:18:43
アレクサンダーさ~ん
愉しいですよ。風水は。
それは、人が大地と向き合うことで、当然、地域ごとの天候も考慮されねばいけない問題も持っていて、改めて、日本を全国行脚してみると、中華文化・風土・風俗との違いを見せ付けられ、理論や基本概念の修正を一つ一つ、日本の大地に根付く形で、修正を繰り返しています。
そのため、地域ごとに行っている講演会では、その地元を風水で如何に見つめたかを皆にお披露目しており、それが、こんなにも、反響を巻き起こしている事が嬉しくてたまりません。
皆さまから頂いたありがたい感想を載せさせていただきました。
↓
東京講演会
明日は、ホームでの講演会です。
がんばります!
ダニエル |
[URL] | 2009/06/13 17:03:30