バウアー、イスカンダル、ミハエル、ダニエルの四人が一同に会し、近況報告などをひとしおした後に、一同は解散した。
イスカンダルさんは、8時からテレビ出演のalanちゃんに会うために家路につき。
ミハエル(阿藤大昇)さんは個人レッスンのため、六本木を去った。
*最近、阿藤さんの呼び名は、英語だとモンサンミッシェルだが、長すぎるので、ぼくらと同じく、親しみを込めて「ミハエル」という英語名が考案された。
残された、風水探偵団と風水少年探偵団の二人は、飲茶することにした。 団長の心のエネルギーは温かいので、話していると癒されます。団長の新潟弁に癒されるのです。(・´з`・)

カバンからおもむろに取り出した団長の羅盤は、天池が壊れていた。
バウアー:「ダニエル、羅盤なおしてよ。」
ダニエル:「なおせるわけないじゃない~!ヽ(`△´)/
これ、針が外れているじゃな~い!」
ダニエルだったら、治せると信じくれるのは嬉しいが・・・。というか、こんな怪しい羅盤いらないじゃな~い!ヽ(`△´)/
ダニエルは、何でも屋さんではないが、最近極めた「一指発勁」を団長に披露して、楽しむことにした。
催眠術師でも、高度なものになると、気功師とか呼ばれるジャンルの人々よりも、高パフォーマンスを誇ります。
友人チョモランマが催眠術を勉強したことがあり、そのチョモランマの先生が昔、JALの顧問を務めたことがある有名な人らしく、持っている能力について聞いていると確かに興味深いものばかりです。
その方は、人だけではなく、現実の世界に存在する物質にも催眠術を施すのです。平たく言えば、「人やものにも心はある」ということですね。
その技の一つが、中国武術で言う「発勁」に似ていたので、以前その方の弟子チョモランマに技を再現してもらいました。
タバコを立てて、後ろ側のタバコだけを倒したり、前に引いて倒したりと、手を近づけてやるパフォーマンスです。
もちろん、無風状態で、手も20cm位しか近づけません。また、物理的に指で勢いをつけて煽っても指一本では倒れないことをあらかじめ同じ力で、物体に指を20cm近づけたときにどうなるかをテストします。もちろん、指一つ近づけるだけの風力では、ドンと立ったタバコはうんともすんとも言いません。
ちなみに、友人のチョモランマはそれを指一本で、タバコを並べて、奥のタバコを倒したり、何本も同時に倒し始めました。
「なるほど!これは発勁と似ている。」と、思い何回か練習したら、指一本で六本くらい吹っ飛ぶように倒れるようになりましたぞ。
外に飛ばす気の配合は静電気が若干多いが、発勁と同じ原理だった。
ちなみに、気には「質」と「量」の二種類の側面がある。腕の良い気功師は、二つの側面で気を観る。一人一人に体質の違いから、DNAの違いがあるように、一人一人体外に出す気の性質は異なる。
医療で用いるのならば、熱に近い体感を患者や対象に与える気が最も優れている。押されたり圧力のように感じたり、涼しい気などは、気が練れていなくて、荒い状態で体外に外気として出てきている。それらの気の性質を持つものは、気を体外に出すべきではなく、よく内功して、体内で気を練るべきだ。
武術で使うのならば、この発勁のように電気質なものでも良いだろう。
とは言っても、素人が気を感じて判断できるほど、気に対する知覚力や感知力はない。というのも、それだけ多くの性質の気を自分で触れて味わって、自分の認識の中にインストールしていないからだ。 また、血管が詰まっていたり、血が汚れていたりすると、当然、経絡の通りも良くなくなっているので、気に対する知覚能力は低いといえる。
それは、あたかもエスキモーが、甘いケーキをたくさん食べさせられて、「どこのケーキ屋さんのケーキがおいしい?」と、質問されるようなものだ。エスキモーが住む地域・文化圏には、近年まで、砂糖を食する食生活はなかった。
そのため、どのケーキが、どのくらいの糖質で、どのくらいの量の砂糖が使われているかなど、皆目見当がつくはずがないのである。
一般人と気を扱うものたちの違いもエスキモーが砂糖を判別できないのと同じようなものだ。
ちなみに、この催眠術師チョモランマの師匠も、指一本では、五本が難しいとの話だったので、そのパフォーマンスを見て、一日でチョモランマの師匠抜いちゃいました。(❝ฺ_❝ฺ)
何でも、やりはじめとムキになるぼくなので、その後、家で繰り返し練習しているうちに、90%以上の成功率をはじき出せるようになりました。
昨日は、「気」について考えるようになった団長バウアーとの対談。また、どこかおかしなところで、何か吹き込まれたらしく、「陰の気がさぁ、地を這って来るんだって、それでさぁ・・・」と語り始める団長。(ノ_-。)
誰だ!団長に変なことばかり吹き込むのは!ヽ(`△´)/
うちの団長をただ働きでこき使って、おまけに役に立たない知識を植え付けおってからに!ヽ(`△´)/
などなど、団長が気について、色々習ってきたので、とりあえず、「一指発勁」やって目の前で実演してあげたら、「スゲー、スゲー、ブログに記事だそう」とか言いながら、写真をとりまくっていました。..+'(◕ฺ∀◕ฺ)..+*
誰だ!団長に変なことばかり吹き込むのは!ヽ(`△´)/
いくら手を振って風を起こしても倒れない円形に並べた六本のタバコが、無風状態の室内で、指一本を20cmほど対象の手前の一本のタバコに念を込めて、近づけるだけで、六本がスッ飛ぶように全部倒れる。強いイメージと指先に気を集める。この二つが揃うと、面白いパフォーマンスが起きる。
もちろん、団長も何度もトライしたが、一本も倒れませぬ。( ゜ 3゜)
団長を何度も喜ばして家に帰ってきたら、突然ピンク色の鼻血が異常な量、ドクドクと流れてくるのが、AKIRAを髣髴させて、ちょっと不気味だったかも。
鼻血が、止まら~んとティシュを突っ込んで、鼻の中に生暖かいものを感じていたら、電話が鳴る。必要なときにだけ、受信できるぼくの魔法の電話が。
友人のウォーターが、某大企業の社長令嬢と共に、茶通に遊びに来ているではありませんか!(;◔ิд◔ิ) !!!
別に誰が来てもいいけれどウォーターには、最近、随分お世話になっているから、「よっしゃ!わしがお茶淹れてやるけんのう」と、急いでまた、家を飛び出して、茶通に向かう。徒歩五分なのである。
夜十時を過ぎて、家の玄関を抜けて外に飛び出すと、一瞬、地面に桜の花びらが敷き詰められたように見えた。幻覚である。
「出血しすぎたか?」と思いながら、美しい夜桜の気分に浸りながら歩く。空を見上げる儚くも、今輝ける自分の生命と星を照らす。
不思議と、活力が漲ってくる。千の功法を持つ漢(オトコ)ダニエルが(かなり誇張(;◔ิд◔ิ) !!! )、超秘密主義で知られる青城派から盗み出した功法がある。こんなときの緊急に役に立つ。ダニエル御用達の功法「不老功」である。世界と自分との繋がりを一途に「神」で繋いで行き気を補う。
この修練を始めて、「呼吸法」とはお別れをした。「神」で「気」を補うのに長けてしまったぼくにとって、呼吸法は特に必要がなくなってしまったのだ。
鼻血も止まり、今日の第三部講演会を楽しみに、茶通に殴りこみ。
年商1500億円を超える会社の令嬢は、見ていて気の毒になった。
「生きていることを知らない」と、ダニエルは思った。まるで、犬小屋でよくしつけられた子犬のように、瞳の奥には、外の世界におびえた色が漂う。
清品茶房茶通にある台湾高山茶の一つ、杉林渓のお茶六種類だけで、お茶を通して会話しようと思った。型番、SD1は大評判である。
お茶の香味の違いを皆の感性で追って行き、奥行きを探るころには、心はいつしか皆不思議なつながりを持ち始める。
これが、青茶文化特有の「コミュニケーションとしてのお茶」なのだ。
心が繋がったら、山道節のはじまりである。山道の幸福論を語る。
「幸(ゆ)く先がある人生は幸いかな」
令嬢の趣味の能楽について薀蓄を古代ギリシア哲学との対比から始まって、ひとしお語った。最後は、「能を一回も見に行ったことがない」と暴露。(u‿ฺu✿ฺ)
能のお面のような表情に笑いという火が灯る。(。≖ฺ‿ฺ≖ฺ)
笑いは大事なエネルギーの発露です。
そう、こんな瞬間が見たくて、ぼくは弁舌を振るうのだ。それは、猿楽(能楽)本来の「笑いを主とする演技」と、狂言と呼ばれる猿楽の笑いの要素を洗練した「科白(せりふ)劇」の二つを併せ持つ、ぼくの存在自体が、活きた能楽ではないか(笑)。(✪ฺܫ✪ฺ)